M&A情報 事業譲受のお知らせ(株)AIBOU

プレスリリース発表元企業:株式会社アイボウ

配信日時: 2022-02-25 10:10:00

経営コンサルティング CxOシェアリングサービスの買収

最先端テクノロジーを活用した経営コンサルティングを手掛ける株式会社アイボウ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木光貴)は、経営者支援サービスの拡充を目的に、グローバルな視点で様々なサービスを生み出すクリエイター集団の株式会社CRO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡部裕介)が運営する、企業と経営者層や各分野の専門家がマッチングする「CxOシェアリングサービス事業」の譲渡を受けることで双方合意しました。価格は非公表となります。



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事業譲受の背景

当社はこれまで数多くの経営者や企業の課題を解決するために、戦略立案および実行支援、新規事業企画、デジタルマーケティング支援、財務戦略策定などの経営コンサルティングを行なって参りました。一方でクライアントの経営課題は多種多様となり、当社の内部リソースで対応できない課題もご相談いただく機会もございました。

当社として、更なる経営者支援サービスの拡充を目的に、株式会社CROが運営する「CxOシェアリングサービス事業」を譲り受け、外部の経営者層やプロ人材と連携して、各経営課題の解決を行って参ります。


経営課題の調査

当面する経営全般の課題として、「人材の強化」「売り上げ・シェア拡大」が昨年より上昇

一般社団法人日本能率協会の調査によると、経営全般における課題として想定される20項目を列挙し、過去3年間の推移を見たところ、「現在」の課題では、1位が昨年同様に「収益性向上」でしたが、その比率は減少(45.1%→40.8%)。 一方、「人材の強化」が昨年の31.8%から37.7%と増加している。コロナ禍が続くなか、当面の経営課題として、売上を回復させ、新たな成長軌道を描くこと。そして、その担い手となる人材を強化することが重視されていることがうかがえます。

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参考)一般社団法人日本能率協会
調査時期 :2021年7月20日~8月20日
調査対象 :JMAの法人会員ならびに評議員会社、およびサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,000社)
調査方法 :郵送調査法(質問票を郵送配布し、郵送およびインターネットにより回答)
回答数・回収率:回答数517社・回答率10.3%


コロナ禍を乗り越え、新たな成長を描くために、また、デジタル技術を活用し、DXによって事業構造の変革を実現していくためにも、その担い手となる人材の強化が不可欠となります。これまでも日本企業においては、人材が重要視されてきましたが、経営戦略と一体として人材戦略を捉え直し、人事システムを再構築していくことが大きな課題となっています。


経営・ハイクラス人材の兼業・副業に関する意識調査


経営・ハイクラス人材の40%が兼業・副業を経験

経営・ハイクラス人材における兼業・副業の経験者は40%と、5人に2人は経験をしたことがある(経験している)という結果になりました。コロナ禍により経営・ハイクラス人材の兼業・副業の割合は、今後ますます増えると予想されます。
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実施した任務は「経営全般に関わる助言」が最多

実際に兼業・副業を経験された経営・ハイクラス人材に、どのような役割を担ったか、と質問したところ、「経営全般に関わる助言(38%)」、「新規事業の企画、立上げ(28%)」、「マーケティング戦略構築や運用(28%)」が上位を占め、経営の中核を担う人材であることから経営戦略(全社戦略、事業戦略、機能戦略)に携わっている方が多いことが分かりました。
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参考)株式会社プロフェッショナルバンク
調査内容:「兼業・副業に関する調査」
調査対象:経営・ハイクラス人材
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月9日(木)~2021年12月24日(金)
有効回答数:621名


兼業・副業を禁止する企業が、まだまだ多いのが現状ですが、兼業・副業を容認する企業の増加や兼業・副業の情報を得る機会の増加などにより、兼業・副業の働き方が多くの経営・ハイクラス人材に浸透し、企業において外部のプロ人材(経営・ハイクラス人材)活用が進めば、企業の経営課題・事業課題の解決や自社にないナレッジ・ノウハウの蓄積などに寄与し、企業の持続的成長に繋がるのではないでしょうか。


当社が取り組むべき課題

企業の人材不足に関する課題は増加していくと予想され、当社としても引き続き、「経営者のAIBOU」として経営支援をすると同時に、当社人材に限らず、幅広いネットワークを基盤としたプロ人材シェアリングと連携し、経営課題を解決して参ります。

また一方で担い手となる人材の動きとしては、コロナ禍による働き方の多様化や企業側が副業を容認する企業も増えてきており、優秀な人材は一社に留まることなく、これまで培ってきた知識や経験を活かして、社会に還元する仕組みを創ることも目的としております。


事業譲渡の概要

1)譲渡事業内容
株式会社CROが運営する「CxOシェアリングサービス」事業

2)サービス名の変更
「AIBOU-CxO」

3)サービスサイト
https://aibou-pro.com/cxo


4)譲渡価格及び決済方法
取り決めにより譲渡価格は非公表としております。


事業譲渡元の会社概要

会社名:株式会社CRO
所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2F
代表者:渡部裕介
設立:2015年10月30日
URL:https://cro-jp.com
事業内容:
クリエイティブ事業(WEB制作/映像制作/各種WEBメディア運営)
教育事業(ゲーミング英会話「eスポーツ×英語×プログラミング」教育によるグローバル人材育成サービス)
eスポーツ関連事業、プロゲーミングチーム「Creative GAMING」運営


事業譲渡先の会社概要

会社名:株式会社アイボウ
所在地:東京都渋谷区渋谷2-14-6 西田ビル5F
代表者:鈴木 光貴
設立:2021年5月13日
URL:https://aibou-pro.com/
事業内容:
経営コンサルティング事業
(DX推進/組織改革/デジタルマーケティング/M&A・財務アドバイザリー)
D2C事業


代表者プロフィール

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代表取締役(CEO)
鈴木 光貴

立教大学経済学部卒業。新卒で大手不動産会社に入社。新入社員の内唯一の本部配属となり、当時最先端であった不動産流動化・証券化業務を担当。その後、投資銀行へ転職。M&Aアドバイザリー、50億円の投資ファンドの運営、地方の中小企業の経営・金融支援に従事し、投資先数社の取締役を歴任。

30歳を機に、海外で起業。フィリピン・セブ島にて語学学校を設立、首都圏にて英会話スクール9拠点を運営、国内外グループ全体で200名の組織の経営を経て、経営課題を抱える挑戦する経営者の参謀役となる株式会社AIBOUを設立し、代表取締役に就任。現在支援先数社の役員を兼任。


お問い合わせ

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https://aibou-pro.com/contact/

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