お盆の時期は地域によって違う?何を準備すれば良い? 知っていますか?日本古来の伝統行事「お盆」のいろは

プレスリリース発表元企業:株式会社メモリアルアートの大野屋

配信日時: 2014-07-04 16:00:00


仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋は、仏事に関する様々なシーンで皆様のご供養の気持ちをサポートし、ご相談にお答えしています。今回は、間もなくやってくるお盆を前に、お盆の期間や、基本的な作法について、テレホンセンターに寄せられるお客様の疑問とともにご紹介いたします。


 
 仏教の伝統行事、お盆は、過去に亡くなったご先祖様が
自宅に帰ってくるといわれる行事です。
仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、
代表取締役社長 大澤静可)は、お墓やお葬式、お仏壇のことに加え、
仏事のマナーや季節行事のしきたりにいたるまで様々なシーンで皆様の
ご供養の気持ちをサポートし、ご相談にお答えしています。
今回は、間もなくやってくるお盆を前に、お盆にまつわる様々な作法や
しきたりをまとめました。
お盆の期間や、事前に準備することなどの基本的な作法について、
テレホンセンターに寄せられるお客様の疑問とともにご紹介いたします。

~「お盆」はいつからいつまで?~

7月又は8月の13日に迎え火を焚いて先祖の霊を迎え、
16日(又は15日)に送り火を焚いて送ります。
仏教の教えでは本来7月15日を中心にお盆としていましたが、
新暦(明治6年以降)になると、この時期が農業の繁忙期と重なるようになったため、
農業が盛んな地域では、ひと月遅れの8月15日を中心として
お盆を行うようになりました。東京や横浜、東北地方などでは7月に、
その他の地域では8月にお盆を行うのはこのためです。

~「お盆」にすること~

お盆には家族や親戚が集まり、ご仏前を賑やかに飾って、ご先祖様をお迎えします。
◆12日までに盆棚や提灯の準備を行い、13日は盆棚に位牌を移し、お供えをし、
暗くなったら自宅の門口などで「迎え火」を焚いて、霊を迎えます。
「迎え火」はほうろくと呼ばれる素焼きのお皿の上でおがらを焚きます。
◆また、菩提寺の僧侶にご自宅でお経をあげていただく棚経(たなきょう)を行います。
◆15日の夜、もしくは16日に「送り火」を焚いて盆送りをします。
精霊流しや灯籠(とうろう)流しなどで送る地域や宗派もあります。

~日本の夏の風物詩 灯籠流しとは?~

火を灯した灯籠や、お盆のお供え物を海や川に流す幻想的な行事ですが、
これもお盆に帰ってきた先祖の霊を、船に乗せて極楽浄土に送り出すための
「送り火」のひとつです。最近では、見た目の美しさから観光対象になったり、
戦争や災害などの犠牲者を追憶し平和を祈る行事として、
大規模に行われる地域もあります。


<Q&A>この時期に問い合わせが急増!お盆に関する様々な疑問 

 何事も、普段から馴染みの少ない行事を行う際は、様々な疑問や不安が出てきます。
現在、年中無休で仏事に関する様々なご相談にお答えしている
メモリアルアートの大野屋のテレホンセンターには、
お盆に関するお問い合わせが増えています。
その中から、代表的なものをご紹介いたします。

Q. お盆でお坊さんにお経をあげていただいたお礼と接待は
どのようにしたら良いのでしょうか。

A. おいで頂く時間にもよりますが、限られた日数の中での
檀家へのお経まわりですので、お茶菓でのおもてなしでよいでしょう。
お礼は「お布施」としてお渡しします。
お布施の額は地域やお寺との関係によって一概には言えませんが、
棚経の場合には5,000円~10,000円、新盆のように特別にお願いをして
お経をあげていただく場合には10,000~30,000円を目安にする場合が多いようです。
またお布施とは別に「御車代」を包むこともあります。

Q. お盆のお参りの服装は、どうしたらよいですか。

A. 僧侶をお迎えしての法要でなければ、礼服でなくてもよいでしょう。
清楚で地味めのワンピースかスーツがよろしいかと思います。
暑い時期ですが、肌があまり露出しないものをおすすめします。

Q. お盆に持参するお包みの表書きはどのようにしたらよいですか。 

A. 「御仏前」が一般的ですが、ほかにも「御香料」「御提灯料」
「御供物料」などの表書きでも構いません。
金額は一般的に5,000~10,000万円が目安となっているようです。

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大野屋テレホンセンターに寄せられた20万件以上のお問合せを厳選して紹介した書籍
「なるほど!それでいいんだ お葬式・法要のQ&Aハンドブック」

本書籍では、2012年12月に、のべ件数が20万件を超えた
「大野屋テレホンセンター」に寄せられたご相談の中から、
センター所長であり仏事アドバイザーの川瀬由紀が、よくある質問を厳選し、
現代のライフスタイルに合わせた回答を、イラスト付きで、分かりやすくご説明しています。
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― メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―
◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(http://www.ohnoya.co.jp/
 「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)

<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき) 35歳>
大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。
現在、「大野屋テレホンセンター」所長として、
年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、
豊富な仏事知識と相談者の視点に立った的確なアドバイスを送っている。
2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と生活社)を発行。
その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。
お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。

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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、
仏事に関する総合サービスを提供しています。
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企業名:株式会社メモリアルアートの大野屋
連絡先:Tel:0120-02-8888 Fax:03-6863-4122
コーポレートサイト:http://www.ohnoya.co.jp/

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