常温亜鉛めっきローバル、新型コロナウイルスに対する不活性化を発表 抗ウイルス効果としてSIAA認定取得を目指す
配信日時: 2021-12-03 09:30:00
常温亜鉛めっきの塗料メーカー、ローバル株式会社(大阪市中央区、代表取締役:田中 孝篤、以下:ローバル)はこのほど、常温亜鉛めっきローバル(ジンクリッチペイント)の新型コロナウイルスに対する不活性化を確認したと発表いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286352/LL_img_286352_1.jpg
ウイルス不活化効果試験
同社は山口大学共同獣医学部と連携し、ジンクリッチペイントとして初めて新型コロナウイルスに対する高い不活化効果を確認しました。今後、その根拠をもとにSIAA認定取得も視野に入れて継続的な活動を行うとしています。(特許申請中)
現在、ローバルの防錆性能の評価として日本建築センターによる建設技術審査証明や、国土交通大臣による特別評価方法認定などを取得しています。これに加えて、抗ウイルス効果としても認定を取得することでよりユーザーにとっての付加価値を提供する方針です。
抗ウイルス性能の検証は、これまでジンクリッチペイントの持つ可能性を追求してきた研究活動の一環で抗ウイルス効果のほか、亜鉛の防かび・抗菌効果を日本食品センターなどで試験し、効果を確認しています。
【常温亜鉛めっきローバル(ジンクリッチペイント)について】
高温で処理する従来の溶融亜鉛めっきに対し、常温で場所を問わずに施工できることから、「常温亜鉛めっき」と呼ばれるようになりました。
乾燥塗膜中の亜鉛含有率を高めることで、溶融亜鉛めっきと同等の防錆力を発揮します。
さらにローバルは、「亜鉛めっき」を扱いやすい1液タイプの塗料で実現。
古くなった亜鉛めっきのリフレッシュや補修はもちろん、めっきの代替や鉄のさび止め塗装に至るまで、50年以上の永きにわたり様々な分野で使用されています。
【会社概要】
社名 : ローバル株式会社
所在地 : 大阪府大阪市中央区北浜1-1-21 第二中井ビル6F
代表 : 代表取締役 田中 孝篤
設立 : 1955年7月15日
事業内容: ジンクリッチペイントの製造
URL : https://www.roval.co.jp/
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