桐箱の特性と技術を活かした「米びつ」と「野菜保存箱」のオンライン取り扱い開始

プレスリリース発表元企業:株式会社うなぎの寝床

配信日時: 2022-09-07 15:00:00

博多人形を守る梱包箱から、桐箱の魅力を未来に。

地域文化商社うなぎの寝床(福岡県八女市)は、新しく増田桐箱(福岡県古賀市)のオンライン取り扱いを開始いたします。



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商品ページ:https://unagino-nedoko.net/maker/42473/

地域文化商社・うなぎの寝床(福岡県八女市)は、新しく増田桐箱(福岡県古賀市)のオンライン取り扱いを開始いたします。
※店頭でも販売しております。

増田桐箱店は、広島県府中市で桐箱店を営んでいましたが、博多人形などの伝統工芸品の箱を作るために福岡県に移り1929年に創業。美術品などを所蔵する一点ものの桐箱から、ギフトや飲食品のパッケージなどの量産品、自社商品の開発など、幅広いケースの桐箱生産を展開しています。大切な物の保管に長年用いられてきた桐箱の魅力を、ものづくりを通して伝えつづけています。

うなぎの寝床では、大切な物の保管に用いられてきた「桐箱」の技術を現代の生活に活かして、ものづくりをされている増田桐箱さんの取り組みをNativescape (ネイティブスケープ= 地域固有の文化と物語を重んじながら、未来へとつないでいく人々がいる風景)として捉えています。


米びつ


[画像2: https://prtimes.jp/i/89261/52/resize/d89261-52-7b27b8b44a0ab7c23635-2.jpg ]

商品名:増田桐箱店 米櫃
価格 :7,370円(税込)~
種類 :3kg(高さ16.2cm)、5kg(高さ24.2cm)、10kg(39.6cm)

防湿・防虫効果や耐火性をもち、調度品などの保管や包装に長年用いられてきた「桐箱」。その特性と技術を活かしてつくられた米びつです。桐のもつ調湿性と防虫効果でお米の劣化を防ぎ、美味しく保ちます。
蓋には「四方桟(しほうさん)」という伝統的な桐箱づくりの技術が用いられ、気密性が高く倒しても蓋がはずれにくい設計となっています。

磁石でくっつく1合枡や、視認しやすいアクリル製の蓋、スタッキングできる設計など、随所に使いやすさを考えた仕掛けが施されています。


野菜保存箱


[画像3: https://prtimes.jp/i/89261/52/resize/d89261-52-5deb993907c74a896a23-3.jpg ]



商品名:増田桐箱店 野菜保存箱
価格 :6,270円(税込)~
種類 :S(高さ16.2cm)、L(24.2cm)

防湿・防虫効果や耐火性をもち、調度品などの保管や包装に長年用いられてきた「桐箱」。その特性と技術を活かしてつくられた野菜保存箱です。桐のもつ調湿性と防虫効果で野菜の鮮度を保ちます。蓋付きで光に弱い野菜の保存にも適しています。

本体底がスノコになっており、蓋部分にも隙間をつくることで空気の流れが生まれ、多湿環境になりにくい構造になっています。別サイズの野菜保存箱や、米びつと同じ寸法規格なので、スタッキングも可能です。


増田桐箱について


[画像4: https://prtimes.jp/i/89261/52/resize/d89261-52-789627cb88a609d6db06-4.jpg ]

増田桐箱店は、広島県府中市で桐箱店を営んでいましたが、博多人形などの伝統工芸品の箱を作るために福岡市呉服町に移り1929年に創業しました。1964年に、現在の古賀市に工場を新築移転し、様々な桐箱商品に対応するために、箱の用途に合わせた材料や仕様に取り組み、独自の加工方法を開発するなど美しい箱づくりに取組んできました。20代で祖父より引継いだ三代目の藤井博文さんは、桐箱を若い人に知ってもらう機会を増やし、桐の良さや伝統的な技を感じてもらいたいと思い、日常生活の中で使える桐の米びつを自社商品として開発・発売しました。桐は防湿・防虫効果や耐火性をもつため、大切なものを入れる箱として長年用いられてきましたが、その特性と桐箱づくりの技術を活かし、美術品などの一点ものの桐箱から、ギフトや飲食品の大量生産型のパッケージや生活雑貨、店頭什器まで様々な形態の箱を製造するほか、桐材の家具商品も展開しています。


地域文化商社うなぎの寝床について

うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいきます。

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