【レーベンクリーンエナジー】厚岸町と災害時における電力の供給等に関する協定を締結
配信日時: 2022-05-09 14:19:53
株式会社タカラレーベン(代表取締役:島田和一、以下「タカラレーベン」)の子会社で、事業用太陽光発電所の開発を全国で手掛ける株式会社レーベンクリーンエナジー(代表取締役会長:舟本 哲夫、以下「LCE」)は、2022年4月15日、北海道厚岸郡厚岸町と「災害時における電力の供給等に関する協定」を締結しましたので、お知らせいたします。
厚岸町は、かねてより巨大地震などの災害時における停電や復旧対応を課題として対策を検討しておりました。一方、タカラレーベングループは、エネルギー事業の推進を掲げ、LCEによる中小規模太陽光発電所の開発を中心とした再エネ電源の開発・運営を進めており、両者が協力し厚岸町民の災害時における安全確保や防災強化を目指すことに合意し、この度の協定締結となりました。
協定の名称
「災害時の物資供給等に関する協定」
協定締結の目的
災害時における災害対策本部設置に伴う電力供給に関する事項を定め、災害発生時の初動体制の確保により住民の安全確保及び防災対策の推進を図ること。
なお、本協定に基づき、LCEは厚岸町との連携を一層強化し、災害対応力の更なる向上を図ることで、災害時における生活の早期安定化に努めていくとともに、電力の安定供給とレジリエンス向上に取り組む所存です。
協定の概要
(1) 調達物資の範囲・資機材の設置
災害時における災害対策本部等設置に伴い、厚岸町は太陽光発電設備(太陽光パネル、パワーコンディショナ等)の供給をLCEに要請できる。
(2) 災害時における電力供給
LCEが太陽光発電設備を利用して無償で電力供給を行う。
(3) 平時における電力供給
LCEが厚岸町より公共施設の無償提供を受け太陽光発電設備の設置を行い、有償で電力供給を行う。本発電設備の設置期間は、設置した日から原則20年間とする。
【4月15日 厚岸町にて行われた調印式】
[画像: https://prtimes.jp/i/34534/273/resize/d34534-273-6d692e4194919c42f022-0.png ]
厚岸町について
北海道の南東部に位置し、東は浜中町、北は標茶町、西は釧路町と接しています。1993年には厚岸湖・別寒辺牛湿原がラムサール条約に登録され、2021年には厚岸霧多布昆布森国定公園の指定を受けるなど、豊かな自然環境に恵まれており、それらの豊富な地域資源を生かし、様々な特産品を生産しています。
総面積739.27平方キロメートル。総人口8,772人。(2022年2月28日現在)
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