NEC、ローカル5Gのサービスメニューを強化

プレスリリース発表元企業:日本電気株式会社

配信日時: 2022-01-14 10:00:00

~ローカル5Gのセキュリティ対策をサービスで提供~



NECは、NEC Smart Connectivity(注1)のローカル5Gサービスメニューに、「セキュリティサービス」メニューを追加します。さらに、システムの運用監視や保守をサポートする「マネージドサービス」メニューの対象機器にファイアウォールを追加し、本日より提供を開始します。
これにより、セキュリティ対策を含めたローカル5Gの企画から導入、運用までをトータルで提供し、お客様の安全・安心なローカル5Gシステムの運用をサポートします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78149/50/resize/d78149-50-21800806a3444e2b6f4b-0.png ]

ローカル5Gサービス一覧
【背景】
ローカル5Gは、企業や自治体等が地域や個別のニーズに応じて柔軟に構築することが可能な5Gネットワークです。ローカル5Gは柔軟な構築が可能である一方、セキュリティを確保する責任がネットワークを構築した利用者(企業や自治体等)にあるため、セキュリティ対策を利用者自身で行う必要があります。このことから、ローカル5Gのさらなる普及のためには、システムを構築、運用する知見やノウハウとともに、安全・安心を担保するサイバーセキュリティ対策の知見やノウハウも大きな鍵となっています。

【新たに追加したサービスと機器】
1. セキュリティ要件定義コンサルティング
ローカル5Gシステムを対象にしたセキュリティの要件定義サービスです。これから構築するシステムだけでなく、導入済みのシステムに対してもセキュリティ脅威や対策優先度などを分析した要件定義書作成を支援します。これにより、お客様が利用するローカル5Gシステムのセキュリティ脅威を明らかにし、必要なセキュリティ対策を明確にします。

2. セキュリティアーキテクチャ設計支援
ローカル5Gのセキュリティ要件定義が完了済み、およびシステムを導入済みのお客様向けに、セキュリティアーキテクチャの設計を支援するサービスです。要件定義を元にした具体的なセキュリティ対策、製品選定、セキュリティ基本設計書作成を支援します。これにより、お客様が利用するローカル5Gシステムのセキュリティ対策の強化が可能です。

3.「マネージドサービス」へのファイアウォールの追加
従来より提供している「運用サービス」、「機器サブスクサービス」にファイアウォールを追加しました。これにより外部または内部からの意図しない通信や攻撃を遮断することで、お客様の運用監視・保守のセキュリティ対策強化を支援します。

NECは、ローカル5GサービスについてNECグループが開催するオンラインイベント「第二回NEC Smart Connectivity Day」(1/20(木)開催)のセッション「DXを加速するネットワーク」で紹介します。

「NEC Smart Connectivity Day」について
https://jpn.nec.com/solution/smart_connectivity/event220120/

以上
(注1)
[画像2: https://prtimes.jp/i/78149/50/resize/d78149-50-caf36f5347646d39b424-1.jpg ]

NECが培ってきたネットワークの技術や関連ソリューションの知見・実績を活かした、ネットワークサービスの総称です。5GからWiFiまでネットワークを活用し、社会インフラや製造、リテールなど様々な領域において、これまでつながることのなかったサービス・データを安全に柔軟につなぎ、デジタルトランスフォーメーションを実現します。
https://jpn.nec.com/solution/smart_connectivity/index.html

<ローカル5Gサービスメニューについて>
URL:https://jpn.nec.com/nsp/5g/local5g/service.html

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