急増する都市型保育園に新たな提案 ホンモノを見て触って感じて食べて学べる“ビルの中の森” 日比野設計の保育園「KIDS SMILE LABO」が3月開園!
配信日時: 2021-03-10 10:00:00
子ども施設の専門設計を行う株式会社日比野設計(本社:神奈川県厚木市、代表取締役会長:日比野 拓)が設計・運営する企業主導型保育園「KIDS SMILE LABO」が2021年3月に開園しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/250461/LL_img_250461_1.jpg
食への興味を刺激するキッズキッチン1
■背景
幼児施設専門設計のブランド「日比野設計+幼児の城」では、子どもの五感を刺激し、豊かな感性を育む保育園・幼稚園を作り続け、携わった園は日本全国540園以上になります。その多くは、緑豊かで起伏のある園庭や、開放的で心地の良いダイニングルームのある園舎となっています。
しかし、近年、都市部を中心に保育園の需要が高まっており、ビルイン型の保育園が急速に増加しています。そのようなビルイン型の保育園では、多くの場合、暗くて狭くフラットで無機質な保育室があるのみで、園庭もありません。それは、1日の大半を保育園で過ごす子どもたちにとって、豊かな環境とは言い難いものです。
このような現状を踏まえ、幼児施設設計の専門家として、都市部で需要が高まるビルイン型の保育園の新たな環境の提案をするべく、日比野設計の企業主導型保育園という形で、保育園「KIDS SMILE LABO」が誕生しました。
■設計コンセプトと背景
「小さな森の研究所 ―ビルの中に作る子どものたちの森―」
コンセプトは、「小さな森の研究所 ―ビルの中に作る子どものたちの森―」。
厚木は少し駅前を離れれば、森や川など豊かな自然があります。回遊できる小道や段差、洞穴や見晴らし台など、厚木の森の要素を室内に取り込むことで、子どもたちが自ら遊びを見つけ、自然と体を動かしながら、自分の好きな場所で遊びに没頭できる環境が生まれました。
(1) 土と緑に触れることのできるビルの中の森
保育園内の随所に多種多様な植物を植え、季節に応じて変化のある森のような環境が生まれました。バナナの木、コーヒーの木など、実のなる植物も植えられており、子どもたちの学びや遊びにつながっています。
(2) 自然に体を動かすことのできる山登りステップ
フラットな保育室ではなく、あえて段差をつけることで、遊びの中で自然と体を動かすことができる環境となっています。段差に座り、壁面が黒板のキッズキッチンを正面にすれば、講演会やワークショップの場としても使えます。
(3) 食への興味を刺激するキッズキッチン
子どもの高さに合わせたキッチンカウンターでは、自分の食べられる給食の量を自分で決めて自分で配膳できるため、子どもたちの自主性が育まれます。調理体験や食育ワークショップもここで行われます。
(4) 自由に表現を楽しめる壁面黒板の洞穴アトリエ
保育室の中には、森の洞穴をイメージし、低い黒板の壁で囲まれたアトリエスペースが設けられています。子どもたちは集中しながら、床の汚れを気にすることなく、思いっきり表現を楽しむことができます。森の頂上からは、アトリエ内を上から覗くことができ、他の活動をしている子もアート活動に興味をもつことができます。
(5) 魚や虫を観察しながら図鑑で調べることのできる探検家ライブラリー
アトリエの横の壁には、本棚があり、その中には水槽や子どもたちがお散歩で捕まえてきた虫を入れた虫かごも置けます。本棚には魚や虫の図鑑も並べられ、自ら観察し学ぶことができる仕掛けとなっています。
(6) 玩具やおままごとの道具で遊びが深まる秘密の小道
森の頂上にあるのは、秘密の小道。様々な玩具や道具が置かれており、子どもたちは、想像の世界をふくらませながら、遊びを深め、発展させていくことができます。
(7) 電車や街の様子を眺められる見晴らしライブラリー
森の頂きに登れば、電車や街の様子を眺められるライブラリーカウンターがあります。閉ざしがちな保育室をあえて開放し、通りを歩く人たちの様子も見え、子どもたちが社会と繋がる空間となっています。
(8) 遊び方が無限大の鏡の池
保育室の壁の一部は、鏡でできています。鏡の中の自分を見てみたり、時には踊ってみたり、さらには、合わせ鏡になっている洗面所の鏡を覗いたりと、発見をしながら楽しい遊びが生まれる場所となっています。
(9) 植物由来の100%天然アロマが香る保育室
天然アロマの機能を生かしたアロマ空間デザインを提供しているアットアロマ株式会社の協力のもと、保育室内に天然アロマのディフューザーを導入しています。樹木やフルーツやハーブなど、森にいるかのような香りで、子どもの五感を刺激します。
■地元の食材を中心とした「2343 FOODLABO」監修の給食
KIDS SMILE LABOの給食は、日比野設計が同ビルで運営しているレストラン・カフェ「2343 FOODLABO」( https://2-3-4-3.com/ )が監修しています。2343 FOODLABOのデリと同じように、地元の新鮮な食材を中心に、安心安全かつ健康的で彩豊かな食事を提供します。さらに、2343 FOODLABOのシェフや提携農家の方々と連携した食育体験も実施されます。
■保育のコンセプト
「やってみたいを形に ―豊かな感性と身体を育み、自分らしく成長できる保育園―」
キッズ・スマイル・ラボという名前の通り、子どもたちの「やってみたい」という想いを大切に、失敗と成功を繰り返しながら、ともに遊び・学び・育ち合う保育園です。時には、ぶつかり、転んで、失敗しても、また立ち上がって、前を向いて挑戦できる場所として、子どもたちの豊かな感性と身体を育み、自分らしく伸びていけるよう、子どもの成長を見守ります。
さらに、福井大学西本雅人研究室と連携した「子どもと環境」の研究や、アロマ空間をデザインするアットアロマ株式会社と連携した「子どもと香り」の研究をはじめ、大学や企業の研究機関と連携しながら、大人の「やってみたい」も叶えられる場所として、子ども環境研究の拠点となります。
■日比野設計について
幼児施設設計を専門とする「幼児の城」と、福祉施設設計を専門とする「福祉施設研究所」の2つの専門分野で構成された建築設計事務所。また、カフェ・レストラン「2343」と「2343 FOODLABO」の2店舗を運営し、心地よい食の空間の提案もしている他、これまでの幼児施設設計の知識と経験を活かし、保育園「KIDS SMILE LABO」の運営も行っている。
商号 : 株式会社日比野設計
代表 : 代表取締役会長 日比野 拓
設立 : 1972年12月
本社所在地: 神奈川県厚木市飯山2343
HP : https://hibinosekkei.com/
事業内容 : 建築設計監理業務、コンサルティング業務、飲食事業、保育事業
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