スマートスピーカーなどのAI音声認識の誤変換を楽しむ「第1回 大ごにんしき大賞」の結果を2020年12月1日に発表
配信日時: 2020-12-04 10:00:00
一般社団法人文字起こし活用推進協議会(東京都千代田区、代表理事:宮田 志保)は、ヒトとAIが一緒に作業をすることで生まれた「面白い世界」を、世代を越えた多くの方たちへ伝えるため、「第1回 大ごにんしき大賞」を実施し、2020年12月1日に結果発表を行いました。
詳細URL: https://www.koubo.co.jp/system/contest/goninsiki/result/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/238089/LL_img_238089_1.png
第1回 大ごにんしき大賞バナー
■「第1回 大ごにんしき大賞」結果
◇大賞◇
【ペンネーム】
みー
【応募作品】
私「OK google 生まれてくる赤ちゃんの名前は何がいい?」
スピーカー「あなたにはまだ早いです」
【作品タイトル】
(タイトルなし)
【作品コメント】
妊娠中に夫と子供の名前を考えていてなかなか決まらなかったときに面白半分で聞いてみました。夫と2人で大笑いしました。
【採択コメント】
大賞、おめでとうございます。
大きなお腹をいたわりながら、お二人で大笑いしている姿が、こちらにも伝わってくるようで読んでいる私まで心がホッコリ温かくなりました。本賞は、「ヒトとAI が一緒に作業をすることで生まれる面白い世界」を多くの方に伝えることを目的としています。みーさんの作品は、まさにユーモアと優しさがギュッと詰め込まれた大賞にふさわしい作品です。
ご家族が増えられたあとも、ぜひAIスピーカーを使いこなし、愉快な「ごにんしき」を楽しんでください!
【採択者】
一般社団法人文字起こし活用推進協議会 代表理事 宮田 志保
◇佳作賞/株式会社アドバンスト・メディア賞◇
【ペンネーム】
春日山
【応募作品】
福祉施設で行われたスマートスピーカー体験会に参加しました。
グーグルのスピーカーに、今いる場所が分かるか聞いてみたくて、「今どこにいる?」と尋ねたら、「私はいつもそばにいます」
大笑いしました。
【作品タイトル】
どこにいる?
【応募者からの作品コメント】
はい、スピーカーのおっしゃる通りです。
【採択コメント】
人間らしいスマートスピーカーの返答に機械と人がスムーズにやりとりをしていく未来を感じる事ができました。
【採択者】
株式会社アドバンスト・メディア VoXT事業部 部長 志村 亮一様
◇佳作賞/株式会社エフスタイル賞◇
【ペンネーム】
猪野那由多
【応募作品】
Siriは幸せよー
【作品タイトル】
Siriは幸せみたいです…。
【応募者からの作品コメント】
暇だったので音声認識で検索して遊んでいました。歌詞も検索できるかなと思ってどれみの歌の歌詞の『シーは幸せよー』を何気なく音声認識させたら『Siriは幸せよー』に変換されました。私のスマホのSiriは幸せみたいです…。
【採択コメント】(200字程度)
暇だったから音声認識で検索を…というところから、作者にとって音声認識AIが身近なのだと感じました。そんな中たまたま検索したワードで、身近にいるSiriから「Siriは幸せ」という素直な気持ち(?)を聞き出せてしまった様子がほほえましく、この作品を推薦しました。(何か検索してみようというときに歌っちゃう作者のそばで、きっと幸せなんだろうなあ)
【採択者】
株式会社エフスタイル キャリア支援事業部 中村 聡子様、大久保 明子様
◇佳作賞/東京反訳株式会社賞◇
【ペンネーム】
かねみっちゃん
【応募作品】
子供らがちょうど中間テストで、私が午前で勤務あがりの日。
『ベラシオ』というラーメン屋で待ち合わせのつもりで子供らにラインした。
「ベラシオに 45分後に集合」
すると、ラインの画面には
「めラジオ」と出ているようだったので、一文字ずつ区切って発音することにした。
「べ・ら・し・お」すると…、
「米・卵、45」となっていたらしく、子供らは考え込んでとうとう電話をかけてきた。
「お昼ご飯は 玉子かけご飯か?」
【作品タイトル】
たしかに 昼ご飯ではあるのだが…
【応募者からの作品コメント】
一文字ずつ区切ったらちゃんと仮名文字で書き出されるかと期待したのに、逆に一文字ずつ変換されて、おもしろかった。これもまた偶然昼ご飯として成り立つかもしれない誤認識で、空気を読んでから買われてるような親近感が湧いた。
【採択コメント】
音声認識がなんとか意味ある言葉をあてがおうと苦戦する様子が垣間見れ、機械とはいえいじらしいです。お子さんたちもまた、誤認識からなんとか意味をくみ取ろうと頭を働かせ、結局電話で会話した方が早かったね、というオチもいいですね。
【採択者】
東京反訳株式会社 代表取締役 吉田 隆様
◇佳作賞/特定非営利活動法人フラウネッツ賞◇
【ペンネーム】
B子
【応募作品】
「シリ、30秒後に教えて」と言ったら、10秒後にアラームが…ディスプレイには「シリさん 10秒後に教えて」となっていた。
【作品タイトル】
30秒後
【応募者からの作品コメント】
遅ればせながら2年前にスマホデビュー。子供に使い方を教わったのだが、飲み込みも覚えも悪くさんざんバカにされた。とりあえず機械にしゃべりかけるという私にとっては前代未聞の経験をしてみようと、シリを試した結果がこれである。シリにまでバカにされた!!と思ったのだった。
【採択コメント】(200字程度)
音声を「12、10(じゅうに・じゅう)」と聞き取ったら、実は「10、20(じゅう・にじゅう)」だったりして、数字の聞き取りは難しいです。でも、「自分はさん付けで呼ばれるのが当然だ」とシリさんが思っているせいで「シリさん10秒後に~」という認識結果になったのかも?シリさんには謙虚という言葉を覚えていただく必要があるかもですね!
【採択者】
特定非営利活動法人フラウネッツ 文字起こしオンライン講座 講師 廿 里美様
◇佳作賞/株式会社大和速記情報センター賞◇
【ペンネーム】
ぼの
【応募作品】
「愛していると言ってくれ(1995年のドラマ。主演、豊川 悦司・常盤 貴子)」について調べたくて。グーグルの音声検索に「愛していると言ってくれ」と言ったら「愛しています」と言われた。
【作品タイトル】
ドキドキした昼下がり
【応募者からの作品コメント】
AIって純粋で素直でいい子だなと思いました。
【採択コメント】(200字程度)
いわゆる音声認識の誤認識の範疇外だが、クスッと笑えるところと、「大ごにんしき大賞」は堅苦しくない方がよく、対象を広くすべきと考え、推薦しました。作品タイトルのネーミング「ドキドキした昼下がり」も秀逸と思いました。
【採択者】
株式会社大和速記情報センター 代表取締役 津田 健司様
<第1回 大ごにんしき大賞 内容詳細>
■応募期間 : 2020年8月1日~9月30日(必着)
■発表 : 2020年12月1日
■表彰 : 大賞 1名(5万円分ギフト券・記念品等)
佳作賞 5名(1万円分ギフト券・記念品等)
■専用サイト: https://www.koubo.co.jp/system/contest/goninsiki/
■応募方法 : 専用応募フォーム(2020年8月1日よりオープン)
■主催 : 一般社団法人文字起こし活用推進協議会
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/238089/LL_img_238089_2.png
第1回 大ごにんしき大賞QRコード
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/238089/LL_img_238089_3.jpg
文字起こし技能テスト ロゴ
「文字起こし技能テスト(R)」は一般社団法人文字起こし活用推進協議会が開催する資格試験です。
■協賛 (五十音順)
株式会社アドバンスト・メディア
株式会社エフスタイル
東京反訳株式会社
特定非営利活動法人フラウネッツ
株式会社大和速記情報センター
■一般社団法人文字起こし活用推進協議会が実施する背景
文字起こし業務は、議事録作成のみならず、今や多方面にわたっています。なかでも、AI音声認識ソフトに関連する業務も増えてきました。時代と共に話し言葉が変化するように、文字起こし業務は今後もAIと共に歩み続けていきます。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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