高校生の約9割が大学選びで重視するのは「学びの内容」、都市圏は「ネームバリュー」・地方圏は「学費・奨学金」を重視する傾向

プレスリリース発表元企業:スタディプラス

配信日時: 2022-05-16 10:00:00

~高校生1,965人に「大学選びに関するアンケート」実施、大学選びの情報収集で「YouTube検索」が広がっている結果も~



スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)は2022年4月21日~25日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で高校1年生から高校3年生のユーザーを対象に「大学選びに関するアンケート」を実施、1,965人から調査に対する回答を得ましたので概要をご報告します。


「大学選びに関するアンケート」(高校生対象)の5大トピックス

[表: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/131_1_6e3de55a2339fdf7909154ec555aa740.jpg ]




■高校生の大学選びにおける情報収集について
高校生たちが大学選びを始める際に、どのように情報収集するか、アンケートを行いました。

【調査項目】
・大学選びを始めるとき、まず最初にどういうアクションを起こしますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-8927212480667ba386bc-2.jpg ]

【結果】
・大学選びにおける最初のアクション1位は「検索する」。インターネットリサーチを行う高校生が8割以上にのぼる。
・「周りの人に聞く」ことでの情報収集が、2位という結果に。


【調査項目】
・「検索する」方は、最初にどんな行動を起こしますか?
・「周りの人に聞く」方は、最初にどんな行動を起こしますか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-b2bc06aec06fb2cac8b5-4.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-b81f13b310204a0aa35c-5.jpg ]

【結果】
・「検索する」ユーザーの大半が、最初に「大学サイトを見る」と回答。2位は「YouTubeで検索」がランクイン。
・「周りの人に聞く」ユーザーは、約4割が「家族に聞く」と回答。「高校の先生に聞く」、「友達、同級生に聞く」という回答が続く。


■高校生が大学を選ぶ際に重視する内容について
具体的に、高校生たちが大学を選ぶ際に、何を重視しているのかを調査しました。

【調査項目】
・大学選びで重視する項目を3位まで選んでください。
 ※以下、3位までに選択された項目をピックアップ


[画像4: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-c1b919a2a1671917214d-8.jpg ]

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【結果】
・9割近い高校生が、3位までに「学びの内容」を選択している結果に。中でも近畿(89.4%)、中国・四国(91.2%)、九州(90.1%)では高い割合を記録。
・「ネームバリュー」は、三大都市を含む関東、中部、近畿では割合が高い一方、それ以外の地域では低い。中国・四国、九州では割合が半数を切っている。
・逆に「学費・奨学金」は北海道・東北、中国・四国、九州では割合が高い。関東では、全国平均を下回っている。
・「立地」は中部および近畿で、「雰囲気」は中部および九州で高い割合となった。


【調査項目】
・大学選びで重視する項目を3位まで選んでください。
 ※以下、1位に選択された項目をピックアップ
[画像6: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-b12878f8285686fd6b93-6.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-ae101360ad436915e429-7.jpg ]


【結果】
・1位に最も選択された項目は、「学びの内容」。全国の6割以上の高校生が、「学びの内容」を大学選びで最も重視している。最も高い割合で1位に選ばれた地域は、中国・四国。
・近畿では、「学費・奨学金」「立地」を1位に選んだ割合が全国で最も高い結果に。
・北海道・東北は「学費・奨学金」、関東は「ネームバリュー」、中部は「雰囲気」、九州は「立地」「雰囲気」を1位に選んだ割合が全国平均より高い。


【調査項目】
・大学選びで重視する項目を3位まで選んでください。
 ※以下、2位・3位に選択された項目をピックアップ
[画像8: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-4191d5c6001fd2fa9e78-1.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/47308/131/resize/d47308-131-7490807d91dbe8c13e8c-0.jpg ]

【結果】
・大学選びで重視する項目の2位、3位で最も選択されたのは「立地」。
・2位では「ネームバリュー」、3位では「雰囲気」が高い割合で選択される結果に。


【調査項目】
各項目の選択理由を教えてください。 ※任意で回答を回収、以下コメントの抜粋です。

【結果】
〇「学びの内容」の選択理由
 『目標としている職業が決まっているため、それに関連した内容を学びたいと考えているから』
 『自分が学びたい内容が学べるのかが重要だと思うから』

〇「ネームバリュー」の選択理由
 『有名な大学に入学すると就職する時に有利になると思ってるから。』
 『就職などする際に学歴フィルターがある所だとやはりネームバリューは重要視すべきだと』

〇「学費・奨学金」の選択理由
 『親に金銭面で大きな負担をかけることは避けたいから。』
 『将来きちんと就職できるか分からないのに、返済するタイプの奨学金を受け取るのは怖いので、給付型奨学金の給付額が多い大学が良い。』

〇「立地」の選択理由
 『将来働きたい土地で進学したいから』『下宿が出来ないから。』

〇「雰囲気が良いから」の選択理由
 『知人がいない状態での再スタートになるので、自分楽しくやって行けるかが重要だと思うから。』
 『4年は通うことになるので、直感的に嫌な感覚を抱いた場合は順位をさげます』


◆本調査の概要


調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(現役の高校1年生~高校3年生)
回答者  : 1,965名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2022年4月21日~4月25日





◆学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています(2022年5月現在)。


◆スタディプラス株式会社 概要


所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
設立:2010年5月20日


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