農業DAOでれんぎょう茶の魅力を広める。連翹研究会企業組合とFOCUS株式会社、OUCHI DAOが提携開始

プレスリリース発表元企業:FOCUS株式会社

配信日時: 2022-10-23 17:45:35

れんぎょう茶をNFT化し、資金がない組合でもプロモーションを実現

FOCUS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:加田密)とOUCHI DAO(代表 河崎純真)は、連翹研究会企業組合(新潟県新発田市 れんぎょう茶販売代表者 小川奏子)と提携し、れんぎょう茶のプロモーションを開始することを発表します。NFTを活用した農業DAOという全く新しいスキームで行う今回の取り組みについて紹介します。



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れんぎょう茶とは


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れんぎょう(連翹)とは古来から生薬として漢方薬に現在も活用されている植物です。美しい黄色い花も特徴で、旧紫雲寺町(現在新潟県新発田市紫雲寺地区)では1981年より町の花に制定。春のシーズンには町が黄色一色で彩られます。
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葉にも実と同様の成分が含まれている事に着目された北海道医療大学名誉教授西部三省薬学博士より、共同開発のお声掛けをいただき、監修の元、試行錯誤の上『れんぎょう茶』は完成しました。
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れんぎょうの乾燥粉末100gあたりのポリフェノールの含有量は8290mg、これはほうれん草の6倍以上です。これに着目しれんぎょうの葉をお茶として活用する研究が始まり2007年には世界で初めてれんぎょう茶の製造販売に成功しました。
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連翹研究会企業組合が抱えていた課題



これまで地元の紫雲寺町で16年間れんぎょう茶の生産を行なってきた連翹研究会企業組合ですが、3つの課題を抱えていました。
・生産者の高齢化による担い手不足
70代80代の高齢の生産者に支えられてきたれんぎょう茶は担い手不足による生産機能消滅の危機に瀕しています。若い人が「担い手になりたい」と積極的に意欲を持てるようなブランディングまではできていないのが現状です。

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・自前で行うプロモーションの限界
これまでは新潟で行われるマルシェなどの地域のイベントへの出店、自前で開催したれんぎょうフェスタ、さらに都内では新潟のアンテナショップの試飲会、スクランブルスクエアでのポップアップストアなどでプロモーションを行ってきました。全国に向けていかにリアルイベントでれんぎょう茶の魅力を知ってもらうかに注力していましたが、組合内の人材や資金の問題、さらに地方に本拠があるゆえの難しさなど、プロモーションに限界を感じていました。

・コロナ禍による取引先の破綻
上記プロモーションによる一定の反響があり取引先は増加傾向でしたが、2020年からのコロナ禍により多くの取引先が破綻しました。安定した売上を上げ続けるため、新規取引先の開拓、販売網の拡大は急務となっています。

・ボランティアで運営してきた組織ゆえの資金不足
また、連翹研究会企業組合はこれまで地元の有志ボランティアによって支えられてきた組合のため、プールしている資金がほとんどないという問題がありました。つまり、プロモーションを外注することが不可能な状況であり、リアルイベント等や都内でのイベントに参加する際には有志の持ち出しによって賄われていました。これではプロモーション施策を継続することができません。



連翹研究会企業組合の課題を解決する農業DAO



上記のような問題を解決するために、OUCHI DAO(代表 河崎純真)、FOCUS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:加田密)は農業DAOのスキームを使い、連翹研究会企業組合を支援して行きます。
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OUCHI DAOは8000人が利用するブロックチェーン上の分散型自立組織、つまりコミュニティです。OUCHI DAOではOUCHI financeという主にNFT不動産を売買するプラットフォームを設けていますが、そこでれんぎょう茶をNFT化して販売することでれんぎょう茶のプロモーション資金を賄います。
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また、FOCUS株式会社のCEOである加田密はOUCHIのCOOも兼任しているため、NFT化して集めたプロモーション資金をFOCUS株式会社の事業であるインフルエンサーマーケティングに流用することが可能です。
つまり、資金集めとプロモーションを一つのスキームの中でできる画期的なプロジェクトとなります。



一つのスキームの中で完結しているため、連翹研究会企業組合としてはNFTやインフルエンサーマーケティングなどについてよく分からなくても、全て手離れよく任せていただけるようになっています。お金の流れもこのスキームの中で完結しているため、組合には一切費用負担がないのも特徴です。
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【れんぎょう茶NFT販売の概要】

販売期間:9月1日から開始

販売口数:50口限定販売

NFT購入者へのリターン:

・苗1本(ネームプレート付き)

※生産者への応援メッセージ1言記載

・れんぎょうの花(毎年4月)

・れんぎょう茶 30g(毎年10月)

・ECサイトの売上5%相当分を口数でOUCHIトークン分配

※上記をNFT購入者に3年間権利として付与します。



FOCUS株式会社が行うインフルエンサーマーケティングとは


FOCUS株式会社はSNSによるインフルエンサーマーケティングを事業として行なっており、今回は100名のFOCUSTAR(FOCUSに登録しているインフルエンサー)によるプロモーションを実施します。
FOCUSTARの特徴としてはフォロワー数1000~3万人未満のマイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーが大部分を占める点。ユーザーに親近感を覚えてもらいやすく、エンゲージメント率が高いというメリットがあります。
FOCUSTARによるプロモーション施策の実績は以下です。

・導入後わずか2週間で、いいね数5,500以上。売上300%増

・200名以上が投稿しCVR4.1%。通常より高いコンバージョン率で、認知拡大に成功

・モニター終了後に気に入って契約するユーザーが続出。契約率は67%、顧客獲得単価が1/3に

・導入後1ヶ月後Youtube視聴回数120%増。訴求したいターゲット層を絞ってピンポイントにブランド認知拡大


農業DAOによって地方の農業者の課題を解決


今回の取り組みはOUCHI DAO×FOCUS株式会社×連翹研究会企業組合による国内初の本格的な農業DAOです。


今回の取り組みが成功すれば、同様のスキームを地方の農業者など一次産業の課題解決に応用することが可能になります。


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資金難、後継者不足、拡散力不足などを、最先端のテクノロジーとスキームで解決できるのは、社会的価値が大きいと同時に多くの人をワクワクさせるのではないでしょうか。



今回の農業DAOの取り組み及びれんぎょう茶の紹介を行うために、OUCHI DAOはブロックチェーンEXPO秋に出展します。当日はブースにてれんぎょう茶の試飲、れんぎょう茶NFT、NFT不動産を販売しておりますので、ぜひ遊びにきてください!



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https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeahPHIPz32herx3kBacgTCPzOxB7GUSuTV2k1xOORD9QeoVQ/viewform

OUCHI DAO ブース 「2−12」

会社名:FOCUS株式会社
設立日:2017年3月
資本金:1億9,300万円(資本準備金等 含む)
代表者:代表取締役社長兼CEO 加田 密
本社所在地:〒107-0052東京都港区赤坂9丁目6-28 アルベルゴ乃木坂406
事業内容:広告業、サイト制作、アプリ開発、マーケティング・コンサルティング業
URL :https://www.focus-ad.jp/
お問い合わせ先:info@focus-ad.jp

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