自動認識機器開発のアスタリスクが、アンテナ自体を自律的に動かすことで読み漏れを削減するRFIDシステムを考案!
配信日時: 2021-03-09 11:00:00
IoT×AsReader=DXをコンセプトに、自動認識技術により、業務やビジネススキームそのものの変革を提唱している自動認識機器「AsReader」の製造元、株式会社アスタリスク(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:鈴木 規之、以下 当社)は、独自発想によるアンテナ分離型RFIDリーダーライターの自律動作アンテナシステムを考案。RFID運用における各種業務の精度向上を提案します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/250306/LL_img_250306_1.jpg
国際物流総合展出展ブース
■開発の背景
ICタグの低価格化によりアパレル業界などを中心にRFID運用が普及してきていますが、まだまだ現状のRFID技術では「読み漏れ」「電波が届かない」などが課題として挙げられています。
対応策として、読み取り範囲内のアンテナ数を増やす、読み取り対象物品を揺らす、読み取り電波の反射を利用するなど、フィジビリティースタディを繰り返しながら運用されていますが、当社はアンテナ自体を自律的に動かすことで「読めない」「読み漏れ」の削減が可能ではないかと考え、研究に着手しました。
■動くRFIDアンテナ
従来のようなRFID運用の範囲に合わせたアンテナ設置に加え、そのアンテナ自体が縦横に動くことにより、アンテナからの読み取り電波とタグとの角度が常時変化し続けるので、電波とタグの最適な一瞬のタイミングで対象を読み取り、読み漏れを軽減させます。
アンテナの動き方は、2軸や3軸での縦横無尽的な動作を想定して開発しています。
また、アンテナ設置時にレール等枠組みを敷設することによって、この動くアンテナを更にレールに沿って自走させることも可能で、倉庫などでの夜間無人棚卸といった業務効率の改善にも寄与します。
2021年6月から、動作形状の異なるタイプのアンテナを順次実用化していく予定です。
なお動くRFIDアンテナのコンセプトモデルを、本日からのリテールテックと名古屋での物流展にて展示しています。
■株式会社アスタリスク概要
会社名: 株式会社アスタリスク
代表者: 代表取締役社長 鈴木 規之
資本金: 290,000,000円(資本準備金140,000,000円を含む)
設立 : 2006年9月
本社 : 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-6-16 新大阪大日ビル201
TEL : 050-5536-1185
FAX : 06-6886-1114
URL : (企業サイト) https://www.asx.co.jp
(製品サイト) https://asreader.jp
<事業内容>
・モバイル活用を中心とした「業務に役立てるためのソリューション」の展開
・iPhone/iPod touch に装着するケース型のバーコードリーダーAsReader(バーコード・二次元コード)の企画、開発、販売
・iPhone/iPod touch に装着するケース型のRFIDリーダーライターAsReader(UHF帯RFID、NFC)の企画、開発、販売
・iOSを中心としたモバイルアプリの開発、販売
・iOSを中心とした業務系アプリの受託開発
・その他、業務用機器の受託開発と製造、モバイル端末を用いた業務コンサルタント、システムインテグレーター
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プレスリリース提供元:@Press
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