東京藝大 箭内道彦教授プロデュース<若手芸術家世界発信プロジェクト>「東京藝大アートフェス 2021」本日より開催!あなたの「いいね!」で若手アーティストを応援

プレスリリース発表元企業:東京藝術大学

配信日時: 2021-03-19 00:00:00

コロナ禍で活躍の場を奪われ、芸術家の約8割が収入減に 東京藝大若手アーティスト100名を支援

東京藝術大学(所在地:東京都台東区、学長:澤和樹)は、コロナ禍で苦しむ本学出身のアーティスト(在学生を含む)を対象に、彼らに新たな作品発表の場を提供し、育成・支援するために、オンライン上でのアートフェス「東京藝大アートフェス 2021」を本日より4月30日まで開催いたします。



「東京藝大アートフェス 2021」特設サイトURL:https://tokyogeidai-artfes.geidai.ac.jp/
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、芸術家を取り巻く環境は大きく変化しました。多くの美術館やコンサートホールが閉鎖、予定していた展覧会・音楽会は延期又は中止されるなど、約8割(※)のアーティストが活動できずに収入減に陥っている、というデータもあり、経済的にも不安定な状態が続いています。さらに「新しい生活様式」が求められる中で、これからどのような表現ができるのか、どのように表現と向き合っていくべきなのか、否応なしに考えさせられています。 ※コンサルティング会社、ケイスリー(株)実施の調査結果参照

今回のアートフェスはそんな活躍の場を奪われたアーティストたちを育成・支援するためコロナ禍の制約を受けないオンライン上で行いソーシャルメディア(インスタグラム)とも連携させたものです。ソーシャルメディアを活用することで、国内のみならず海外まで含めた多くの方の目に留まり、コロナ禍で直接足を運べない方々にもこの機能を使いながらアートを楽しんでもらいたいと考えています。さらに直接アーティストと興味を持った支援者など国内外の様々な方とのコンタクトが可能になるほか、4月中旬に発表になる優秀作品「アート・ルネッサンス賞」では、一般投票としてみなさんの声(いいね!数)によって受賞者が決定されます。コロナ禍によって様々な制約が発生する中実施する今回のオンラインアートフェスにおいて、これから世に出るであろう若手芸術家そしてアート鑑賞の新しい楽しみ方を発見してください。


特設サイト機能解説

特設ページでは、アーティストのプロフィール、アーティストによる作品解説、そして作品ごとに最大10枚の画像が並びます。気に入った作品に対して、いいね!をすると優秀作品の審査に反映される他、インスタグラムのアカウントを持つアーティストとは繋がることも可能です。※アーティストへの仕事の依頼等は一度運営事務局(URL:contact@tokyogeidai-artfes.com)を通していただくようお願いいたします。

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東京藝大アートフェス ゲスト審査員・賞金

発表作品のうちゲスト審査員、内部審査員、そして一般の方々の審査「いいね!」によって優秀作品が決定されます。
ゲスト審査員は昨年6月に実施したクラウドファンディング「東京藝大:若手芸術家支援基金」へ応援していただいた方々です。

【ゲスト審査員】
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【賞金】
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プロデューサー 箭内道彦 学長特命・教授よりメッセージ

活躍の場をコロナ禍に奪われた若手芸術家の今を救い、未来のカタチを作るために、

澤学長が起こした支援基金・クラウドファンディング。
数多くの方々がお寄せくださった温かなご支援から生まれた、東京藝大アートフェス。

203人の若手芸術家からの310点の応募作と対峙して体感したのは、
音楽と美術が混在しながらオンラインで開催されるこのアートフェスが、
領域の壁を払い、これまでにない豊かなカオスを醸す場になるのだということ。
日比野美術学部長と杉本音楽学部長による審査を経た100人に、復活枠としての19人を加えた一次審査。
惜しくも通過を逃した作品達も、素晴らしいアートの数々でした。

世界を変える創造の源泉、東京藝術大学。
新しい力を、このアートフェスから世界に、未来に。
オンラインが持つ可能性とともに。

みなさまのご支援に深く感謝をいたします。
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箭内道彦
東京藝大アートフェス2021 プロデューサー
東京藝術大学教授・学長特命



主催及び後援

主催:東京藝術大学

東京藝術大学は創立以来130年以上にわたり、我が国の芸術教育研究の中枢として、幾多の優れた芸術家、教育者、研究者を輩出してきました。
現在は、美術学部および音楽学部の2学部と、美術研究科、音楽研究科、映像研究科、国際芸術創造研究科の4研究科を設置しています。

後援:台東区(申請中)、足立区、横浜市文化観光局、茨城県取手市

※文化庁「beyond2020 プログラム」承認プロジェクト

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