第3世代エンドポイントセキュリティ「Deep Instinct」を(株)ヤマダホールディングスが導入
配信日時: 2021-08-31 11:00:00
ディープラーニングを用いた予防ファーストのセキュリティ体制構築を目指す
世界で初めてサイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した※1米Deep Instinctの日本法人であるディープインスティンクト株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー 並木 俊宗、以下 ディープインスティンクト)は、株式会社ヤマダホールディングス(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:三嶋 恒夫、以下ヤマダホールディングス)が、エンドポイントセキュリティ製品「Deep Instinct」を採用されたことを お知らせします。ヤマダホールディングスに導入後、傘下の全グループ企業に順次導入される予定です。
背景
昨今、新しいマルウェアによるサイバー攻撃が日々増加しており、日本でも深刻な情報漏洩事件が発生しています。その中で、従来のアンチウイルス製品のように定義ファイルやシグネチャ※2に頼った対策では多様化するサイバー攻撃への対策に限界があることは広く認知されるようになっています。また、近年登場した機械学習型の製品や検知と対処にフォーカスしたEDR(Endpoint Detection & Response:エンドポイントでの検知と対応)では、マルウェア検知能力の限界や、多発する誤検出など運用上の課題も見えてきています。
こうした状況下、家電流通業界のリーディングカンパニーであるヤマダホールディングスは、グループ企業の管理する個人情報を保護する観点から、人が想定し得ない未知の脅威やリスクをも事前に予見し、予防できるセキュリティ対策を検討していました。その中で、ディープラーニング技術により、専門家による運用やサービスに頼ることなく、自動でマルウェアを予測・検知できるDeep Instinctの採用に至りました。
Deep Instinct導入理由
ヤマダホールディングスが、Deep Instinct導入を決定した理由は以下の通りです。
予防ファーストのコンセプト
ディープラーニングを活用して作成するDeep Instinctの予測モデル「D-Brain」は、これまで見たことがない未知のマルウェアであっても予測し、自動的に予防します。実際にDeep InstinctはEmotet、SNAKE、DARKSIDEといった有名なマルウェアを登場する1年以上前から予測し、初見でブロックをしていた実績をもちます。
運用面の容易さ・操作性
「D-Brain」は年数回、自動で更新されます。更新が従来製品と比べ年に2~3回と圧倒的に少なく、誤検知数が大幅に減ることで、システム管理負担を軽減します。
オフラインでも運用が可能
「D-Brain」は、オフライン環境下でもオンライン時と同等の機能を発揮し、常時マルウェアを検知します。
人的負荷を大幅に軽減、最大448%のROIを達成
米フォレスター社の調査※3では、Deep Instinct導入企業がROI(費用対効果)は448%を達成し、3ヶ月程度で投資回収できたというレポートが発表されています。
米Deep Instinctアジア太平洋日本地域事業開発担当副社長 乙部幸一朗のコメント
量、質ともに高度化し続ける脅威に対して、ディープラーニングを活用した予防ファーストのセキュリティアプローチへの需要はますます高まっていくものと期待しています。Deep Instinctが提供する先進的な脅威防御技術と高い安全性を、ヤマダホールディングス様に提供できることを嬉しく思います。ディープインスティンクトは引き続き、予防ファーストのセキュリティ体制構築について日本国内で啓蒙を進め、さらに多くの企業にDeep Instinctを導入することを目指します。
Deep Instinctの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.deepinstinct.com/ja/
注釈
※1:世界で初めてサイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した:2020年12月現在Deep Instinct社調べ。
※2:シグネチャ:コンピュータ セキュリティの用語で、マルウェアや不正アクセスといった攻撃の「特徴的なパターン」を指す。一般にシグネチャを利用した攻撃防御は、既知の攻撃には確実に対応できるものの、未知の攻撃には対応できないという弱点がある。
※3:米フォレスター社の調査: Forrester Consulting:2020「The Total Economic Impact™ Of Deep Instinct Advanced Endpoint Security Solution」
Deep Instinct社について
サイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した初めての企業であり、唯一の企業です。Deep Instinct の人工知能はあらゆるタイプのサイバー脅威の検知を学習することによって、これらを本能的に予防できる機能を備えています。その結果、既知・新種、初見のマルウェア、ゼロデイ、ランサムウェア、APT(高度な持続的脅威)など、あらゆる種類のマルウェアをゼロタイムで予測・防御し、ネットワーク、エンドポイント、モバイルなど、企業内のあらゆる場所で、比類のない精度とスピードで、多層的な防御を可能にします。
Deep Instinctに関する詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.deepinstinct.com/ja/
本件に関するお問い合わせ先: ディープインスティンクト株式会社 マーケティング部
フィールドマーケティングマネージャー 内尾 陽子 E-mail:yokou@deepinstinct.com
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