障害のある方の「自立歩行」を実現する。「Global Innovation Challenge 2023」ロボットコンテスト 2023年春、つくば市で開催決定

プレスリリース発表元企業:Global Innovation Challenge 実行委員会

配信日時: 2022-04-04 12:30:00

Global Innovation Challenge 実行委員会(所在地:東京都港区、実行委員長:上村 龍文、以下「GIC実行委員会」)は、「Global Innovation Challenge 2023 生活支援ロボットコンテスト」(賞金総額 1,000,000USD、以下「本コンテスト」)をGICつくばイノベーションセンター(旧つくば市立菅間小学校、所在地:茨城県つくば市)にて開催することを決定しました。本コンテストは、下肢麻痺等の障害があり車いすの生活をしている方が、介護者の支援なしに残存機能を活かして「自立歩行」を実現する革新的なツールが世の中で広く使われることを目的として、世界各国の研究者や開発者の支援を行うために実施します。2022年9月1日にエントリー受付を開始、コンテスト期間は2023年5月~6月を予定しています。

公式ホームページ: https://global-innovation-challenge.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/304767/LL_img_304767_1.png
Global Innovation Challenge 2023ロゴ

◆実施の背景
加齢や病気、事故などが原因で日常生活において支援を必要とする方は、世界的に増加しています。介助する側・される側ともに、精神的・肉体的・経済的な負担が少なくない中で、福祉分野のロボット開発は、市場規模が大きくないため投資がされにくい分野です。
公共インフラの整備やバリアフリー化の推進により、足が不自由な方は、車いすがあれば一人で日常生活を送ることができる世の中になりましたが、整備された環境外での活動はいまだに制限を伴います。そんな時、バリアフリーを気にせずに室内外で使える歩行支援ロボットがあれば、障害があっても、より生活を楽しむことができるのではないかと考えます。
本コンテストは、下肢麻痺等の障害があり車いすの生活をしている方が、介護者の支援なしに残存機能を活かして「自立歩行(※)」を実現する革新的なツールが世の中で広く使われることを目的として、世界各国の研究者や開発者の支援を行うために実施します。

※ 本コンテストでは、下肢麻痺等の障害があり、車いすの生活をされている方が他者の支援なしに、また車いすを使わずに自分の足を動かして歩行できることを自立歩行とします。


◆「Global Innovation Challenge 2023」~生活支援ロボットコンテスト~開催概要
詳細は公式ホームページの募集要項をご覧ください。
https://global-innovation-challenge.com/event_and_project/2023/GIC2023.html

【概要】
足の不自由な方の「自立歩行」を支援するロボットを研究開発している団体を対象とし、日常生活での動作を課題とする選考を通過した団体に、研究開発を支援する目的で賞金を授与します。

【対象】
下肢麻痺者の「自立歩行」を支援するロボットを開発している団体。

【スケジュール】
本募集要項は、日本標準時(JST)を基準として記載しています。
エントリー期間 :2022年9月1日~2023年2月28日
書類選考 :2023年3月31日まで
デモンストレーション期間:2023年5月~6月(予定)

【コンテストの流れ】

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コンテストの流れ

1. エントリー
本コンテストにエントリーするチームは、応募開始時に公開されるエントリーシートを主催者に提出します。
エントリーするための費用は各チームの負担とします。また、エントリーシート作成に関して発生した事故等の責任はチーム側にあるものとします。

2. 書類選考
主催者は、チームが提出したエントリーシートに基づき書類選考を行い、結果を通知します。

3. デモンストレーション
書類選考に合格したチームはコンテスト会場内のコンテストフィールドで課題のデモンストレーションを行います。デモンストレーションは、デモンストレーション期間内で1チームあたり2日程度実施します。

4. 受賞決定
主催者は、課題を達成したチームを表彰し、賞金を授与します。

【コンテスト会場】
GICつくばイノベーションセンター(旧つくば市立菅間小学校)
〒300-4242 茨城県つくば市中菅間877

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コンテストフィールドの平面図

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/304767/LL_img_304767_4.jpeg
コンテストフィールドの全景

【費用の負担】
本コンテストへのエントリーは無料です。
エントリーにかかる費用(エントリーシート作成に要する動画作成に係る費用、医師の診断に係る費用、その他作成・提出に係る費用等)はチーム側の負担となります。
デモンストレーションへの参加に係る旅費、滞在費、備品購入等は、1チームあたり10,000USDを上限として主催者が補助します。
補助員・通訳は主催者側で手配します。

【選考基準】
日常生活での7つの動作を課題として設定します。「それぞれの課題を、自立歩行動作を支援するロボットを用いて、障害を持つパイロットが実施することができるか」が選考基準です。

【賞金総額】
1,000,000USD(約1.1億円)*各課題の達成賞金は、下記の通り。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/304767/LL_img_304767_5.png
課題と賞金一覧

◆本コンテストの実行委員長 上村 龍文のコメント
本コンテストは今回で2回目の開催です。2021年はCOVID-19の影響でやむなくリモートでの開催となりましたが、次回2023年春に課題に挑戦いただく会場は、GICつくばイノベーションセンターに用意する、一般的な住宅を模したコンテストフィールドです。今回もどんな新たな技術が生まれるのか、実行委員一同楽しみにしています。たくさんのエントリーをお待ちしております。


◆Global Innovation Challenge 2023 生活支援ロボットコンテスト
【コンテスト会場】
GICつくばイノベーションセンター(旧つくば市立菅間小学校)
〒300-4242 茨城県つくば市中菅間877

【スケジュール】
エントリー期間 :2022年9月1日~2023年2月28日
書類選考 :2023年3月31日まで
デモンストレーション期間:2023年5月~6月(予定)
*日本標準時(JST)を基準として記載しています。

【主催者】
Global Innovation Challenge 実行委員会
医療福祉・障害者スポーツ・ロボット工学等の専門家よりアドバイスをいただき運営しています。
https://global-innovation-challenge.com/about/

特別協賛 : 株式会社TKF
協賛 : 株式会社JTB
協力 : つくば市
後援 : あいおいニッセイ同和損保、三菱UFJ銀行
賞金総額 : 1,000,000USD
参加費用 : 無料
公式ホームページ: https://global-innovation-challenge.com/event_and_project/2023/GIC2023.html


◆Global Innovation Challenge 実行委員会
実行委員長: 上村 龍文
所在地 : 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3F
https://global-innovation-challenge.com/event_and_project/2023/GIC2023.html


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