イマドキシニア「介護×スポーツ」プロジェクトを東北エリアに拡大 プロバスケットボールクラブ「福島ファイヤーボンズ」と7月より協業開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ

配信日時: 2022-08-29 10:00:00

介護×スポーツの協業は6例目、『シニア×スポーツ選手×幼児』の多世代・地域交流に貢献

「イマドキシニア」プロジェクト(イメージビジュアル)

「シニア×スポーツ選手×幼児」の多世代・地域交流も実施

全国に「そよ風」のブランドで高齢者介護事業を展開する株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 清彦、以下:当社)は、2022年7月22日より、当社が進める「イマドキシニア」プロジェクト(*1)の一環として行う「介護×スポーツ」の取り組みとして、福島県をホームとして活動するプロバスケットボールクラブ「福島ファイヤーボンズ」と協業を開始しました。
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介護×スポーツの協業は6例目、『シニア×スポーツ選手×幼児』の多世代・地域交流に貢献

この度の協業開始により、「イマドキシニア」プロジェクトにおける『介護×スポーツ』の取り組み(*2)は6例目となり、当社では初めてとなる東北エリアのスポーツチームとの契約となります。また、バスケットボールクラブとの協業において初めて現役選手への栄養支援や、選手らとの介護サービス共同開発交流などを行います。さらに、この取り組みで当社が運営する短期入所生活介護「郡山南ショートステイそよ風(以下:そよ風)施設内に併設している「キッズ東都学園保育所(福島県郡山市、学校法人こおりやま東都学園)、以下:保育所」との交流も予定しており、『シニア×スポーツ×幼児』での多世代交流による持続可能な地域活性化への貢献を図ってまいります。
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「イマドキシニア」プロジェクト(イメージビジュアル)

■「福島ファイヤーボンズ」との協業概要
1. クラブ現役選手・コーチに対し管理栄養士が監修した食事宅配サービス「食のそよ風」の提供による栄養支援
2. クラブの現役選手やトレーナーと、当社の医療・介護専門職とによる機能訓練の共同開発
3. 両社全面サポートによる「そよ風」利用のお客様やご家族でのホームゲームの観戦・応援
4. 「そよ風」施設でのお客様とクラブ現役選手との定期的な交流

2021年5月より開始した当プロジェクトで培った経験やノウハウを活かし、いずれも選手が日頃感じている困りごとに対し、当社の経営資源を活かしサポートを行います。この度のヒアリングでも選手も栄養管理が課題の一つとしてあげられたことから、当社はオフィシャルサプライヤーとして栄養支援を行います。具体的には、クラブ現役選手とコーチに対し当社の管理栄養士監修の栄養バランスに優れた食事宅配サービス「食のそよ風」を提供いたします。

また当社とクラブは、「そよ風」利用のお客様および「イマドキシニア」に役立つバスケットボールの動きなどを採り入れた機能訓練プログラムの共同開発を行います。さらに、共同開発したプログラムは、YouTubeで一般公開するとともに、クラブ現役選手が「そよ風」に来館し、実演・共同実施を行う予定です。

そのほか、「そよ風」利用のお客様とクラブ現役選手との定期的な交流や、クラブのホームゲームの観戦を行います。ホームゲームの観戦では、「そよ風」利用のお客様が安心・安全に試合観戦できるよう、移動から試合中の観戦時のオペレーション、人員体制、応援場所の確保など、両社の協力のもとサポートを行います。
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「シニア×スポーツ選手×幼児」の多世代・地域交流も実施

■「福島ファイヤーボンズ」との協業を通じて期待できる効果
・栄養支援を通じてクラブ現役選手のさらなる活躍をバックアップ
・「そよ風」利用のお客様に対して、選手らを応援する楽しみなど新しい価値を提供
・「そよ風」利用のお客様と当施設に隣接する保育所園児、さらにそのご家族、施設スタッフ、選手、地域住民など多世代の地域交流を推進
・バスケットボールを取り入れた新しいサービスの開発、シニアのフレイル・介護予防

このたびの協業により、選手にとっては、スポーツ選手としての身体づくりのうえで重要となる「栄養問題」の解決に役立つことが期待されます。また、若い世代のファンが多い現状から、シニアまでファン層拡大につながるメリットがあります。

「そよ風」利用のお客様にとっては、クラブ現役選手との交流による刺激、選手を応援する楽しみなど、新しい価値や活力が生まれます。「そよ風」利用のお客様のご家族には、「「そよ風」に行くと元気になって帰ってきてくれる」、「自宅のなかでは味わえない楽しみや刺激がある」とより一層感じていただけるようなサービスになると期待しています。

さらに、バスケットボールの専門性を活かした機能訓練プログラム共同開発は、既存の介護をバージョンアップするものとなり、「そよ風」利用のお客様および「イマドキシニア」の一層の心身の健康につなげること、楽しみながらフレイル・介護予防につなげることを目指します。

また、「そよ風」で働く従業員にとってもプロスポーツ選手との交流など、他社では得られない経験により、新たなやりがいをもてる環
境になると期待しています。
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画像提供:福島ファイヤーボンズ
■「介護×スポーツ」プロジェクトの今後について
当社の高齢者介護事業ブランド「そよ風」の施設がある全国地域において、さまざまな競技チームや選手との協業を進め、「そよ風」利用のお客様および「イマドキシニア」に向けたサービス開発を推進していく計画です。
<2022年4月までにオフィシャルサプライヤー契約を務めるクラブならびに個人選手は4チーム、4選手(*3)>


[参考]
(*1)「イマドキシニア」プロジェクトについて
当社の示す「イマドキシニア」とは、主に1950年代生まれのシニアで高度経済成長における豊かな生活のなか、テレビなどの娯楽、スポーツなどが身近な存在となり、個性豊かな価値観をもちながら過ごしてきた世代です。当社ではかねて、この「イマドキシニア」に対し、これまでの介護保険サービスに加え、未来社会を見据えた人生・生活背景にフィットする多様性あるサービス開発の必要性があると考え、新しい価値のサービス開発を進めています。

(*2)「介護×スポーツ」プロジェクトについて
2021年5月にプロバスケットボールBリーグ「千葉ジェッツふなばし」との協業開始を皮切りに、同年6月に女子プロサッカーWEリーグ「INAC神戸レオネッサ」、同じく11月に独立プロ野球ベースボール・チャレンジ・リーグ「埼玉武蔵ヒートベアーズ」と、2022年1月には女子サッカーなでしこリーグ「静岡SSUボニータ」、同年4月にプロサーファー4名との協業を行い、スポーツチームにおける栄養支援や、スポーツ×介護による新しいサービスの開発、地域活性化につながる取り組みなどを進めています。

(*3)2022年4月までの契約実績
・千葉ジェッツふなばし(プロバスケットボール BリーグB1/2021年5月24日協業開始)
・INAC神戸レオネッサ(女子サッカー WEリーグ/2021年6月1日協業開始)
・埼玉武蔵ヒートベアーズ(独立プロ野球 BCリーグ/2021年11月1日協業開始)
・静岡SSUボニータ(女子サッカー なでしこリーグ/2022年1月11日協業開始)
・安室丈、田中大貴、古川海夕、萩田泰智(プロサーファー/2022年4月1日協業開始)
参考ニュースレター:
https://corp.unimat-rc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/72268f8914e3965d9ff15bf98364a5aa.pdf


■福島ファイヤーボンズについて
東日本大震災を契機に発足したプロバスケットボールクラブで、福島県郡山市をホームとして、クラブの成長によって福島のシンボルになり「誇れる福島」の創出に貢献したいという強い思いを持った地域密着型クラブです。2022年度現在はBリーグ2部(B2)に所属。
ホームページ: https://firebonds.jp/


■株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティについて
全国に展開する高齢者介護施設を通じて、高齢者の生活と自立を支援しています。また、新サービスの開発や研究を進めるなど、高齢者がアクティブに、介護が必要になっても穏やかに、誰よりも自分らしく暮し続けられるよう、「介護」の枠にとらわれない、新しい事業を目指しています。
コーポレートサイト: https://corp.unimat-rc.co.jp/


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