コペルニク・ウェビナーシリーズ~プラスチック廃棄物の課題理解及びその解決策について~

プレスリリース発表元企業:一般社団法人コペルニク・ジャパン

配信日時: 2022-04-07 16:17:38

第2回 課題解決のために効果的なエコシステムを創るには

コペルニク・ジャパンは、プラスチック廃棄物の課題理解およびその解決に関する取り組みを促進すべく、2022年2月から11月まで全4回のオンラインウェビナーシリーズを開催しており、第2回を5月27日(金)に開催します。



本ウェビナーシリーズでは、Alliance to End Plastic Waste(廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス、以下AEPW)のプロジェクト及び関係者へのインタビューを紹介すると共に、日本の産官学の皆様をパネリストにお迎えし、これらの海外事例をどのように参考にすべきかの議論を行います。お申し込みはこちら:https://forms.gle/Y6zGChSSG51MpckN7

2月に開催した第1回は330名以上の皆様にご参加いただき、盛況の内に終了しました。ウェビナー当日の様子やインタビュー動画等はコペルニク・ジャパンのウェブサイトをご覧ください:https://bit.ly/3MjtUM3

第2回は、リサイクルが困難な混合プラスチックをコンクリート添加剤に変えて販売しているCenter for Regenerative Design and Collaboration (以下、CRDC Global)の事例を題材に、5月27日(金)に開催します。CRDC Globalの創立者兼会長及びAEPWのご担当者様への事前インタビューをご紹介するとともに、パネルディスカッションでは、プラスチック廃棄物の課題解決のために、どのようなエコシステムが効果的か、について議論します。


[画像: https://prtimes.jp/i/78639/10/resize/d78639-10-df8c469c088decc03a5f-1.png ]


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


【概要】
日時:2022年5月27日(金)13:00~15:00 (日本時間)
場所:オンライン(Zoom) *お申し込み後自動送信でURLが送信されます。
主催:一般社団法人コペルニク・ジャパン
協力:廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス(AEPW)
使用言語:日本語
参加費:無料・要事前登録
対象者: プラスチック廃棄物の課題に関心がある、課題解決に向けて取り組みを行いたい、もしくは行っている民間企業、公的機関、学術団体等の皆様
参加申込:https://forms.gle/Y6zGChSSG51MpckN7


【第2回ウェビナー内容(敬称略)】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/78639/table/10_1_334222d102a3da76fb2175707d278fc0.jpg ]




【パネルディスカッション登壇者紹介(敬称略)】
浦野 淳司(うらの あつし)
コベストロジャパン株式会社 Head of Advocacy / Sustainability Japan
国内において環境負荷の少なく省エネに貢献するポリウレタン断熱素材の原料の研究開発に25年携わったのち、アジアパシフィック地域統括としてポリウレタンの脱フロン化を手掛ける。さらに事業部横断的な技術サポート部門を経て、2015年にバイエル社からのスピンオフを機にサステナビリティ浸透の活動を兼務。2019年にアドボカシー・サステナビリティ部門を設立し専任となる。現在はグローバルのビジョンである”We will be fully Circular”を実現・拡大すべく社内外各所との連携を中心に活動。2014年10月に当時バイエルグループのExpert Club入会(スピンオフ後の現在はCovestro Science Fellow)

下平 千恵(しもだいら ちえ)
独立行政法人 国際協力機構 (JICA) 地球環境部 環境管理第二チーム 課長
アフリカ、中南米、中東、欧州地域を担当し、途上国の人々の健康で安全な生活環境の実現を目指す「JICAクリーン・シティ・イニシアティブ」を推進。「アフリカのきれいな街プラットフォーム(ACCP)」では、日本の知見・経験と現地のニーズとのマッチングに取り組む。民間企業に勤務後、英国イーストアングリア大学にて開発学修士を取得。NGOインターン、在東ティモール日本大使館での勤務を経てJICAに入構。2020年1月より現職。


松永 有理(まつなが ゆうり)
三井化学株式会社 ESG推進室 カーボンニュートラル戦略グループ
神戸大学経営学部(環境経営)卒業後、2002年三井化学入社。食品パッケージなどの素材であるポリオレフィン樹脂の営業・マーケティングを経て、2011年6月より現コーポレートコミュニケーション部にて広報、経営戦略等の社内外発信、製品マーケティング支援を担当。2021年4月よりESG推進室。2015年に組織横断的オープンラボラトリー活動「そざいの魅力ラボ(MOLp(R))」を設立、B2B企業における新しいブランディング・PRの形を実践している。JapanBrandingAwards2021受賞。

塩田 真弓(しおた まゆみ)
テレビ東京 キャスター
「News モーニング・サテライト」キャスター。国内最大の経済ニュースアプリ「テレ東 BIZ 」では「モーサテプレミアム」にて『CFO参上』、世界や日本の社会課題を伝える『サステナブルってなに?』を企画。イーロン・マスク氏主催のコンペなどを取材した『衝撃!未来テクノロジー2030 』で 2018年放送高柳賞(優れた科学技術番組に贈られる賞)優秀賞を受賞。キッズドア、グラミン日本アドバイザリーボードメンバーも務める。

中村 俊裕(なかむら としひろ)
コペルニク共同創設者兼CEO
途上国の課題をより革新的、効果的に解決するため、2010年コペルニクを共同創設。それ以前は、国連に勤務し、東ティモール、インドネシア、シエラレオネ、ニューヨークを拠点としてガバナンス改革、平和構築、モニタリング・評価、自然災害後の復興などに従事。マッキンゼー東京支社で経営コンサルタントも務めた。京都大学法学部卒業、英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。現在大阪大学大学院国際公共政策研究科で招へい教授も兼務。

本プログラムへのお申し込みはこちら:https://forms.gle/Y6zGChSSG51MpckN7


【今後の開催日程】
<第3回目ウェビナー>
日時:2022年9月2日(金)13:00-15:00
ご紹介予定プロジェクト:
HolyGrail 2.0(消費財パッケージなどのプラスチック廃棄物を正確に分別するため、電子透かしを高解像度カメラにて検出・解読し、高品質のリサイクル製品を生み出すことを目的としたプロジェクト。技術的パフォーマンスと産業規模でのビジネスモデルの実証に向けたパイロット試験を欧州ブランド協会及びAEPWにて推進中)
ウェブサイト:https://endplasticwaste.org/ja/our-work/plastic-waste-free-communities/holy-grail

<第4回目ウェビナー>
日時:2022年11月11日(金)13:00-15:00
ご紹介予定プロジェクト:最新事例をご紹介する予定です。

■コペルニクについて:
名称:一般社団法人コペルニク・ジャパン
代表者:代表理事 天花寺宏美
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-1-1807
コペルニクはインドネシアに本部を置き、途上国の貧困問題に対して営利・非営利の双方から取り組む組織です。貧困層の課題を解決する革新的な技術や製品、サービスの開拓や実証実験、調査分析、普及促進などを通じ、常に新しい課題解決のアプローチに挑戦しています。コロナ禍の影響を受ける直近では、VR動画を活用して現場の臨場感を伝えるVR for SDGsプラットフォーム(https://vr4sdgs.org/jp/)を活用した社会・環境課題の理解促進にも注力しています。その日本法人であるコペルニク・ジャパンは、現地での知見やネットワークを活かし、日本企業への製品開発・市場調査・事業計画策定に係るアドバイザリーサービスや、CSRプロジェクトに関するパートナーシップ構築、公的機関との連携を担っています。
ウェブサイト:https://kopernik.info/jp

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