子育ての悩みや不安を解消 「フィンランド式産後おはなし会」がつくば市で開催 オンライン参加も可能
配信日時: 2022-07-08 12:00:00
産前産後のママ・パパと赤ちゃんをサポートする産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガは、2022年7月16日(土)14時、茨城YMCAみどりのセンター本館にて、フィンランド大使館後援の「フィンランド式産後おはなし会」を開催します(アイラブつくばまちづくり支援事業)。本イベントはオンラインでも参加可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/283922/LL_img_283922_1.jpg
世界一幸せな国フィンランドに学ぶ「対話」とは?
■世界一幸せな国フィンランドに学ぶ「対話」とは?
フィンランドといえば…世界一幸せな国の一つとして上位にランキングされています。また教育立国としても知られ、子育て支援が手厚い国でもあります。さらに、男女平等ランキングも上位。ウクライナ関連ニュースで目にするフィンランドのマリン首相は34歳で女性首相にもなっています。
世界一幸せな国フィンランドを根幹から支えているのが、フィンランド式の「対話」にあるということをご存じでしょうか?
このイベントは、子育て中のママ・パパの悩みや不安をフィンランド式ダイアログを通し、解消していきます。一人も孤育ての辛い思いをさせない社会づくり、つながることで、自分らしい子育てライフを楽しむことを、ともに応援する場所です。
フィンランド式の「対話」手法を用いて、自分らしい子育てができる、安心して話せる場を作る、世界でも例のない新しい取り組みです。
フィンランド大使館後援で、本格的なフィンランド式「対話」を気軽に体験できます。
■産後の孤独とすれ違う夫婦
主催の産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガの多田 佑実は、2018年から産前産後の支援活動をしています。その中で、産後女性が抱える「孤独」、そして夫婦間の産後の意識の「ギャップ」をどう解決すればいいか頭を悩ませていました。
夫婦がお互いを大切にする想いはあるのに、産後に「対話」「コミュニケーション」が不足し、想いがすれ違い、やがて修正できないひずみに変わることも…。産後うつや産後クライシス、そして離婚、子供への虐待という形で影響がでてしまう。いまや社会問題とも言えるでしょう。
ではこの状況を、どうやって解決していけばいいのでしょうか?
■幸せな国フィンランドを形作る「対話の力」
悩む多田が、フィンランド式ダイアログに出会ったのは、同じつくば市内で活動するりすにんぐファームの代表戸田さんのもとでした。
『否定しない』『ジャッジをしない』『ありのままに受け止める』そんな場に「これだ!」と思いました。
産後の女性は、毎日赤ちゃんのお世話に明け暮れて、家から一歩も出ないうちに一日が終わってしまうことも珍しくないと言います。そんな女性たちは、赤ちゃんと一緒にいながらも、社会と隔絶されたような気持になり、孤独感を抱えています。
また、「いい母親でいなければ」「周りはみんなできているから、自分もできて当然」という社会からの見えないプレッシャーを感じて、大変な育児を一人で抱え込み、想いを吐き出せないでいることもあります。
そんな産後のママ・パパは、不安や課題に戸惑いながらも、悩みを相談したり、モヤモヤを吐き出す場が少ないのが現状です。
そこで、フィンランド式の対話手法「リフレクティング」を使うことで、より深く自分を理解しながら、気楽におしゃべりすることができると、多田は確信しました。
■参加者の声
そんな「フィンランド式産後おはなし会」は、2021年から開催、参加者からはうれしい声が届いています。
「先輩ママさんの具体的なお話を伺ってより産後のイメージがつきました。親身になって聞いてくださって安心感がありました。」(つくば市・妊娠中女性)
「言葉に出すことで自分の頭の整理ができ相手の話を聞いて気づきを得たり、刺激になりました。空間もとても落ち着いていて、最初は緊張したけれど、三回目の参加ではもうなく、安心して話すことができました」(つくば市・3か月の赤ちゃん3児ママ)
「自分の思いを共感して受け止めていただいたことで、わたし頑張ってるな~!と自分を振り返ることが出来ました。」(つくば市・1か月赤ちゃん2児ママ)
またご夫婦で参加された男性からは
「妻以外の方の話を客観的に聞くことで、夫婦のギャップが自分の経験や知識不足から来ていると気づきました。
夫婦で話すときは、何か問題が起こった時。ついカッとなってしまうことも。でも、お互い冷静なときに、第三者が適切に入って対話を進めてくれるので、安心して話ができました。」(つくば市・11か月赤ちゃん1児のパパ)
夫婦は当事者同士。お互いへの想いがある分だけ、ぶつかることも多くなってしまいがち。加えて、産後は忙しく、夫婦で改めて話し合いの場を持つことが難しい場合が多いよう。
「だからこそ、【フィンランド式産後おはなし会】には、すばらしい価値があるのです。参加したみんながほっとして、幸せに、子育てを頑張る仲間になれる。そんな素敵な場所なんですよ」と多田は笑顔で語ります。
<事後アンケートより>
・産後の不安・孤独感の解消につながったか? 100%はい
・未来に希望がもてる、よくなると感じたか? 100%はい
・パートナーシップがよくなると感じたか? 90%はい 10%変わらない
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/283922/LL_img_283922_8.jpg
気楽におしゃべり!
■目指す世界は「ハッピーな産後」「チーム育児」
~困る前につながるフィンランド式子育て支援「ネウボラ」をめざして~
産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガは、困る前につながるフィンランド式子育て支援システム「ネウボラ」を日本に根差すことを目指し、社会の仕組みを変えようとしています。
妊娠・出産・育児がその後の人生のハードルになるのではなく、自分らしい人生を歩むきっかけに。男女ともに、地域で、職場で、社会全体で子育てを支える「チーム育児」の仕組み作りを担えるように。コロナ禍でも一人も孤育て(孤独な子育て)の辛い想いをさせない社会づくり、自分らしい子育てを応援する場を作る活動をしています。
今後はイベント参加をきっかけに参加者同士がつながるコミュニティ作り。そして必要な情報提供を行い、子育て支援・専門機関と連携して、「切れ目なく」繋げていく「つくばネウボラ」として、法人化を進めています。今後は日本全国へネウボラコミュニティを広げることを視野に入れています。
「だれもが赤ちゃんを得て、幸せを感じられるように」
幸せな産後を送れる日本に変わっていく体験をここで得ることができるはず。新しい日本の子育ての在り方、夫婦の在り方を見つめ直すことができそうですね。
■開催概要
イベント名: 世界一幸せな国・フィンランド式産後おはなし会
開催日時 : 7月16日(土) 14:00~16:00 および 毎月第3土曜日
会場 : 茨城YMCAみどりのセンター本館
(〒305-0861 つくば市谷田部1562)
もしくは オンラインZoom
アクセス : つくばエクスプレス線 みどりの駅 車5分 徒歩20分
参加費 : 無料(アイラブつくばまちづくり支援事業のため)
参加条件 : 産前の方・0才~就学前の子育て中の方・ご夫婦のギャップを感じる方
定員 : 対面8人・オンライン4人 (ご夫婦・単身・お子様連れ歓迎)
*お子様がいてもご夫婦で交代でお世話しながら参加できます。
*対面の場合、お子様見守りサポートがあります。
主催 : 産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガ
後援 : フィンランド大使館、茨城県教育委員会
協力 : りすにんぐファーム、茨城YMCA
助成金 : アイラブつくばまちづくり支援事業
詳細 : 産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガHP
https://yuumin2020.com/event/
申し込み : https://forms.gle/N6azq6PACye1hKTs6
※7月16日(土)のみ14:00~16:00となりますが、次回以降13:30~15:30となります。
<内容>
7月16日(土) 14時~16時 対面・オンラインZoom
以降2023年3月まで 毎月第3土曜日
●プログラム
Step1:事前学習(当日の流れとリフレクティング説明動画配信)
Step2:テーマ設定
Step3:当日参加(グループワークにて進行)
*お申込みいただいた方に、事前学習の動画をお送りします。事前にご視聴いただくことで、当日の参加がスムーズになり、お子さまのお世話をしながら参加しやすくなります。
*対面の場合は、お子さま見守りサポートがあります。
■フィンランド式の対話手法(リフレクティング)
3人1グループで、1人が3分間課題を話し、残りのメンバーは画面オフで聴きます。その後、聴き手2人がその課題について話し合い、当事者は客観的にその課題について考える時間となり、課題を受け入れるスペースが生まれやすくなる対話の仕組みです。より深く「話す」「聴く」体験をすることができます。
■産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガ 概要
代表者 : 代表 多田 佑実
所在地 : 〒300-0815 茨城県土浦市中高津2丁目7番24号
設立 : 2018年1月
事業内容: パパママネウボラ事業
URL : https://yuumin2020.com/
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/283922/LL_img_283922_9.png
産後TOMOサポ・ゆーみんのヨガ代表 多田 佑実
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プレスリリース提供元:@Press
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