【DAC】DAC、ECモールのデータを収集・統合・管理するEC特化型の分析ダッシュボード「クロコマボード」を提供開始

プレスリリース発表元企業:DAC

配信日時: 2022-10-04 11:04:29

~国内3大ECモールでのSOV分析が可能~

このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:田中雄三、以下 DAC)のコマースDX横断対応組織「CROSS COMMERCE Studio」は、ECモールでの物販事業を展開する企業向けに、ECモールのデータを収集・統合・管理し、ECマーケティングにおける意思決定を多角的に支援する分析ダッシュボード「クロコマボード」の提供を開始いたします。本サービスは、博報堂DYグループのEC領域に特化した組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」の取り組みの一環です。



▼「クロコマボード」サービス概要図
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EC市場の拡大とともに競合商品や店舗の数は増え続けており、企業は独自の価値提供や他社との差別化が一層求められるようになっています。それに伴い、売上や広告レポートによるデータ分析の重要性が高まり、特に大手ECモールにおける売上ランキングや検索結果順位など、市場データの収集自体が困難な場合もあります。
このような課題を解決するため、DACの「CROSS COMMERCE Studio」では、ECモールでのあらゆるデータの収集・統合・管理を行い1つのダッシュボードでデータを分析するソリューションを開発し、「クロコマボード」を提供するに至りました

■「クロコマボード」とは
「クロコマボード」は、企業のECマーケティングにおける意思決定を多角的に支援する分析ダッシュボードです。Amazonを中心に、売上や広告レポート、商品情報やECモールのマーケットデータなど、各種APIに対応し複数のデータを一元管理することが可能です。これにより、点在するデータの集計工数を大幅に削減し、戦略立案や改善施策の分析に時間をかけることができます。本サービスでは、「CROSS COMMERCE Studio」が提供するコンサルティングサービスのベース機能として統合レポートを提供し、また、オプション(有料)でSOV分析や売れ筋ランキング分析などの機能も提供します。

<ベース機能>
売上・広告データのレポート統合機能
従来の方法では複数の管理画面から様々なレポートデータをダウンロードして集計・加工を行いますが、「クロコマボード」では一部のAPI接続により集計作業を自動化することで、作業工数の削減を実現します。また、DACの運用知見を活かしたレポートフォーマットを型化することで、見るべきデータや指標が整理され、現状把握や課題の発見がしやすくなります。現在はAmazonと楽天市場の一部データに対応しています。

▼ダッシュボードイメージ
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<オプション機能(有料)>
1.SOV分析機能
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大ECモールでの検索結果ページにおける自社・競合商品のSOV(Share of voice:広告出稿量・メディア露出量のシェア)を可視化します。広告枠による掲載も日別で把握できるため、競合商品がどの時期に入札を強化しているのか等の分析が可能です。

▼ダッシュボードイメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/17676/269/resize/d17676-269-d9ebea4910699b303b7e-2.jpg ]



2.売れ筋ランキング分析機能
Amazonにおける特定カテゴリに対する売上ランキング推移を可視化し、自社商品の立ち位置とターゲットとなる競合商品を把握します。ランキング上位を占めるブランドや商品の特徴を分析し、広告運用でのターゲティングや商品ページの改修などに活用することが可能です。

▼ダッシュボードイメージ
[画像4: https://prtimes.jp/i/17676/269/resize/d17676-269-0b26f24f2a0b34f3a2a0-3.jpg ]



DACは今後、「クロコマボード」で接続するAPIを拡大し、統合的な分析基盤の強化を行ってまいります。また、ECモールにおけるレビューコメントの分析や在庫チェックなどのECモールでの物販事業を支援する機能を開発していく予定です。EC領域におけるデータの収集・統合・管理等を行い、横断的な機能を拡充していくことで、企業のマーケティング活動の支援に取り組んでまいります。

以  上

■CROSS COMMERCE Studioについて
DACの「CROSS COMMERCE Studio」は、ECモール、自社EC、ソーシャルコマースに関する既存のサービス、ツール、ソリューションを1つに統合し、eコマース領域を横断的かつシームレスに支援する体制。施策管理・進行および、各個別領域を横断したシームレスな形でのコンサルティング、ツール・制作機能を提供し、企業のeコマース領域におけるマーケティング活動の最適化支援を行います。
[画像5: https://prtimes.jp/i/17676/269/resize/d17676-269-94786b353cdf12c4c39e-4.png ]

https://www.dac.co.jp/press/2022/20220510_ccs

■HAKUHODO EC+について
「HAKUHODO EC+」は、博報堂DYグループ内各社および協力会社のナレッジやスキルを集約し、EC を起点とした企業のさまざまな価値創造 DX の推進をワンストップでサポートするために、EC 領域に特化した博報堂DYグループ横断型プロジェクトです。新しいコマース、新しいECの可能性をいち早くキャッチし、市場分析・課題発見・戦略構想からシステム開発・EC サイト構築、実装・集客・CRM、さらにはフルフィルメントやコンタクトセンター等の運用に至るまで、あらゆるバリューチェーンにおいて企業のマーケティング DX・事業成長をフルファネルで支援してまいります。
「HAKUHODO EC+」は博報堂をはじめとするグループ9社が推進する、オンライン/オフライン領域で生活者に新しい買物体験を提供する戦略組織「ショッパーマーケティング・イニシアティブ(R)」の傘下の取り組みとして活動してまいります。
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https://www.hakuhodo.co.jp/ecplus      
https://smi-wow.jp/

<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社  https://www.dac.co.jp
DACは、インターネット広告の黎明期にあたる1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、デジタルマーケティング市場の形成と成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタル広告の豊富な知見や経験、高度な技術開発力、媒体社・プラットフォーマー・テクノロジーパートナー等との強固な関係性を活かし、企業のデータ活用、各種プロモーション、マーケティング基盤の開発・構築をはじめとする、総合的なデジタルマーケティングサービスをグローバルに提供しています。
今後もDACは、"Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。" というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。

代表者 : 代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO(Chief Compliance Officer) 田中 雄三
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立 : 1996年12月
事業内容 : メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業

本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当  E-mail:ir_inf@dac.co.jp

当社コーポレートサイト掲載先
https://www.dac.co.jp/press/2022/20221004_kurokoma_board



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