リネージュ・ロジスティクスがクライメート・プレッジに参加、2040年までの炭素排出ネットゼロの達成を誓約

～リネージュは、企業の気候行動を促すためにアマゾンとグローバル・オプティミズムが共同で設立したクライメート・プレッジの署名企業に～～この取り組みは、署名者に2040年までの炭素排出ネットゼロの達成を要求～

（米ミシガン州ノバイ）-（ビジネスワイヤ） -- 世界最大で最も革新的な温度管理産業用REIT・物流ソリューションを提供するリネージュ・ロジスティクス（「リネージュ」または「当社」）は本日、クライメート・プレッジに署名してパリ協定より10年早い2040年までに事業活動全体で炭素排出量をネットゼロにすることを誓約したと発表しました。

アマゾンとグローバル・オプティミズムが共同で設立したクライメート・プレッジは、200社以上の企業が協力する業界横断的コミュニティーであり、企業行動を促して気候危機に対処することを目的としています。誓約に署名することで、リネージュは持続可能性への取り組みを強化し、以下について同意しました。

温室効果ガス排出量を毎年測定して報告する。効率向上、再生可能エネルギー、原材料削減、その他の炭素排出削減戦略など、実際の事業変革とイノベーションを通してパリ協定に沿った脱炭素戦略を実施する。残る排出量は、定量化可能な実際の永続的で社会的に有益なオフセットによって中和するための行動を取り、2040年までに年間炭素排出のネットゼロを達成する。リネージュのグレッグ・レームクール社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「リネージュは持続可能な事業運営に深く取り組んでおり、クライメート・プレッジに署名した他の前向きな企業と共に、重要な使命に向けて努力することを楽しみにしています。リネージュはこの分野での立証された成果を基に、物流の最適化、冷蔵システムの効率化、再生可能エネルギー技術の革新に引き続き力を注いでおり、脱炭素化に向けての業界の邁進を主導し、他の企業にも気候への影響を減らすよう働きかけることができると確信しています。」

リネージュは、革新的なエネルギー効率化策、オンサイトでの発電と蓄電、ネットワーク全体の基準を組み合わせ、日々の運営に伴う炭素の排出を最小化および排除することで、クライメート・プレッジの目標達成を目指しています。

リネージュの再生可能エネルギー・プロジェクト責任者のクリス・サーストンは、次のように述べています。「世界最大の温度管理倉庫会社として、リネージュはコールドチェーン全体で持続可能性の革新と進歩を主導する責任があります。当社の施設ネットワーク全体での炭素削減の絶え間ない追求の中で、私たちは常に新しい技術を開発・展開しており、2040年までのネットゼロ操業に向けて取り組む中で、さらに多くを共有していくことに期待を抱いています。」

リネージュはすでに、カーボン・フットプリントを削減するために、ネットワーク全体で大きな取り組みの実行を始めています。当社は過去に、2015年からの10年間でエネルギー原単位を25%削減すると約束し、わずか2年でこの目標を達成しました。さらにリネージュは、2025年までに85MWの太陽光発電設備を敷地内に導入することを約束しています。この計画により、リネージュは敷地内の太陽光発電容量で世界の上位5社に入ることになります。この取り組みの一環として、リネージュは、自社のカリフォルニア州コルトンの工場が、ほかに先駆けてエネルギー消費量の100%を敷地内で発電する施設になると発表しました。

2021年に当社は、最先端のエネルギー効率化への取り組みが評価され、米国エネルギー省のベター・プランツ賞を3年連続で受賞しました。

リネージュ・ロジスティクスについて

リネージュ・ロジスティクスは、温度管理された産業用REIT・物流ソリューションを提供する世界最大の企業です。その世界的ネットワークは、北米、欧州、アジア太平洋の19カ国に広がり、合計20億立方フィート以上の容量を備えた400カ所を超える戦略的立地にある施設から構成されています。リネージュのエンドツーエンドの物流ソリューションに関する業界をリードする専門知識、比類のない不動産ネットワーク、革新的テクノロジーの開発と展開は、流通効率の向上、持続可能性の前進、サプライチェーン廃棄物の最小化に貢献し、そして何よりもフィーディング・アメリカのビジョナリー・パートナーとして、世界的な食料供給をサポートしています。優れた革新と持続可能性イニシアチブが認められ、リネージュは2021年度「CNBCディスラプター50」リストで第17位、ファスト・カンパニーの2019年度「世界で最も革新的な企業」リストでデータサイエンス企業の第1位、総合第23位にランク付けされたほか、2020年にはフォーチュンの「チェンジ・ザ・ワールド」リストに選ばれました。（www.lineagelogistics.com）

クライメート・プレッジについて

2019年にアマゾンとグローバル・オプティミズムは、パリ協定を10年早く達成して2040年までにネットゼロ・カーボンを達成する誓約であるクライメート・プレッジを共同で立ち上げました。現在105組織がクライメート・プレッジに署名し、炭素排出削減に資する製品やサービスの需要が今後急増するという重要なシグナルを発信しています。詳細情報については、www.theclimatepledge.comをご覧ください。

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