ISO 30414 の公式パートナーとして人的資本経営のコンサルティングサービスを開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ナラティブリンク

配信日時: 2022-07-04 06:00:00

ISO 30414 の公式パートナーとして人的資本経営のコンサルティングサービスを開始


 株式会社ナラティブリンク(社長:堺 孝善、本社:福岡県福岡市)は、株式会社HCプロデュース(社長:保坂 俊介 本社:東京都千代田区)と提携し、ISO 30414公式パートナー企業となりました。
 ISO 30414は人的資本開示のガイドラインに関する規格で、株式会社HCプロデュースは2022年7月1日時点で国内唯一の審査・認証機関となります。
これまで日本で提唱された「企業は人」という言葉が、真の意味で問われる時代となり、企業はその実現に向けた人的資本経営への取組みが求められています。つまり、人材の一人ひとりと向き合い、その価値を見出し伸ばす経営がいま問われています。その企業の取り組みをサポートすべく、ISO 30414公式パートナーとして、人的資本経営及び情報開示を支援するコンサルティングサービスを開始します。



1.背景
 昨今、企業の競争優位の源泉は「無形資産」へとシフトしており、人材はその中核要素となります。そのため、コーポレートガバナンスという文脈でも、また持続的企業価値創造という文脈でも、多くの投資家が、人材戦略に関する「経営者からの説明」を期待している状態です。そのためには、経営者、投資家、そして社員をはじめとするステークホルダー間の相互理解を深めるため、「人的資本の可視化」が不可欠です。
 一方で、岸田内閣も2022年中に非財務情報および人的資本投資について、開示ルールの整備を進めると明言しています。「人への投資」を「コスト」から「資本」と捉え、『新しい資本主義』時代にふさわしい人的資本経営と開示のあり方が求められています。


2.ISO 30414とは
 ISOとはInternational Organization for Standardizationの略であり、国際間の取引をスムーズにするために制定された標準規格です。
 「ISO 30414」は、この国際標準規格の一つであり、生産性やダイバーシティなど人的資本に関する11の領域と58の指標について情報開示のガイドラインを示す初めての国際規格です。人的資本の開示ルールについては、様々な機関で検討が進んでいますが、その参考にされているのがISO 30414となります。既に海外ではISO 30414が浸透してきており、日本国内でも大企業を中心にこれに対応する動きが始まっています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzk0MiMyOTkyODAjNzc5NDJfUmxPYndueEJXbi5wbmc.png ]
3.株式会社ナラティブリンクについて
 株式会社ナラティブリンクは「人と組織の未来を創る」をミッションに、ヒト・組織・プロセスの3つの軸から企業変革を支援する人事・経営コンサルティング会社です。
企業の人事戦略や人材マネジメントの変革、BPRやDX推進などの業務変革を支援することで経営の効率化や高度化による企業価値向上に向けたサービスを提供しています。


4.株式会社HCプロデュースについて
 株式会社HCプロデュースは、企業の中長期的な成長を支援すべく、人的資本の強化、分析、開示に関するサービスを提供しています。ISO 30414の導入/審査/認証のほか、後継者計画の作成、経営幹部の育成事業を展開しています。
“ヒトへの投資”に注目が高まるなか、人的資本に関する様々な経営課題に対して、国際水準に準じた最適な解決策をご提供します。
URL:https://hcproduce.co.jp/
 



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