もうすぐお彼岸 2014年は3/18~24 大野屋テレホンセンターに寄せられるお墓参りに関する疑問の声にお答え 知っておきたいお墓参りの仕方やマナーもご紹介

プレスリリース発表元企業:株式会社メモリアルアートの大野屋

配信日時: 2014-03-17 14:00:00


お彼岸は春と秋の年2回、春分の日・秋分の日を挟んで前後3日となり、今年の春彼岸は3月18日~24日です。メモリアルアートの大野屋では、仏事全般に関する相談に365日無料でお答えする「大野屋テレホンセンター」を運営しておりますが、中でもこの時期多く寄せられる、お彼岸に関するお問い合わせにお答えします。

 お彼岸は春と秋の年2回、春分の日・秋分の日を挟んで前後3日となり、
今年の春彼岸は3月18日~24日です。メモリアルアートの大野屋では、
仏事全般に関する相談に365日無料でお答えする「大野屋テレホンセンター」を
運営しておりますが、その中でもこの時期多く寄せられる、
お彼岸に関するお問い合わせにお答えします。

<お彼岸Q&A>
Q.家族が亡くなって初めてのお彼岸「初彼岸」を迎えますが、なにかすることはありますか?

A.初盆(新盆)と違って、初めてのお彼岸に特にしなくてはいけないことはありません。
通常のお彼岸と同じように、お仏壇やお墓を綺麗にしてお参りするほか、
お寺とのお付き合いがある場合にはお寺での「彼岸会」(ひがんえ)と呼ばれる法要に参加します。


Q.お彼岸でお寺へお参りに行く時に御塔婆(ごとうば)をお願いしているのですが、
表書きはなんと書けばいいでしょうか?

A.ご命日や彼岸会・盂蘭盆会(うらぼんえ)などの法要に塔婆供養をなさるのは
大変尊い事とされています。塔婆の金額は寺院毎で決まっておりますので、
お願いした本数の代金を「御塔婆料」としてお包みください。


Q.お彼岸でお供えするぼた餅とおはぎはどう違うのですか?

A.ぼた餅は「牡丹餅」、おはぎは「御萩」と書き、両方花の名前にちなんで
名づけられています。牡丹の花は春に咲きますので、春にお供えするものは牡丹餅といい、
萩の花の咲く秋は御萩餅(あるいは、萩の餅)といいます。


Q.彼岸に呼ばれた時、故人のお宅へ持っていくお香典の表書きの書き方は?
お寺へ持参する金子包みに表書きは必要でしょうか?

A.故人のお宅へ伺う時は「御仏前」「御供物料」「御香料」などでよいでしょう。
お寺へは「御布施」「御供養」が一般的です。


Q.彼岸明けにあたる日に結婚式を予定していますが、母親が心配しています。やはり避けた方がいいのでしょうか?

A.お彼岸に結婚式など、大きな行事をしてはいけないと考えている方が多いようですが、
「喪中」のように身を慎まなくてはいけない時期ではないので、
お祝い事をされても差し支えはありません。
とは言うものの、お彼岸は「ご先祖様に感謝し、供養する」期間でもありますので、
お母様がおっしゃるように、出来ることなら他の日になさった方が良いかもしれません。
もし、どうしても日程の変更が難しい場合は、ご先祖様のお墓へ結婚のご報告をなさってから
結婚式を挙げられてはいかがでしょうか。


<お墓参りマナー>
お彼岸でのお墓参りの作法も、この時期大野屋テレホンセンターに多く寄せられる
お問い合わせのひとつです。お彼岸だけに限らず、お墓参りをする際に覚えておきたいマナーを、
一連の流れでご紹介します。


■まずはお墓の掃除。先に敷地の中をきれいにしてから、墓石を掃除します。
・墓域の雑草、落ち葉、枯れ枝、ごみを拾い、植木がある場合は選定します。
 植木が大きくなりすぎると、伸びた枝で隣のお墓に落ち葉を散らしてしまいますし、
 地下にはった根が墓石や外柵を圧迫することでひび割れや崩れの原因にもなります。

・玉砂利を敷いた墓所の場合、玉砂利を洗って敷き直すと墓所がきれいになります。
 土に埋もれた玉砂利を掘り起こし、目の粗いざるに入れて洗いましょう。

・天然の石でできた墓石は意外とデリケートです。洗剤や駆除剤などの薬品を使うと
 傷みやシミの原因になることがあるため、スポンジやタオルに水を含ませて洗う、
 水洗いが基本です。

・文字や家紋の彫刻部分は、使用済みの歯ブラシを使うと細かい汚れを落とすのに便利です。
 細かい彫刻部は欠ける場合があるので、やさしく洗いましょう。

・花立・香炉皿・ろうそく立てなど取り外し可能なものは水で洗います。

■お墓の準備が整ったら、お供えの手順は?
・水鉢にきれいな水を入れ、花の長さを整えて花立に挿し、線香を供えます。
・牡丹餅や故人の好きだったものをお供えします。
 お菓子や果物などの供物は直接置かず、下に半紙を敷きます。

■心を込めてお参りをした後は?
・お参りが終わったら、お供え物はカラスなどに食い散らかされないよう、
 必ず持ち帰るのがマナーです。また、缶などを墓石に置いたままにすると
 サビがついてしまうので、注意が必要です。


― メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―
◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(http://www.ohnoya.co.jp/
「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)


<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき) 35歳>
大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」
所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点
に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」
(主婦と生活社)を発行。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。
お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。

======================================================================
メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。
======================================================================





企業名:株式会社メモリアルアートの大野屋
連絡先:Tel:0120-02-8888 Fax:03-6863-4122
コーポレートサイト:http://www.ohnoya.co.jp/

プレスリリース情報提供元:valuepress