メタバース・デジタルツインツール 現実世界を簡単に3Dデジタル化できるモバイル式3Dレーザースキャナー「GENERATION-SURVEY-ONE」を発売

プレスリリース発表元企業:Atos株式会社

配信日時: 2022-10-14 11:00:00

GS-1&バッテリー

幌平橋点群データ(GS-1で取得)

楽天生命パーク点群データ(GS-1で取得)

Atos株式会社(本社:埼玉県加須市、代表取締役社長:渡邊 直也)は、2022年10月1日(土)より、世界初(※)となる、GNSS付きSLAM LiDARハンディスキャナーGENERATION-SURVEY-ONE(以下、GS-1という。)の販売を開始しましたので、お知らせいたします。
(※)当社調べ

GENERATION-SURVEY-ONE詳細: https://atos.co.jp/service/lidar-scanner


■GENERATION-SURVEY-ONE(GS-1)について
GS-1は、レーザー(光)を使用して距離を測定するリモートセンシング技術を搭載し、最新のSLAM(※1)技術を活用したモバイル式の3Dレーザースキャナーです。LiDARセンサーを搭載した本体を計測者が手で保持したまま移動を行い、周囲の環境をセンシングすることで、周辺環境の3次元デジタル化を行います。同時に移動体の移動量の推定を逐次的に行うことで環境上での自己位置推定も行われ、カーナビに代表される既存の地図上でのGPSを用いた自己位置推定とは異なり、地図の存在しない環境下での自己位置推定が可能です。
GS-1は類似のレーザーハンディスキャナーに比べ、GNSS(※2)付きであることにより短時間且つ正確に、座標付きの3次元点群データを収集できます。対象環境のスキャンは計測者がGS-1を持って歩くだけでよく、周囲半径最大100m、相対精度±3cm、毎秒300万点のデータを取得します。
GS-1は屋内でも屋外でも威力を発揮し、特にGPSが利用できない場所、地下や森の中などの固定式レーザースキャナーや、ドローンではセンシングが難しいとされる場所で、特に真価を発揮します。また、レーザースキャナーやドローンでの測量は、専門的な知識や資格を持った技術者が操作せざるを得ないところ、GS-1の操作は極めてシンプルであり、簡単なレクチャーを受講することですぐに利用が可能です。
GS-1の価格は市販のレーザースキャナー/レーザードローン等に比べて安価で導入しやすく、自社で、3D測量や3次元デジタルツインデータ取得を行いたいニーズに対応できます。

※1 SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)(スラム)とは、自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術の総称です。
※2 GNSS(Global Navigation Satellite System/全球測位衛星システム)は、米国のGPS、日本の準天頂衛星(QZSS)、ロシアのGLONASS、欧州連合のGalileo 等の衛星測位システムの総称です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/330256/LL_img_330256_1.png
GS-1&バッテリー

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/330256/LL_img_330256_3.png
楽天生命パーク点群データ(GS-1で取得)

■「CEATEC 2022」Atosブース出展概要
幕張メッセ会場 : ホール8、コマ番号 T185
オンライン会場 : https://online.ceatec.com/booth/9537
CEATEC 2022会期: ・幕張メッセ会場
2022年10月18日(火)~21日(金) 午前10時~午後5時
・オンライン会場
2022年10月1日(土)~31日(月)


■Atos株式会社について
Atosは「誰も見たことがない建設会社」の実現をビジョンに、最先端ICTテクノロジーの導入や業界の枠にとらわれない新しいICT建設プロセスの確立、建設DX+農業DX+林業DXの大規模実証実験・教育フィールド「Atos Village」の構築・運営など、過去に例のない取り組みを具現化している、建設DXリーディングカンパニーです。
強みであるICT技術を駆使した高精度&短期間での施工のみならず、建設現場発のニーズとアイデアを建設スモールDX製品として開発・リリースし、既存の延長線上にはない「建設DX」=i-Construction(※3)のライフサイクル全般の革新を目指しています。

※3 国土交通省が進める建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組みを指す。


■大規模DX実証実験&教育フィールドAtos Villageについて
Atos VillageはAtosの技術とノウハウの全てを投入して建設中の、大規模DX実証実験&教育フィールドを備えるスマート・エコビレッジです。福島県白河市に約45万m2の広大な敷地を有します。建設DXのみならず、農業DX、林業DX、エネルギー、ITなど業界の垣根を越え、福島と共に成長・発展する、全てが繋がる循環の仕組みを構築します。
Atosでは、Atos Villageの広大な実験フィールド・設備や施設を活用できる具体的かつ革新的DX事業プランや、先端ICT/IoT実証実験計画をお持ちの方々と業界を超えて広くコラボレーションを図って参ります。Atos Villageの詳細はAtosのウェブサイト( https://atos.co.jp/ )をご参照ください。


■会社概要
商号及び代表者: Atos株式会社 代表取締役社長 渡邊 直也
所在地 : 〒349-1133 埼玉県加須市琴寄115-2
創業・設立 : 2015年4月
資本金 : 4,900万円
URL : https://atos.co.jp/


■許可・登録
建設業許可 :一般建設業 埼玉県知事許可(般・2)第68801号
測量業者登録:国土交通大臣登録(1)35159号

※発表資料に記載されている情報は発表日現在のものです。内容は予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。


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プレスリリース提供元:@Press