株式会社ipocaの提供する「ミセシル」が近商ストアにて導入開始!

プレスリリース発表元企業:株式会社ipoca

配信日時: 2021-06-02 12:20:00

スマホ行動データを活用し顧客理解を強化 ~ 株式会社ipocaの提供する小売流通向けスマホ行動・購買データマーケティングプラットフォーム「ミセシル」 ~

株式会社ipoca(本社:東京都渋谷区広尾5-4-12 大成鋼機ビル5階、代表取締役:一之瀬 卓)が提供する「ミセシル」が近鉄リテールホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号上本町YUFURA8階)傘下の株式会社近商ストアが運営しているスーパーマーケットKINSHOおよび食品専門館Harves(ハーベス)と、株式会社近鉄リテーリングにおいて導入されることとなりましたのでお知らせ致します。
【URL】https://ipoca.jp/business/service/miseshiru/



[画像1: https://prtimes.jp/i/8395/105/resize/d8395-105-874017-0.png ]


■導入の背景・課題
【好不調の要因・競合店利用者や商圏生活者の状況がわからない】
近鉄リテールホールディングス株式会社は大阪・奈良・京都でスーパーマーケットKINSHOおよび食品専門館Harves(ハーベス)を経営している株式会社近商ストアと、近畿日本鉄道の「駅ナカ」店舗をはじめ、近鉄沿線内外で多様な業態の物販・飲食事業を経営している株式会社近鉄リテーリングを傘下にしている近鉄グループの中間持株会社です。
競合店調査について、従来はスタッフの長年の経験や勘に頼るところが多く、また属人的になりがちなため精度にムラがあることが課題でした。
具体的には、従来のIDPOSを用いた分析では競合店利用者や商圏生活者の状況がわからず「好不調の要因を把握できていない」ことが課題でした。それにより、効果的な施策を実施することや施策の効果を検証することが困難でした。
例えば、施策の一つとして改装を行う際にも競合店利用者や商圏生活者の状況がわからないことにより、改装の方向性を決めることが難しく、施策を検討する上で「離反客の動向を把握することができていない」ということも課題です。

■ミセシルの導入理由


競合店利用者や商圏生活者の状況を把握できる点
離反客の分析を行うことができる点
実施した施策の効果検証ができる点


■期待している効果
ミセシル導入により、属人的な要素を排除することと、調査結果の可視化・調査要員の省人化を図ることが狙いです。
利用者の動向の可視化によって、効果的な施策が実行できることを期待しています。また、施策実行後には、「ミセシル」を通じた効果検証、及びそこからのブラッシュアップの実施により更なる収益向上を期待しています。


■ミセシルとは
小売流通企業様に向け、従来、自社データのみでは分析することのできなかった「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かすことのできる、小売流通向けスマホ行動・購買データマーケティングプラットフォームです。
具体的には、


自店/競合店におけるお客様の利用状況や購買状況を定量的に把握
手間をかけずにデータの取得から分析までをアウトプット
得られたデータから示唆を見つけ、具体的な改善策までセットでご提案


といったことが可能です。
画像:ミセシルで定量化できるデータの種類

[画像2: https://prtimes.jp/i/8395/105/resize/d8395-105-347308-1.png ]



■ミセシル誕生の背景
[画像3: https://prtimes.jp/i/8395/105/resize/d8395-105-569564-2.png ]


食品スーパーマーケット業界を中心に小売流通業界ではEDLP(エブリデー・ロー・プライス)化が進む中で、

 「商圏内における消費者のお財布シェアを上げていきたい」
 「競合との差別化をした上で、集客の強化を図りたい」
 「安売りに頼らず、地域のお客様に求められる店づくりをしたい」

などといった様々な課題を抱えています。
そうした業界の課題に対してipocaは、これまで自社メディアの運営、商業施設データベースの構築、リアル店舗の商圏行動分析サービスの提供などにより培ってきた独自のノウハウを横断的に活用し、さらに複数のビッグデータを掛け合わせ分析することで、競合店舗までを含めた商圏分析・顧客分析を可能とする全く新しい分析サービス【ミセシル】を開発、リリースすることになりました。


■ミセシルの使い方・利用シーン(店舗で店長や部門長が意思決定するために使う)

自店/競合店の併用状況を定量的に把握することで集客すべき曜日や時間帯を決定
お客様の趣味嗜好データをみて訴求強化するカテゴリを決定
競合店での購買データを見て、棚の構成や商品を決定 



■ミセシルが代替できる既存業務
・売場作り
既存業務:全社画一的な方針のもと、勘と経験に頼った店内レイアウト
ミセシル:店舗単位で自店/競合店利用者のニーズを可視化し商圏に合った最適な店内レイアウトを実現

・品揃えや商品選定
既存業務:全社のPOSやID-POSを元に分析し、注力カテゴリや品揃えを決定
ミセシル:競合の購買状況や利用頻度も把握し商圏にとって最適な品揃えを決定

・出店計画の際の商圏/競合調査
既存業務:国勢調査等の静的データを元にスタッフが商圏内を実地調査
ミセシル:複数のビッグデータから商圏内の消費者行動やニーズ、購買状況を定量化して最適な出店を実現


■ミセシルの効果

商圏内の消費者ニーズを可視化し、注力カテゴリの売上UP
値引き・廃棄ロスの削減
売上アップ、利益アップ
情報が整理されることにより業務の効率化



■こんな方へおすすめ

店舗業務をされていて、集客・売場創り・仕入れ・価格設定等に課題を感じている方
POSデータ、ID-POSデータによる顧客理解だけでは限界を感じている方
DX推進担当を命ぜられ、現場業務の負担を軽減・効率化したいと考えている方
社員や現場メンバーの能力UPを試みている経営者の方
コロナの影響を受けて変化したお客様の行動を把握したいと考えている方



■近鉄リテールホールディングス及び関係各社について

会社名:近鉄リテールホールディングス株式会社
所在地:大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA8F
代表者:代表取締役社長 大矢 茂伸
設立:2018年5月1日
URL:https://www.kintetsu-rhd.co.jp/
事業内容:流通事業会社((株)近鉄リテーリング、(株)近商ストア、近鐵餐飲國際股份有限公司)の事業活動の経営統括管理、新規事業の立案、海外事業の立案、展開

会社名:株式会社近商ストア
所在地:大阪府松原市上田3丁目8番28号
代表者:代表取締役社長 上田 尚義
設立:1953年(昭28年)9月1日
URL:https://www.kinshostore.co.jp/html/
事業内容:スーパーマーケットの経営(スーパーマーケットKINSHO、スーパーマーケットKINSHO Pochette、食品専門館ハーベス)

会社名:株式会社近鉄リテーリング
所在地:大阪市天王寺区上本町六丁目5番13号
代表者:代表取締役社長 大矢 茂伸
設立:2002年(平成14年)3月1日
URL:https://kintetsu-rs.com/
事業内容:小売店、飲食店およびサービスエリア店舗の経営


■株式会社ipocaについて
企業名:株式会社ipoca(イポカ)
代表者:代表取締役社長 一之瀬 卓
設立:2007年8月6日
資本金:5,000万円
住所:東京都渋谷区広尾5-4-12 大成鋼機ビル5階
URL:https://ipoca.jp/
事業内容:
小売流通向けスマホ行動・購買データマーケティングプラットフォーム「ミセシル」運営
商業施設・百貨店向けスマホ位置情報マーケティングプラットフォーム「流動シリーズ」運営
リアル店舗の店頭情報プラットフォーム「NEARLY(ニアリ)」運営


■本リリースに関する報道お問い合わせ先
株式会社ipoca リテールテック事業部
中杉 誠 宛
TEL:03-6452-8811
e-mail:su@ipoca.jp

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