こうべSDGs肥料の一般販売開始について

プレスリリース発表元企業:神戸市

配信日時: 2022-10-22 15:45:21

 神戸市では、下水道資源の有効利用を図るため、下水汚泥からリンを回収する取組を行っています。回収したリンを活用して、園芸用肥料や水稲用肥料を製造し、JA兵庫六甲の協力のもと、市内の農家へ販売しています。今回、この農家向けに販売されている「こうべハーベスト」肥料を市民向けに「こうべSDGs肥料」としてリブランドし、一般販売を開始します。また、一般販売に先立ち、PRイベントを実施します。市民にSDGsの取組やその意義を知っていただき、自らSDGsに取り組むきっかけとしていただければと思います。



[画像1: https://prtimes.jp/i/78202/133/resize/d78202-133-d24f4d0b7c4457f53913-0.png ]


1 規 格 
1kg(菜園・花壇約15平方メートル 分)

2 希望小売価格 
1,000円程度

3 開始時期 
12月中旬ごろ

4 販売場所
JA直売所、市内ホームセンター

5 PRイベントの実施
「こうべSDGs肥料」のサンプル(200g)を市民に配布します。
1. 実施場所 西神中央駅前
2. 実施日 11月26日(土曜)

※以下のURLで販売場所、PRイベント等の詳細をお知らせします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/78202/133/resize/d78202-133-0d731aa8e22b9dc2649f-1.png ]

https://www.city.kobe.lg.jp/a99375/business/sangyoshinko/industry/kobenogyoujigyou/sdgs-hiryou.html



【参考】「こうべ再生リン」の取組

神戸市では、下水道資源の有効利用を図るため、下水汚泥からリンを回収する取組を行っています。回収されたリン酸マグネシウムアンモニウムを「こうべ再生リン」として肥料への活用を進めています。
「こうべ再生リン」に窒素やカリウム分を加えて使いやすい肥料とし、園芸用肥料や水稲用肥料を製造し、市内の農家へ販売しています。
1. 園芸用「こうべハーベスト」
平成27年度から販売開始。野菜や果樹、花などの栽培に広く使え、神戸のブランド野菜「こうべ旬菜」等に使用されている。
今回一般販売を行う「こうべSDGs」肥料は、この園芸用「こうべハーベスト」と同一のもの。
2. 水稲用「こうべハーベスト」
学校給食使用されている「きぬむすめ」という米用に開発されたもの。
令和2年1月から、水稲用「こうべハーベスト」で栽培されたお米が神戸市内の学校給食用に提供されている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/78202/133/resize/d78202-133-5d24172f6c1c37684123-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/78202/133/resize/d78202-133-ffed23120990db0766e0-3.png ]



 

PR TIMESプレスリリース詳細へ