HCLとUpLinkがアクアプレナー・イノベーション・イニシアチブに世界中からの応募を呼びかけ

HCLとUpLinkがアクアプレナー・イノベーション・イニシアチブに世界中からの応募を呼びかけ

（ニューヨーク）-（ビジネスワイヤ） -- 世界的な複合企業であるHCLと、世界経済フォーラムのオープン・イノベーション・プラットフォームのUpLinkは本日、グローバル・フレッシュウォーター・イノベーション・チャレンジへの応募受け付けが開始されたと発表しました。これは、「アクアプレナー」（水に焦点を当てる起業家）から淡水生態系の保全および回復の革新的なソリューションを得るためのプログラムであるHCLとUpLinkのアクアプレナー・イノベーション・イニシアチブの5つのチャレンジの第1弾です。2022年5月にダボスで開催されたフォーラムの年次総会で立ち上げられた同イニシアチブは、世界的な淡水セクターに向けたこの種で初のイノベーション・エコシステムを構築します。応募の最終日は2022年11月8日です。詳細と資格基準については、こちらのリンクをご覧ください。HCLは、水に焦点を当てた起業家をサポートするために5年間で1500万ドルを約束しています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。：https://www.businesswire.com/news/home/20220920006001/ja/

HCLテクノロジーズのロシュニ・ナダル・マルホトラ会長は、次のように述べています。「イノベーション・エコシステムにより、水の起業家はリソースとメンタリングを得て、新しいソリューションの創造と既存のソリューションの規模および影響力の向上に投資することが可能になります。淡水保全のための状況に応じたソリューションを提供する可能性を持ち、小さなエコシステム内で小規模に影響を生み出そうとしている起業家や新興企業がいます。その多くは資金を確保するのに苦労し、ソリューションの規模を拡大するための運営能力に欠けています。HCLは大規模なネットワークと世界経済フォーラムのUpLinkとのパートナーシップを通じて、これらの起業家が特定され、サポートを受けられるようにすることを強く望んでいます。」

グローバル・フレッシュウォーター・チャレンジと呼ばれる初年度のチャレンジでは、以下に焦点を当てます。

意思決定の向上：知識不足を埋め、データ収集を改善し、透明でアクセスしやすいデータを作成するソリューション（すなわち、水の使用および需要を監視・予測するソリューション）水質の回復：水質の監視、処理、回復、保護により水質に取り組むソリューション（すなわち、浄水のための太陽光蒸留装置などのソリューション）生態系の回復力：リスクにさらされた最も脆弱な地域を考慮に入れ、バリューチェーン全体で源水を保護し、気候および気象関連のショックに対する回復力を強化するソリューション（すなわち、極暑による水の蒸発散を減らすソリューションや、急な洪水を吸収および貯蔵する方法）世界経済フォーラムの自然・気候センターのマネジングディレクターのギム・フエイ・ニオは、次のように述べています。「アクアプレナー・イノベーション・イニシアチブは、すべての起業家に対し、ソリューションと影響力の拡大および加速に向けて参加することを呼びかけています。私たちはこのイニシアチブを通じて、淡水の回復力を強化し、水資源をよりよく保護しようとしています。HCLとUpLinkとの協働により、第一級のイノベーターが官民のパートナーとつながり、ベンチャーファンドへのアクセスを得て、共同で淡水系の持続可能な管理および使用を変革するためのプラットフォームが提供されます。」

HCLとUpLinkは、以下を探しています。

段階：試験、成長またはスケールアップの段階にあり、規模拡大に向けた成功が実証されている（すなわち測定可能な結果と影響を伴う確かな実績がある）影響志向の新興企業。「アイデア」や「プロトタイプ」段階のソリューションは、検討の対象となりません。ビジネスモデル：理想的には、持続可能でできればハイブリッドな資金調達モデルを備えた営利目的の新興企業または社会的企業を探しています。規模：長期的な財務的実行可能性と持続可能性を達成するためのビジョンと共に、特に最も影響を受けているコミュニティーに向けた規模拡大の可能性を示している新興企業。選ばれた起業家は、業界の専門家、投資家、エコシステム・パートナーと緊密に協力し、革新的なソリューションをさらに発展させ、規模を拡大して影響を推進する機会を得ます。

HCLグループについて

1976年にインドで最初のガレージで立ち上げられたIT新興企業の1つとして創立されたHCLは、世界の同業他社に大きく先駆けた1978年に8ビット・マイクロプロセッサー・ベースのコンピューターを発表するなど、多くの初の功績を挙げた現代のコンピューティングの先駆者です。今日、HCLグループは、テクノロジーやヘルスケアなどのセクター全体で事業を展開しており、HCLテクノロジーズ、HCLインフォシステムズ、HCLヘルスケアの3つのグループ会社で構成されています。当グループは、118億米ドルを超える年間収益を生み出し、52カ国で21万1000人以上の従業員が働いています。

グループ会社のHCLテクノロジーズは今日、次の10年間のテクノロジーで世界的企業に力を与えます。HCLテクノロジーズはテクノロジーの世界的リーディング・カンパニーとして、その多様性、社会的責任、持続可能性、教育イニシアチブに誇りを持っています。HCLテクノロジーズは、世界経済フォーラムの戦略的パートナーでもあります。

UpLinkについて

UpLinkは世界経済フォーラムのオープン・イノベーション・プラットフォームであり、「起業家革命」を解き放ち、人々と地球にプラスとなる体系的変化をサポートすることに注力しています。2020年1月にダボスで開催されたフォーラムの年次総会で、セールスフォースとデロイトとの協力で立ち上げられたUpLinkは、現在、国連の持続可能な開発目標に向けた革新を中心に協働する5万人を超える起業家、投資家、専門家で構成される活発なエコシステムとなっています。

詳細情報については、www.hcl.comをご覧ください。

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Dr. Pooja Arora | pooja_sikka@hcl.com

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