AOSデータ社、鯖江商工会議所の「ものづくり産業DX」に製品採用される、地域ものづくり企業の製造・販売プラットフォームのデータ集積・活用支援

プレスリリース発表元企業:AOSデータ株式会社

配信日時: 2022-11-10 11:00:00

データ集積・保護とAI活用を見据え、「AOS IndustryDX」採用

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、日本のものづくり地域ブランドの魅力を世界に発信し、DXを活用した地域企業の販路開拓を支援する福井県鯖江商工会議所の「モノづくり産業DX」において、ものづくり産業のサービタイゼーションを視野に入れ、AI活用を見据えデータ集積と保護を推進するため、スマートファクトリーデータ基盤プラットフォーム「AOS IndustryDX」が採用されたことをお知らせいたします。



■鯖江商工会議所が取り組む、「モノづくり産業のDX化」

 鯖江商工会議所は、ブランド発信拠点「Sabae Creative Community (SCC)」や、クリエィティブチーム「creative cube(クリエィティブキューブ)」などを通し、ジャパン・クオリティのものづくりとして、眼鏡をはじめとする鯖江ブランドの世界への発信や、産地と人の繋がりのハブ、そして新たな価値やトレンドの創出を推進し、経済・社会課題の解決に取り組んでいます。
 コロナ禍に対応する形で、同会議所は2020年に「モノづくり産業のDX化」を重点事項に掲げ、地域ブランドを発信するYouTubeスタジオ開設や、商品を気軽に低予算で海外の消費者や小売店に向けて販売できる、海外YouTuberによる商品紹介と越境ECのワンストップサービス「CROSS BORDER SABAE」のリリース、ハイブリッド型展示会「MADE FROM/SANCHI」開催、産地の作り手の情報をバーチャルで入手・体験しながら購入ができるXR、ブロックチェーンを利用し知財を保護するDXなど、多様なDXに取り組みながら、地域企業の国内外への販路開拓を支援しています。

[画像: https://prtimes.jp/i/40956/189/resize/d40956-189-332d0e95359ccb04ddfd-0.png ]

■モノづくり産業のサービタイゼーションを支える、
スマートファクトリーデータ基盤プラットフォーム「AOS IndustryDX」
 地域ものづくり企業のための産業DXを推進する鯖江商工会議所は、消費者のニーズが「所有」から「サービス利用を通した効果の実感」に変化していることに着目し、サービタイゼーションを推進するため、まずは作る側・買う側のデータを収集・蓄積することを決定し、データを絶対に失うことなく、また将来のAIの活用を見据えた、スマートファクトリーデータ基盤プラットフォーム「AOS Industry DX」の導入を決定しました。今後は、集積したデータをもとに、AIデータへの加工や活用を行ない、公的機関として全産業の地域のハブ役として、さらなる地域ブランドの推進事業を展開していく計画です。

■製造業のスマートファクトリーデータ基盤 「AOS Industry DX」の特長 
https://industrydx.jp/
製造業のDX推進において大切なことは、エンジニアリングプロセスの可視化や、設計と生産部門間の連携強化を図るための、知的財産や機密情報を共有管理できるセキュアなデジタル環境です。
「AOS IndustryDX」は、製造に関する様々な設計・工程・設備等のデータをメタデータとして活用しやすく、また安全に保存・管理・共有することができる、スマートファクトリーデータ基盤プラットフォームです。製品設計、工程・設備設計、生産の電子データをクラウドで効率的に共有、保管することができ、エンジニアリングチェーンを強化し、サプライチェーンを再構築して設計・生産一体化により高生産性を達成するために開発され、クラウドベースのSaaSで提供されます。
セキュリティが強化された厳格な権限管理に加え、暗号化および監査機能システムや、人的なミス・トラブル・災害に対応するバックアップ、および大容量長期保管向けアーカイブシステムを備える、製造業のために設計されたプライベートクラウドストレージを提供します。

<AOS Industry DXの特長>
1、製造業におけるデータをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
2、組織内部および外部と安全なデータ共有を行ない、チームコラボレーションを効果的に行う
3、すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
4、セキュリティとコンプライアンスを最大化し、製造業の各部門のデータを安全に保つ
5、大規模なコスト削減を可能にする

■「AOS IndustryDX」を支える、各賞受賞実績のある技術 
「AOS IndustryDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で12期連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を13年連続受賞したデータ管理技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有、および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業5,000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、13年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。

PR TIMESプレスリリース詳細へ