【国内初】「廃棄物処理におけるCO2排出量可視化」機能提供のお知らせ
配信日時: 2021-09-29 14:00:20
~排出量算定から脱炭素経営の実現へ~
当社は、2021年12月より「廃棄物処理におけるCO2排出量可視化」機能を廃棄物・有価物排出企業(排出事業者)向け廃棄物総合管理システム「GENESYS-ECO*1」にて提供することを決定しました。
機能により、産業廃棄物の輸送及び処理に係るCO2排出量のマニフェスト*2単位での閲覧等が可能となります。
算定方法は、CO2排出量に関する国際的基準であるGHGプロトコル「Scope3【カテゴリー5:事業から出る廃棄物】」に対応しております。
近年、世界全体が「脱炭素」へと大きく舵を切りつつあり、日本でもSBTやカーボンニュートラル等の脱炭素に向けた目標設定を通じて、CO2排出量の公表や具体的な削減計画の提示に取り組む企業が増えています。
しかしながら、廃棄物分野においては、排出品目や処理方法が多岐にわたることから、廃棄物処理段階のCO2排出量についての算定が難しく、多くの企業で実態が把握されていなかったのが実情です。
この度、長年にわたり培ってきた廃棄物管理のノウハウと実績を活かし、廃棄物の処理段階を含むCO2排出量の算定機能の提供に至りました。
主な提供内容は以下の通りです。
廃棄物処理におけるCO2排出量をマニフェスト単位で提供
事業所や期間を指定してCO2排出量を集計・データダウンロードできる機能を提供
毎月のCO2排出量をレポートとして提供
[画像: https://prtimes.jp/i/65645/6/resize/d65645-6-819ebb73127db8f1489f-4.png ]
上記以外の機能も順次追加していく予定です。
また、将来的に資源循環企業(廃棄物収集運搬・処分・リサイクル企業)への提供も検討してまいります。
この機会にぜひ、「廃棄物処理におけるCO2排出量可視化」機能をご活用ください。
*1:GENESYS-ECOとは、廃棄物管理に欠かせない、1.廃棄物処理企業が提示する「許可証」2.産業廃棄物の処理を他社に委託する為の「委託契約書」3.産業廃棄物を委託する際に毎回発行する「マニフェスト」の三位一体の管理をインターネット上で行う事を可能としたシステム。
本システムに加え、これまで培ってきた廃棄物管理の実績とノウハウを蓄積したスタッフによるBPOサービスを提供しており、廃棄物管理業務の効率化、コスト削減、コンプライアンス強化を実現できる。
当機能は、「GENESYS-ECO Compliance」「GENESYS-ECO AdminS」2種類のシステムに提供予定。
*2:産業廃棄物の処理を委託する際に、委託者が発行する伝票。委託者は、産業廃棄物が最終処分まで適正に処理されたかどうか確認する義務がある。
【本件に関するお問い合わせ先】
●株式会社JEMS(ジェムス)
環境マネジメント事業部
担当:安彦(アビコ)
E-mail:ke-abiko@j-ems.jp
URL:https://www.j-ems.jp/env-mgt/
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