【仮想化も含む、サーバーシステムに起こりやすい障害発生原因と対処法を公開】

プレスリリース発表元企業:OGID株式会社 日本データテクノロジー

配信日時: 2014-01-15 10:00:00


連休後は無人監視中の仮想化サーバーに通常よりも重度のトラブルが発生し、通信分野などの重要なデータを大量に扱う官公庁や上場企業などの団体様から、仮想化サーバーのデータ復旧に関するお問い合わせが増加しております。日本データテクノロジーでは仮想化サーバーの故障原因とその対処法について公開しています。

国内7年連続日本No.1のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー
(OGID株式会社、代表取締役社長:野口 誠)。
同社は最先端の復旧設備とデータ復旧技術を保有し、累積復旧実績75,000件以上、RAIDサーバー復旧実績年間1,000件以上、2012年度データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。

■1. 連休明けに起こりやすいサーバートラブル

 近年、通信分野などの重要なデータを大量に扱う官公庁や上場企業などの団体様から、仮想化サーバーのデータ復旧に関するお問い合わせが増加しております。メンテナンスによるダウンタイムも減らすことができる仮想化サーバーはそれぞれが完全に隔離されており、いずれかがクラッシュしても他の仮想マシンはそのまま稼働するため、仮想マシン同士のサーバークラスタが可用性向上し耐障害性が非常に高いのが特徴です。しかし、連休中の無人監視中にサーバーの一部に障害が発生したまま運用していることもあり負担は大きい為、連休明けは通常よりも重度のトラブルが発生しやすい状態になっています。

■2.仮想化サーバーで起こりやすい障害について

 連休明けに持ち込まれる症状として多いのは、例えば、帯域を稼ぐために1GbEを4ポート使用し、ストレージへFCを2ポート接続したサーバーが10台あるシステムの場合、ケーブルは24本以上となりますが、これにより取扱いが難しく日頃のメンテナンスが困難なことから、連休中に断線を含む様々なトラブルが発生しやすくなります。
また、複数の物理ストレージを統合して仮想化させる場合、5年以上前の機種をサーバー導入している例も多く、経年劣化が起きていることが見受けられます。

■3.その対処法とは

 サーバーを取扱いやすく且つ、断線を回避するためにはFC-BB-5 として標準化したFCoEやネットワーク・プロトコル10GbEを導入すれば、広帯域な10G化によるLANケーブル数の節約、FC部分のストレージケーブル数の節約することができます。また、10GbEケーブルを数本使用することで、トラフィックを飛躍的に広帯域化させることも可能です。
経年劣化の回避には仮想化システムにリプレイスするレガシーマイグレーションが非常に効果的です。

 しかしシステムを組む上で一番重要なのは、システムリソースを分割し、物理サーバーの障害発生時にもサービスを継続できる高信頼なシステムを構築することです。特に停止してはいけない部分に関しては冗長化を行う、テスト環境であれば必ずバックアップを取ることによって、仮想化システムの稼働率を上げられるでしょう。
仮想化ソフトにもいくつか種類はありますが、求める機能が多い場合はVMwareそれほどの多くの機能を求めない場合はHyper-Vが使用されることが殆どでしょう。当社では、これらを含む多くの仮想化サーバーソフトについて1年以上前から研究を重ねてデータの復旧に成功しておりますのでご安心ください。

【クラスタファイルシステム「VMFS」のデータ復旧に「日本データテクノロジー」が成功】
 http://gigazine.net/news/20130902-ogid-recover-vmfs/ 

【「SVC」で仮想化したストレージの障害が復旧するまで】
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20130826_611057.html 

 また、サーバーとRAIDは切っても切り離すことができず、RAIDを正しく機能させなければその先の仮想化ソフトのデータ復旧へは進めません。また、仮想化サーバーでは2つのファイルシステムと、仮想化サーバーの数だけシステムの数があることからその分析・修復には経験と実績がなければ復旧は不可能です。

 この他にも、サーバートラブル発生の原因は多岐に渡り、適切に対処するにはプロの技術が必要です。データ復旧はワンチャンス、ご自分で色々と試されて障害がより大きくなってしまう前に、復旧実績のある技術員から直接研修を受けている、専門アドバイザーにご相談ください。状況をお伺いし、想定されるケースから、今とるべき最善の対処法についてお伝え致します。

 サーバーのトラブルはたとえ万全の対策をしていたとしても、トラブルは発生してしまいます。3連休明けのトラブルが発生しやすい時期であることをご理解頂き、障害に気付いた段階ですぐに操作をやめ、専門家までご相談ください。

日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において2012年度まで7年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。
データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。

■4、日本データテクノロジー(サービスサイト)
 http://www.ino-inc.com
 http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

■5、【日本データテクノロジーについて】
 OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
 2006年~2012年度7年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
 平成11年6月14日に設立。
 その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
 現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
 1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

■6、お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
 http://ino-inc.com/voice/voice.html
 ※1 第三者機関調べ
 ※2 2012年度実績 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 当社調べ

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:OGID株式会社 日本データテクノロジー
担当者名:松田 あやめ
TEL:03-6264-1503
Email:mteam@ino-inc.com

プレスリリース情報提供元:valuepress