ヘラルボニー、ハイアット ハウス 金沢と初のコラボレーションルームを11月1日より販売開始

プレスリリース発表元企業:ヘラルボニー

配信日時: 2022-10-03 14:00:00

知的障害のある作家が生み出す、異彩を放つアートに囲まれるホテルステイを提供

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、ライフスタイルホテル「ハイアット ハウス 金沢」(総支配人:高橋 慶、所在地:石川県金沢市)と初コラボレーションしたコンセプトルームの一般販売を2022年11月1日(火)より開始します。「ハイアット ハウス 金沢」3階のソーシャルスペースには、ヘラルボニーの作家のアートが施されたクッションやスカーフを設置し、「ハイアット ハウス 金沢」・「ハイアット セントリック 金沢」のレストラン・バーでは、金沢在住のアーティスト輪島貫太氏のアートが描かれたコースターを提供するなど、ホテル全体で異彩の世界観を体現することができます。



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Concept Room: HERALBONY ART ROOM
今年5月より「ハイアット セントリック 銀座 東京」にて提供を開始し、人気を博したヘラルボニーとのコンセプトルームを、より多くの方に楽しんでいただきたいという思いから、ホテル「ハイアット ハウス 金沢」でも提供を開始します。
知的障害のあるアーティストが生み出す、異彩を放つアートの力で、訪れるゲストの方々の感性を刺激し、新たな視界や価値観が生み出される宿泊体験を通じて、豊かな気持ちを味わっていただけるようなコンセプトルームを両社が手掛け、乃村工藝社に空間デザイン・施工をご協力いただきました。期間中、一日一組限定でご宿泊いただける特別な客室で、異彩を放つアートをさまざまな素材・手法で取り入れ、「ヘラルボニー」の世界観を楽しめるインテリアに加え、手に取ってご使用いただけるアイテムのセレクトにもこだわり、空間全体を演出します。宿泊中はカップ・クッション・椅子などアートライフスタイルブランド「HERALBONY」のアイテムを自由にご使用いただけます。
また、2022年10月1日から2023年3月21日の期間中は金沢21世紀美術館にて、ヘラルボニーが企画する展覧会が開催されます。「ハイアット ハウス 金沢」のHERALBONY ART ROOMを旅の起点に、歴史と伝統文化に彩られた街”金沢”と、現代アートの場で新たな福祉実験をプロデュースする「ヘラルボニー」の新旧の融合を存分にお楽しみください。

プラン内容 :ハイアット ハウス 金沢「HERALBONY ART ROOM」でのご宿泊
客室タイプ :キッチン スタジオ
提供価格  :キッチン スタジオの通常料金と同額
宿泊期間  :2022年11月1日(火)~ 2023年3月31日(金)
詳細    :https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-house-kanazawa/kmqxk/news-events

ハイアット ハウス 金沢 3階 ソーシャルスペース
コワーキングスペースとしてもご利用いただける、3階のソーシャルスペースには、ヘラルボニーのアートが施されたクッションやスカーフを配置いたします。
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「未来にタネをまこう」コースター
「ハイアット ハウス 金沢」の客室および「H バー」、「ハイアット セントリック 金沢」の客室、「FIVE – Grill & Lounge」、「RoofTerrace Bar」では、金沢在住のアーティスト輪島貫太氏のアートが描かれたコースターを提供いたします。


HERALBONY ART ROOMが、「金沢にじのまプロジェクト」が実施するクラウドファンディングの返礼品に決定
築100年以上の金沢町家をリノベーションして、LGBTQ+や多様な人が集えるクリエイティブな居場所づくりを目指す「金沢にじのまプロジェクト」のクラウドファンディングに、ハイアット ハウス 金沢のHERALBONY ART ROOMがリターン(返礼品)のひとつとして協力することが決定いたしました。
本プロジェクトは、ハイアット ハウス 金沢も昨年・今年と2年連続で協賛したLGBTQ+パレード「金沢プライドパレード」を主催する、一般社団法人金沢レインボープライドのメンバーが中心となり、多様な社会課題に向き合う専門家やデザイナーなどの有志が推進するものです。
詳細:https://readyfor.jp/projects/kanazawanijinoma

■参画アーティスト・作品紹介

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作品名:「未来にタネをまこう」

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作家:輪島貫太氏
在籍:金沢アート工房(石川県金沢市)

作家コメント
「未来にタネをまこう」は未来の人たちが動物たちやロボットたちと一緒に笑顔で暮らせる未来になってほしいという想いを込めて描きました。見た人の心が楽しい気持ちになったら嬉しいです。

【ヘラルボニー 代表取締役 松田崇弥・松田文登 コメント】
ヘラルボニーが「金沢21世紀美術館」で展覧会を実施中のこのタイミングで、ハイアット セントリック 銀座に続き、ハイアット ハウス 金沢と異彩の世界観を体現できることに、驚きと喜びの感情が交錯しています。歴史と伝統を色濃く残し、伝統文化が一体となる「歴史都市」金沢に、新しい時代の「多様都市」に向けた異なる彩りを、「ハイアット ハウス 金沢」と共に表現します。

【ハイアット ハウス 金沢 総支配人 高橋 慶 コメント】
私たちは2020年の開業以来、ハイアットが掲げる「Care」の精神とDiversity・Equity & Inclusionの考え方を、様々な具体的な行動で示す努力を行ってきました。今回は、多様性を尊重し誰も取り残さない社会の実現に向け、ヘラルボニー社及びアーティストの方々とコラボレーションし、ハイアット ハウス 金沢内に色彩豊かな空間を作りました。コンセプトルームだけではなく、地元の方々も気軽に足を運んでいただけるようロビーにもユニークな景色が広がります。多様な色彩を纏った館内で、新たな視点や価値観を発見いただけると嬉しいです。

【乃村工藝社 デザイナー 吉村峰人 コメント】
寛ぎの空間に、異彩を放つ豊かな色彩のアートをそっと添え、心地よい違和感や発見を感じていただけるよう空間を設えました。力強さと美しさを感じるアート達は、やわらかな風や光に揺ぎ、色々な表情を見せてくれます。ロビーから、客室まで様々な箇所に溶け込んだアートを通して会話が生まれ、楽しい時間をお過ごしいただければ幸いです。


■ハイアット ハウス 金沢について
ハイアット ハウス 金沢は、中長期滞在のビジネストラベラーやワーケーション、休暇で連泊する友人・家族に、毎日のホテルステイをさらに充実してお過ごしいただくための92室のゲストルーム(うち78室はキッチン設備付き)からなるセレクトサービスホテルです。共有スペースではソーシャルの場として利用したり、寛いだりできる環境と空間を提供します。ハイアット ハウス 金沢はそのインテリアデザインに象徴されるように、お客様が金沢の街の文化やコミュニティーに密着して「暮らすように滞在」したり、観光スポットや近隣圏探索への拠点(玄関口)となる「もう一つのハウス」として活用していただけるホテルです。Facebook (@HyattHouseKanazawa)、Instagram (@hyatthousekanazawa), Twitter (@hyatthouseKNZ) をぜひご登録ください。

■乃村工藝社について
1892 年の創業。乃村工藝社は、商業施設、ホテル、企業PR 施設、ワークプレイス、博覧会、博物館などの企画・設計、施工から運営管理までを手掛ける空間の総合プロデュース企業です。全国9 拠点や海外で事業展開し、プランナー、デザイナー、プロダクトディレクターなどの専門職が総計1,000 名以上在籍しています。創業から120 年以上にわたり培ってきた総合力を活かし社会課題の解決につながる空間価値の提供で、人びとに「歓びと感動」をお届けしています。
公式サイト:https://www.nomurakougei.co.jp/

【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com

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