情報技術開発、「Mixed Reality現場支援」サービス開始 複合現実で製造業のテレワークを実現

プレスリリース発表元企業:情報技術開発株式会社

配信日時: 2020-11-16 11:00:00

「Mixed Reality現場支援」サービス

情報技術開発株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:三好 一郎)は、2020年11月16日(月)、複合現実で製造業のテレワークを実現する「Mixed Reality現場支援」のサービスを開始いたします。

※Mixed Reality:複合現実。現実空間と仮想空間を重ね、現実と仮想を同時に体験可能にする。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を包括する技術。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/234577/LL_img_234577_1.png
「Mixed Reality現場支援」サービス

「Mixed Reality現場支援」
https://www.tdi.co.jp/solution/mixedreality


【背景】
製造業の製品メンテナンス現場では、新しい製品が高度化・複雑化するため技術習得に時間がかかる中、コンプライアンスを遵守するため年々ルールが厳格化され、作業は増加傾向です。さらに、熟練技術者が減少し、若手社員に対し効率よく技術伝承を行わなければなりません。加えて、コロナ禍により三密を避けるため従来の対面コミュニケーションが難しくなり、社員同士が離れて作業をするテレワーク環境が、企業にとって不可欠のものとなりつつあります。

この問題を解決するために、当社は「Mixed Reality現場支援」サービスを立ち上げました。Mixed Reality技術により、製造業のテレワークを実現し、メンテナンス業務の効率を上げ、若手技術者の育成をサポートします。


【「Mixed Reality現場支援」ができること】
「Mixed Reality現場支援」では、ユーザーにヘッドセット(Microsoft HoloLens 2)を装着いただきます。ヘッドセット越しに見る現実空間に、コンピュータが提供する情報を重ね合わせ、複合現実空間を創り出すことで、メンテナンス業務をサポートします。

1.教育支援
ハンズフリーでマニュアルや熟練者の作業映像を見ながら、現実空間にマッピングされた手順をもとに、作業者が1人でもトレーニングできます。若手社員を育成するために、熟練者が間近で教える必要を減らします。

2.遠隔作業支援
遠隔にいる他社員から、リアルタイムで作業現場の状況やマニュアルを共有しながらサポートを受けられます。作業者個々の判断ミスによる手戻り作業の発生を防ぎます。

3.作業報告支援
ハンズフリーで作業報告書をその場で作成し、送信できます。写真・動画撮影にも対応しています。会社に戻って報告書を作成する必要がなくなります。

4.証跡管理
写真・動画撮影機能により、客観的な証拠データを取得できます。
過去の事象分析にも利用できます。

5.データ活用
教育や作業報告で蓄積されたデータを分析し、今後の業務改善に役立てます。


【「Mixed Reality現場支援」サービス内容】
「導入コンサルタント」「PoC開発」「本格導入支援」「開発・運用保守支援」の4つのフェーズから、製造業へのMixed Realityの導入をトータルサポートします。


【サービスに関するお問い合わせ】
下記Webフォームよりお問い合わせください。
https://tdi.smktg.jp/public/application/add/35


■会社概要 情報技術開発株式会社について
創業から53期を迎え、永年に亘り企業向けにコンサルティング・システム開発/保守・システム運用/管理などのサービスを提供している独立系システムインテグレーターです。
近年では当社の企業理念“情報技術で未来を創造”に則り、様々な業種業界の企業様のDX化推進の一助となるべく、AI・RPA・ローコード開発を中心に活動しております。

商号 : 情報技術開発株式会社(略称:tdi)
代表者: 代表取締役社長 三好 一郎
所在地: 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
創業 : 1968年9月
資本金: 13億5,100万円
URL : https://www.tdi.co.jp


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