エウレカ、「Pairs少子化・未婚化白書」を発表

プレスリリース発表元企業:株式会社エウレカ

配信日時: 2020-11-26 12:45:54

少子化の最大要因・未婚化について検証

株式会社エウレカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:石橋準也)は、少子化・未婚化課題に関する取り組みの一環として、このたび「Pairs少子化・未婚化白書」を発表したことをお知らせします。




「Pairs少子化・未婚化白書」全文は、こちらよりご覧いただけます。
https://eure.jp/public/challenge/pairs/hakusho20201126.pdf

「Pairs少子化・未婚化白書」目次

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5528/table/172_1.jpg ]



[画像1: https://prtimes.jp/i/5528/172/resize/d5528-172-100298-2.png ]


エウレカは、「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」というビジョンのもと、国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」や、オンラインで始められる結婚相談所サービス「Pairsエンゲージ」を展開しています。このたび、弊社が実施した調査によると、過去1年以内に結婚したと答えた調査対象者のうち約4%の人が、Pairsで結婚相手を見つけたと回答したことが分かりました※1。

近年日本では、少子化が加速し、深刻な社会課題となっています。内閣府子ども・子育て本部が令和2年5月に発行した最新の「少子化社会対策大綱」※2において、少子化の主な要因は未婚化・晩婚化であることが政府の見解として論じられています。これらの社会課題解決に貢献すべく、エウレカではこれまで、第三者調査機関や研究者との共同調査実施や外部有識者から構成される諮問機関、「少子化・未婚化の改善について考えるアドバイザリーボード」の設置をはじめとする取り組みを行ってきました。

そしてこれらの取り組みの一環としてこのたび、「Pairs少子化・未婚化白書」を作成しました。本白書の目的は、未婚化と恋愛離れの実態把握と要因の考察により、恋愛・結婚しやすい環境を作り出すためのヒントを探ることです。
そこで、本白書では“婚活”という言葉の生みの親でもある中央大学文学部 山田昌弘教授(専門領域:家族社会学、感情社会学、ジェンダー論)の考察、民間企業と自治体へのインタビューから得た見解と施策、前述のアドバイザリーボードでの考察をはじめとする独自調査の結果を踏まえ、恋愛・結婚しやすい環境を整備し、旧来の価値観に縛られない多種多様なロールモデルを示していく必要性や、政府、自治体、民間企業、業界などのステークホルダーによる連携を強化していく必要性について考察しています。
エウレカでは、今後も恋活・婚活マッチングアプリ業界を牽引するリーディングカンパニーとして少子化・未婚化課題の解決に寄与する取り組みを進めていく所存であります。

※1 自社調べ。調査対象者18~59歳の既婚男女10,919名、実査期間2020年9月7日~9日。
※2 出典:内閣府「少子化社会対策大綱」https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/law/pdf/r020529/shoushika_taikou.pdf


■エウレカの考察

“出会いの場提供”の重要性


少子化対策には未婚化・晩婚化の解消が不可欠。
未婚化・恋愛離れの要因として、適切な出会いの場が十分でないことが改めて明らかになった。
自然に出会う機会が減少しているなかで、未婚化・晩婚化解消のために ”出会いの場” の提供が必要である。


恋愛・結婚のロールモデルを生み出す


出会いの場に加え、恋愛・結婚しやすい環境を整備することが重要。
恋愛・結婚しやすい環境整備の一環としてエウレカができることが、旧来の価値観にとらわれない多種多様な恋愛・結婚のロールモデルを示していくことである。(ロールモデルを示すことで、恋愛・結婚に対する固定概念を払拭する)。
しかし未婚化問題は様々な要素が複雑に絡まっているので、恋愛・結婚しやすい環境整備を進めていくためには、政府、自治体、民間企業、個人、結婚・婚活支援業界など様々なステークホルダーとの連携強化が必要。



日本人の恋愛・結婚について—「Pairs未婚化・少子化白書」前書きより

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5528/table/172_2.jpg ]



中央大学文学部 教授 山田 昌弘
1981年東京大学文学部卒。1986年同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
東京学芸大学社会学教授を経て、2008年より中央大文学部教授。内閣府・男女共同参画会議専門委員、東京都社会福祉審議会委員など公職を歴任。専門、家族社会学。愛情やお金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。
「学卒後も基礎的生活条件を親に依存している未婚者」の実態や意識について分析した著書「パラサイト・シングルの時代」(ちくま新書、1999年)は話題を呼んだ。新書『「婚活」時代』の中で、白河桃子氏と共に「婚活」という造語を考案・提唱し、流行させた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5528/172/resize/d5528-172-309788-1.png ]



Pairsについて
2012年10月にリリースされた、利用率No.1*の恋活・婚活マッチングアプリ です。特長は、豊富な検索機能と、10万を超えるコミュニティを通じて、条件や趣味・価値観の合う理想のお相手とつながることができる点。業界初かつ唯一の24時間365日オペレーター常駐での画像およびテキスト投稿監視体制で、安心・安全に会員同⼠が交流することができます。2013年10月、台湾版Pairs『派愛族』リリース。2017年9月、韓国版Pairs『페어즈』リリース。2019年1月、累計会員数1,000万人突破。
*MMD研究所xスマートアンサー「2019年マッチングアプリ ・アプリの利用実態調査」より
https://www.pairs.lv/
対応端末:iPhone/Android
対応言語:日本語、繁体字中国語、韓国語
サービス地域:日本、台湾、韓国
サービス開始日:2012年10月
価格:ダウンロード無料
開発・運営:株式会社エウレカ
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id583376064
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eure.android.pairs


株式会社エウレカについて
エウレカは、”人生に「あってよかった」と思ってもらえるものを。”をミッションとし、
「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」をビジョンに掲げ、国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」と、オンラインで始められる結婚相談所「Pairsエンゲージ」を展開しています。
内閣府調査(※)によると20~30代未婚者の約8割が結婚を希望する一方で、職場など生活の身近なところで出会う機会が減少し、未婚化・少子化が進行しています。そのような中、マッチングアプリは新しい出会いの方法として受け入れられ、急速に市場拡大しています。
エウレカは2015年よりマッチングアプリで世界最大のシェアを獲得している米Match Groupに参画し、グローバルな知見を活かして国内の未婚化・少子化解決に寄与すべく事業を推進しています。
また、すでにサービスを展開している日本・台湾・韓国以外のアジア各地域にもサービスを広げ、更なるグローバルでのシェア拡大を目指しています。
※ 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書

<会社概要>
所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 4階
代表者:代表取締役CEO 石橋準也
設立日:2008年11月20日
資本金:1億円
事業内容:恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」、オンラインで始められる結婚相談所「Pairsエンゲージ」
従業員数:145名
関連会社:Match Group(米国)、株式会社ペアーズブランシュール(日本)
https://eure.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ