クラウドMES:製造業向けソフトウェアのクラウドへの移行
配信日時: 2021-09-07 15:30:00
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「クラウドMES市場:2021年~2026年」(IoT Analytics GmbH)の販売を9月7日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/iot990698-cloud-mes-market-report.html
要点
ERPなどのエンタープライズソフトウェアのクラウド化が進んでいます。MES/MOMなどの製造業向けソフトウェアのクラウド化は、まだ多いとは言えないものの、加速しています。最近の調査では、製造業の29%が、今後2年間でMESソフトウェアをクラウドに移行すると回答しています。今後、クラウドMES市場は、2026年までに23億4000万米ドルに達すると予測されています。
重要性
クラウドベースのMESソリューションの採用は、製造業の企業に新たなビジネスと成長の機会を提供します。
クラウドMESの普及により、製造業は完全な可視化とコントロールを獲得し、グローバルなオペレーションを拡大することができます。
はじめに
世界経済フォーラムによると、2025年には世界全体で毎日463エクサバイト(1エクサバイト=1,000,000TB)の消費者データが生成されると推定されています。工場では、これに加えて22ゼタバイト(1ゼタバイト=1000エクサバイト)のデータが追加されると予想されています。
今後は、これらのデータを意味のある形で活用し、価値ある創造に役立てることが課題となります。しかし、今現在、これらのデータは、55%もの多くの部分が、ダークと言われる、何の分析にも使われていない状態にあります。データがダークな状態にある主な理由は、既存のツールが、生成されるデータの量と種類に対応できるように設計されていないためです。
一方で、ここ数年、このダークデータに光を当てようとする企業により、データの取得と分析を可能にするケースが増えています。それがクラウドです。
クラウドへの移行
既存のテクノロジーと比較した場合、クラウドは、データを安全に収集し、どんなデバイスからでもアクセスできる拡張性を提供できることが証明されています。クラウドへの移行は、企業向けソフトウェアのカテゴリーで、すでにゲームチェンジャーであることが証明されています。Microsoft 365は、企業の生産性向上ソフトウェアのデファクトクラウドベースの標準となっています。ビデオ会議ツールZoomの2020年のサクセスストーリーは、クラウドネイティブなフレームワークにより、パンデミックの際にも新規顧客を迅速に拡大し管理したことが大きな要因となっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/71640/751/resize/d71640-751-d3d292c0643a9d3704c0-0.png ]
また、製造業もこれに続いており、拡張性の高さ、初期投資や運用コストの削減、迅速な導入、リモートアクセスなどのメリットから、工場の製造業向けソフトウェアにとってもクラウドは有利と言えます。今日のPLMおよびERPシステムの約50%、MES/MOMおよびCMMSソリューションの約3分の1は、すでに部分的にプライベートクラウドまたはパブリッククラウド環境に導入されており、多くの企業は今後2年間でこのワークロードをより多くのクラウドに移行することを計画しています。
このデータセットからわかるように、製造業におけるクラウドへの移行は、ISA95自動化ピラミッドに沿ったトップダウンのアプローチをとっています。ERP と PLM システムは、最初にクラウドに移行したソフトウェアであり、現在では MES/MOM システムと CMMS もクラウドへの移行が進んでいます。
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