里山をまもりたい 第31回イオン環境活動助成 公募開始

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2021-06-24 16:00:00

 公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役)は、6月24日(木)から、第31回イオン環境活動助成の公募を開始します。

 イオン環境財団は「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと1990年に設立されました。以来、時代とともに変化する環境課題に応じた様々な事業を継続実施しており、現在は「イオンの森づくり」「助成」「環境教育」「パートナーシップ」の4事業を柱にステークホルダーの皆さまとともにすすめています。

 1991年より開始された助成事業は、国内外で地域に根差し、環境活動に積極的に取り組んでいる非営利団体を対象に、活動費の一部を支援するものです。毎年、基本テーマを設定して公募を実施しており、これまでの30年間で、のべ3,153団体に総額28億7,177万円の助成を行ってまいりました。

 本年の基本テーマは「里山コモンズ(※)の再生」です。過度の開発などによる荒廃や、自然資源の放置といった現在の里山の課題解決のため、里山の保全、里山の修復、里山の活用への取り組みが重要となります。人と自然との望ましい共生関係を、地域内外の多様な人々との連携で取り戻すことで、地球環境の持続性に貢献する、開かれた里山づくりを目指していきます。

 地球環境問題が大きな社会課題として認識されるなか、豊かな自然環境を次代へ引き継ぐためには様々な環境活動の継続が必要です。当財団は今後も、地球市民として、環境活動を推進・支援し、助成事業を通じ、地域の皆さまとともに、地域に根差した環境活動に取り組んでまいります。

※コモンズ:共有の資源

<第31回イオン環境活動助成 概要>

【基本テーマ】
里山コモンズの再生
【活動分野】
1.里山(里地・里川・里湖・里海を含む)の保全・維持・管理
2.植樹を含む里山の修復
3.野生動植物・絶滅危惧生物の保護
4.自然資源の利活用
5.自然環境教育
【助成総額】
1億円
【対象団体】
持続可能な社会の実現に向け、環境活動に積極的に取り組んでいる非営利団体
【活動対象期間】
2022年4月1日~2023年3月31日
【募集期間】
2021年6月24日(木)~8月12日(木)
【申込方法】
ホームページからエントリー後、申請書を送付

*詳細につきましては、ホームページをご確認ください http://www.aeon.info/ef/

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