イオンネクスト誉田CFC起工、最大3メガワットの太陽光発電設備をPPAモデルで導入

プレスリリース発表元企業:イオン株式会社

配信日時: 2021-04-23 15:00:00

イオン次世代ネットスーパーの大規模施設

イオンネクスト準備株式会社(以下、イオンネクスト)は、千葉県千葉市緑区誉田町に着工するイオン初の顧客フルフィルメントセンター(以下、誉田CFC)の屋根に、最大で3メガワットを超える発電能力を持つ太陽光発電システムを設置いたします。



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誉田CFCは、イオンネクストが2023年開業に向け準備している、次世代型ネットスーパーの中心的な施設で、最新のAIとロボットを駆使した最先端の大型自動倉庫です。精微な宅配システムと合わせ、幅広い品ぞろえの新鮮な食料品や日用品を、タイムリーにお客さまにお届けするサービスを可能にします。

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誉田CFCでは、PPAモデル※1により設置した太陽光発電システムで発電した電力を、運営に利用するとともに、大型蓄電池を設置することで再生可能エネルギーを最大限活用します。また、イオン及びイオンネクストは、汎用的な蓄電池の技術開発を行うため、AIを活用したエネルギーサポートサービス※2を併用する実証実験を行います。

イオンは、2018年3月に「イオン 脱炭素ビジョン2050」を策定し、2050年までに店舗で排出するCO2等を総量でゼロにすることを目指しており、本取り組みなど再生可能エネルギーへの転換、省エネルギーの推進を進めています。また、日本の大手小売企業として初めて、国際社会全体で再生可能エネルギーへの転換を目指す国際イニシアティブ「RE100」に参画しています。

イオンは、脱炭素社会の実現に向け、今後もグループをあげて再生可能エネルギーの活用をはじめとする様々な取り組みを推進してまいります。

※1 PPAモデルとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略で、PPA事業者が、電力需要家の敷地や屋根等のスペースを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルです。

※2 エネルギーサポートサービスとは、建物のエネルギー運用状況を見える化し、省エネルギーの分析や評価等を行うサービスです。
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1. 誉田CFCの概要
住所:千葉県千葉市緑区誉田町 ネクストコア千葉誉田区画内
敷地面積: 72,634.04平方メートル
建築面積 : 33,612.71平方メートル
延べ面積 : 51,584.20平方メートル
構  造 : 地上3階建て
従業員数 : 約700名
取り扱い数: 約50,000品目
配送エリア: 千葉県、東京都 (一部エリア)

2.イオンネクスト準備株式会社概要
社名:イオンネクスト準備株式会社
設立日:2019年12月20日
本社所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目5番地
代表取締役:バラット・ルパーニ
事業内容:暮らしの必需品を中心に、オンラインで顧客から注文を受けて宅配するオンライン・スーパーマーケットの運営
出資比率:イオン株式会社100%

3.太陽光発電を活用する設備概要
(1)太陽光発電設備容量 最大出力3,360kW (一般家庭の約1,200軒分相当)
※第一期導入後、段階的に増設します。現時点の最大計画値です。
(2)蓄電池設備容量 300kWh

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