世界初!畳アートの個展 渋谷区恵比寿にて12月16日から期間限定で開催 ~光の反射で色を変化させる畳~

プレスリリース発表元企業:山田一畳店

配信日時: 2020-11-25 10:00:00

201枚の畳を組み合わせた「龍の畳」、個人宅(1)

157枚の畳を組み合わせた「龍の畳」、本量寺

石型デザイン、個人宅

畳デザイナーの山田 憲司は、アートイベント「畳の個展2020」を2020年12月16日から12月20日まで渋谷区恵比寿の「弘重ギャラリー」にて開催いたします。
イベント URL: http://hiroshige-gallery.com/exhibition/20201216/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236011/LL_img_236011_1.jpg
201枚の畳を組み合わせた「龍の畳」、個人宅(1)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/236011/LL_img_236011_2.jpg
157枚の畳を組み合わせた「龍の畳」、本量寺

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/236011/LL_img_236011_3.jpg
石型デザイン、個人宅

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/236011/LL_img_236011_4.jpg
城崎温泉・炭平別邸(1)


■畳デザイナー山田 憲司について
岐阜県羽島市で明治2年から畳屋を営業している山田一畳店の5代目、山田 憲司(やまだ けんじ)と申します。私は畳職人としても働いていますが、年々畳の需要は減少している中、日本固有の伝統産業である畳文化を盛り上げていきたいと考え、2年前から畳の形を変えることで、様々な空間(和風×洋風・モダン×クラシック)に対応することができる畳を試作しており、デザイン性の高い畳を作る、畳アーティストとしても活動しています。

そしてこの度、このようにデザインされた畳を多くの方に見ていただきたいと考え、12月16日から12月20日まで東京の弘重ギャラリーにて、「畳の個展2020」と題した、畳アートの個展を開催することとなりました。


■開催概要
日時 : 2020年12月16日~12月20日 11時~19時(最終日のみ16時まで)
会場 : 弘重ギャラリー
アクセス: 渋谷区恵比寿南2丁目10-4 ART CUBE EBIS B1F
URL : http://hiroshige-gallery.com/access/
入場料 : 無料


■会社概要
屋号 : 山田一畳店
所在地 : 岐阜県羽島市竹鼻町2382-1
代表者 : 山田 憲司
設立 : 1869年
事業内容: 畳店
URL : https://japanesefloortatam.wixsite.com/yamada


個展では更に六角形の畳(ヘキサゴン)を使用し、それらを回転させ光の反射を利用して3段階の色の濃淡を表現し、1,000パーツのヘキサゴンを組み合わせて、例えば「人の顔」から「ドクロ模様」、さらに「金魚」、さらに組み替えることで「文字」を表現した、世界初の【無限畳】を発表し、ライブパフォーマンスをおこないます。


1.【顧客ターゲット】
「全国の20代~60代くらまでの男女」
詳細→アート好きな方や、日本文化に興味がある方。

2.【コンセプト】
「感動」×「空間」
詳細→衰退する日本文化とアートを掛け合わせることによって生まれる希望。

3.【強み】(WONDER)
「畳職人としての技術×デザイン力」
詳細→畳を自由な形に製作できる技術と、光の反射によるデザイン。
今まで畳のデザインは四角形のみとワンパターンしかありませんでしたが、自社独自技術によりどんな形の畳でも作り出すことを可能としました。畳の床を大きなキャンパスに見立ててデザインすることにより、実用とアートが共存する作品になっています。また、イグサの向きを変えることで、光の反射を計算し、同じ素材でも色が変わってみえるトリックアートのような面白い工夫を凝らしました。


■この商品をはじめた理由
奈良時代から続く1,300年の歴史をもつ畳ですが、近年、畳の生産量は住宅の洋風化と共に激減しています。その原因の一つは、畳のデザインは長い間、正四角形のみであり、現代の洋風住宅の需要に応えられなくなっているところです。そこで、どんなインテリアにも対応できるデザインの畳を作りたいと思い、変形畳の開発を始めました。開発を始めてから2年ほどたち、ようやく細かいデザインまで畳で表現できるようになり、個展開催までたどり着きました。今回の個展がきっかけとなり、畳需要の増加、そして海外活動へのきっかけとなってくれれば良いと思っております。
畳は、日本独自で始まった固有の伝統文化であり、まだ他の国では知られていません。イグサという柔らかい素材を床に使っているのは、世界的に見ても非常に珍しいです。この独特で素晴らしい文化である畳を、アートと融合させることで世界中の人に伝えていきたいです。


<以下、参考資料>
■代表者の経歴
・1983年 畳屋の5代目として生まれる
・2006年 建築会社に勤務
・2018年 畳屋の跡取りとなる
・2018年 変形畳の研究を開始する
・2019年 デザインアート畳 発表


■その他(特許・表彰など)
・公益財団法人岐阜県産業経済振興センターがおこなう、2018年度の事業可能性評価でA判定を取得
・羽島市が実施する優れた技術を有するものに認定する、2019年はしマイスター認定される。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/236011/LL_img_236011_11.jpg
畳デザイナー山田 憲司


【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】
山田一畳店
Tel:090-3562-5085


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プレスリリース提供元:@Press