後悔しない家を作るメソッドが満載【書籍発売『ざんねんな家づくり(にしない)事典』】
配信日時: 2023-01-12 10:00:00
株式会社イースト・プレスは『ざんねんな家づくり(にしない)事典』(倉坪茂親 著)を2022年12月14日に発売しました。本書には一生に一度の大きな買い物である、家づくりにおいて「やってはいけない大きなミス」を防ぎ後悔しないための鉄則が記されています。
◆購入者の半数が後悔
マイホームと言えば一生に一度の大きな買い物というイメージがあります。しかし住宅の購入者のうち半数近くが失敗したと後悔しているそうです。大きな原因としては住宅会社選びの失敗があり、著者はそれを「ざんねんな家」と呼びます。「ざんねんな家」はデザイン重視のため住みにくい、使いにくいといった構造的なものから、住宅会社の質の問題まで多岐に及びます。
◆「ざんねんな家」を建ててしまうのはどんな人?
本書では「ざんねんな家」を建ててしまう人の共通点も紹介されています。まず住宅会社はプロフェッショナルだからと信頼し、相手に丸投げしてしまう。家を建てることに注力し住むことに意識が行っていない。計画的にローンを組めていないといったものまでさまざまです。やはり受け身ではなく主体的になる必要があると言えます。著者は「家を建てたい人が賢くなること・アンテナを張ることが」が重要だと述べます。本書にはそのメソッドが詰まっています。
◆家の寿命を伸ばすには?
本書では家の寿命を伸ばす方法も記されています。
・「結露」をあなどってはいけない。(どこでも普通に起きるものではない。「結露」は家の寿命を縮める)
・断熱材をしっかりと選ぶ。(場合によっては防音効果も期待できる)
・シロアリ被害にも注意。(薬品の発達により昔ほど被害は少ないが、使用する木材を意識)
・無垢材使用には注意(見た目はオシャレだが床材としてはデメリットになる。適材適所での使用がベスト)
・「いい家」と「悪い家」を意識(抽象的だが住宅会社がウェブに掲げるサンプルを見て、その家が好きかという感覚も大事にしよう。実際に建てていない家の写真を載せている会社もあるので注意)
本書ではこのほか、日本に導入されつつあるドイツ発祥の自然の力を利用したパッシブハウスに関する解説もあり家づくりの最新情報、事情もフォローされています。
◆家づくりのスペシャリスト
著者の倉坪茂親(くらつぼしげちか)さんは家づくりをトータルに手がける株式会社望みグループホールディングスの代表取締役を務める人物です。もともと製材所の四代目としての家業を企業に転換した実業家です。高級住宅事業から中級住宅、ローコスト住宅のほか、増改築リフォームなど幅広い事業を手がけ、地元の岐阜県飛騨地区では注文住宅3分の1のシェアを占めています。幅広く住宅事情に精通した著者の考えに本書を通して触れてみてはいかがでしょうか。
【書籍情報】
『ざんねんな家づくり(にしない)事典』
(2022年12月14日発売)
¥1980(税込)
Amazonページ短縮URL: https://onl.sc/ezACDL1
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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