7月13日生まれの中山千夏と長谷川きよしが1999年7月13日に行ったジョイント・ライブ・コンサートの音源が、2022年7月13日に配信開始!
配信日時: 2022-07-13 12:00:00
ともに1969年歌手デビューし、当時若者に大人気だったラジオ深夜番組をきっかけにそれぞれのデビュー曲が大ヒットとなった中山千夏と長谷川きよし。奇しくも同じ7月13日生まれの二人がまさに誕生日当日である1999年7月13日に行ったジョイント・ライブ・コンサートの音源は2016年7月13日に『中山千夏・長谷川きよし ジョイント・ライブ・コンサート 7月13日に生まれて』というタイトルでCDリリースされていたが、この度2022年7月13日に全世界配信が開始された。
[画像: https://prtimes.jp/i/20808/1184/resize/d20808-1184-277e93695af6dceb4184-0.jpg ]
中山千夏は1959年、弱冠11歳で出演した演劇「がめつい奴」で名子役として一躍脚光を浴びている。その後1964年から5年間、NHKテレビの人形劇「ひょっこりひょうたん島」に声優として参加、数多くの挿入歌を歌っている。1968年にはテレビ番組「お昼のワイドショー」の進行役として出演、歯に衣を着せない発言が支持され、お茶の間での人気を博した。1969年には「あなたの心に」で歌手デビューを果たし、オリコン最高2位を記録するヒットとなる。1970年に主役として出演したテレビドラマ「お荷物小荷物」でその人気は頂点に達するも、その後は芸能活動を急激に縮小させ、1970年から開始していた著作活動をメインとして今日に至っている。
長谷川きよしは高校在学中の1967年にシャンソンコンクールに入賞したのをきっかけに、1969年に「別れのサンバ」でデビュー。このシングルはオリコン最高8位を記録している。さらに1972年に「黒の舟唄」、1974年には加藤登紀子とデュエットによる「灰色の瞳」も大ヒットした。2012年にはNHKテレビ「SONGS」に出演したことがきっかけで、その素晴らしいパフォーマンスが再注目され、現在も積極的にコンサート活動を行っている。
女優としての表現力を歌でも遺憾なく発揮、交流のあった故・永六輔、あるいは和田誠ら多くの文化人からも歌手としての才能を認められていた中山千夏。そして全盲というハンディキャップを背負いながら、技巧的なギターと印象的なハイトーンボイスを聴かせる長谷川きよし。まさに異色の顔合わせといった感じだが、このコンサートは当時二人が同じ事務所に所属し交流があったことから冗談のように企画されたものだという。このタイトルには当日の音源から23曲をセレクト、それぞれの楽曲に加え、共作による作品も収録している。佐山雅弘(編曲・ピアノ)、村上“ポンタ”秀一 (ドラムス)、翠川敬基(チェロ)、桑山哲也(アコーディオン)、吉野弘志(ベース)らサポート陣による高いクオリティの演奏も印象的だ。また、ジャケットのイラストは当時のコンサートポスターを描いた和田誠が手がけている。
配信サイト一覧
https://lgp.lnk.to/Pyex9C
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