ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛ける「 HOTEL MAZARIUM(マザリウム)」が10月4日岩手県盛岡市にグランドオープン
配信日時: 2022-10-04 19:00:19
「まざる、うむ、はじまりのホテル」をコンセプトに、8部屋のアートルームを岩手県在住の作家8名が彩る
株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)がアートプロデュースを手掛ける岩手県盛岡市のライフスタイルホテル「 HOTEL MAZARIUM(マザリウム)」(以下、マザリウム)が、本日10月4日よりグランドオープンいたしました。
同ホテルは、ヘラルボニーとして初となる常設のコラボレーションで、全34客室のうち8部屋を岩手県在住の8名の作家が個々に客室を彩ります。また、同ホテルでは宿泊料金の一部が地域の作家や福祉施設に還元される仕組みを導入しています(※宿泊費から1泊500円/室のアート料をアーティストにお支払いします)。
いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイルがまざりあうホテルの象徴として、知的障害のあるアーティストの作品で飾られた客室での唯一無二の滞在体験をお楽しみいただけます。
公式サイト:https://mazarium.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-fd37625e4b65066826e6-0.jpg ]
■コンセプト
MAZARIUM
まざる、うむ、はじまりのホテル
いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイル。
そのいろいろを、この地域の魅力とかけ合わせながら、
新たな滞在体験を生み出し、盛岡をさらに元気にしていく。
そんな、「はじまりの場所」をめざして。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-77594dc248b91252b15e-7.jpg ]
■ヘラルボニーアートルーム一覧
・MICHIYO YAEGASHI
・MINAMI TAKAHASHI
・KOUJI KON
・KIYOSHI YAEGASHI
・MIDORI KUDOU
・FUJIKO TOMISAWA
・SANAE SASAKI
・SATORU KOBAYASHI
■代表からのメッセージ
最近の世の中は、"ダイバーシティ"や"多様性"などの言葉がひとり歩きしている感覚がどうしても拭えません。
理解しなくては、という理念が先行しすぎてしまっていると感じています。
私は、自分とは違う人たちを理解できなくてもいいと思うんです。
ただ、まずはお互いのことを知ることができればいいなと。
マザリウムでは、「いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイル」が混ざり合って、
異彩に触れる"ゼロイチの入口"となります。
障害のある作家が放つ強烈な異彩が、暮らしのなかで、当たり前になっていく未来は、
誰もにやさしく訪れたくなる盛岡になると私は信じています。
株式会社ヘラルボニー 代表取締役 松田 崇弥/松田 文登
■客室・作家・作品紹介(※一部紹介、随時情報更新)
MICHIYO YAEGASHI|ツイン
グレーを基調としたシックな内装で、八重樫道代の膨大な形と色彩がひしめく緻密なアートが映える客室
[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-dbf2a936975f170cfeb4-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-61930d99054397345aea-5.jpg ]
【客室情報】
・客室サイズ:22平方メートル
・ベッドサイズ:W1200
・宿泊人数:2名
・水回り:シャワーブース、洗面、トイレ
・アメニティ:今治タオル(バス&フェイス)/シャンプー/コンディショナー
ボディーソープ/ルームウェア/歯ブラシセット
※その他アメニティはSDGs目標達成のためフロントで有料販売になります。
・客室設備:無料Wi-Fi(全室)/ヘアドライヤー/ハンガー/消臭スプレー/スリッパ
パジャマ(上下セパレート)/テレビ/冷蔵庫/湯沸かしポット/エアコン/コンセント
[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-35af9ae21dec325427d9-10.jpg ]
作品名:「おりがみ」
作家名:八重樫 道代 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。 小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。 以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。「ワープロ」「おりがみ」というタイトルは、アーティスト自身がつけたものである。
MIDORI KUDOU|テラスツイン
アウトドアのイメージを活用した、 軽やかなイメージの家具に工藤みどりの青が基調のアートをメインに黄色のアートがアクセントの客室
[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-59c8720e53bcd56771f0-1.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-95eb382f6ab8ca54a767-2.jpg ]
【客室情報】
・客室サイズ:19平方メートル +テラス15平方メートル
・ベッドサイズ:W980
・宿泊人数:2名
・水回り:シャワーブース、洗面、トイレ
・アメニティ:今治タオル(バス&フェイス)/シャンプー/コンディショナー
ボディーソープ/ルームウェア/歯ブラシセット
※その他アメニティはSDGs目標達成のためフロントで有料販売になります。
・客室設備:無料Wi-Fi(全室)/ヘアドライヤー/ハンガー/消臭スプレー/スリッパ
パジャマ(上下セパレート)/テレビ/冷蔵庫/湯沸かしポット/エアコン/コンセント
[画像8: https://prtimes.jp/i/39365/171/resize/d39365-171-04378fcf17f983438a14-6.jpg ]
作品名:「(無題)」
作家名:工藤みどり氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。
■「HOTEL MAZARIUM(マザリウム)」について
住 所:〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目9-22 盛岡バスセンター3階フロア
客室数:34部屋(ヘラルボニーアートルーム8部屋)
設 備:スパ/サウナ 、ラウンジ、穐吉敏子ジャズミュージアム、
屋上広場(盛岡バスセンター1階 マルシェ、2階 フードホール)
公式HP:ホテルマザリウム:https://mazarium.jp/
盛岡バスセンター :https://morioka-buscenter.jp/
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
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