中国を代表する美術画家、書家である呂 忠平と世界的IWSCで最優秀をとる西酒造による御岳蒸留所との共作 ジャパニーズウイスキーブランド「勢」を中国で発表
配信日時: 2021-11-11 15:45:00
中国で最も有名な美術画家、書家の一人であり、世界各地の蒸留所や酒に知見が深い呂 忠平と、世界最高峰とされるIWSC(インターナショナル ワイン&スピリッツコンペティション)最高金賞受賞、2014年大会ではカバランを抑えてアジア圏最優秀醸造元にも認定された西酒造の御岳蒸留所。両者の物づくりの熱意から誕生した、ジャパニーズウイスキーブランド「勢」が中国展開を始めます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/283670/LL_img_283670_1.jpg
勢
呂はこれまで美術画家としてその繊細かつ躍動的な作風でアジア諸国また世界中で展示、表彰されてきました。呂が原型をデザインしたアン・リー監督「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の象徴である鮮やかな虎は、絵画ファンだけでなく多くの人々の記憶に残っていることでしょう。
長きにわたる絵画への情熱と並行して、愛酒家でもある呂はこれまでにもフランスやスペインなど有名醸造所とのコラボレーション、中国の高級白酒など中国富裕層向けにブランド構築を重ねていました。既に呂プロデュースによる各種酒ブランドが中国国内で脚光を浴びています。
そのような背景のもと、中国市場での需要や注目度が高いジャパニーズウイスキーのブランド化を模索する呂は同じく物づくりへの信念を持つ鹿児島、御岳(桜島)に構える西酒造「御岳蒸留所」と運命的な出会いを果たしました。
薩摩の気候や大地の恵みと蔵人の知恵を重んじる酒造りを続ける西酒造が、世界に類をみない約300ヘクタールの広大な丘陵に築いたのが御岳蒸留所。
180年にわたって積み重ねた蒸留技術を注ぎ、この度待望のポットが産声を上げました。
両者のジャパニーズウイスキーの想いが共鳴した「勢」はフルーティーですっきりとしながらも麦芽本来の深みのある味わいで、中国の限られたコネクションの中で近日販売予定。
今後も呂は御岳蒸留所とコラボレーションし、188日熟成のウイスキー「188DAYS」などのシリーズ展開を予定しています。
■呂 忠平(ろ ちゅうへい/Lv Zhongping)
1959年上海生まれ。1982年上海の華東師範大学芸術学部を卒業し、帝京大学で美学の博士号を取得。一般社団法人亜細亜美術協会理事、国際書道文化交流協会理事、ヨーロッパ美術クラブ会員、終日展審査員、全日本書協会審査員、アジア美術交流協会理事。作品は中国政府、シアトル美術館やボストン美術館などでも収蔵されている。
日本国際美術交流展(文部大臣賞)や東京都美術館、松坂屋、SOGOなどでの展示等日本でも多くの画業を残しており、中国のみならず日本やアジアとの芸術文化交流にも尽くしている。
■御岳蒸留所(おんたけじょうりゅうじょ)
「吉兆宝山」「天使の誘惑」等のブランドで全国的に知られる老舗焼酎蔵・西酒造(鹿児島県日置市)が、2019年にウイスキー製造免許を取得して創業。「御岳」とは桜島の別称で、広大な丘陵地に建つ蒸留所からは、錦江湾をはさんで東に桜島を望むことができる。蒸留開始は2019年。酵母は西酒造が焼酎造りで培ってきたオリジナル酵母を選抜して使い、ニューポットはすべてシェリー樽に詰めて熟成中。シングルモルトの発売が待たれる。
https://www.nishi-shuzo.co.jp/ontake/
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プレスリリース提供元:@Press
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