大石直紀著の光文社文庫『二十年目の桜疎水』が第8回京都本大賞を受賞!

プレスリリース発表元企業:株式会社光文社

配信日時: 2020-11-11 10:00:00




[画像1: https://prtimes.jp/i/21468/632/resize/d21468-632-604344-0.jpg ]


2019年9月に光文社文庫より発売された大石直紀著『二十年目の桜疎水』が第8回京都本大賞を受賞しました。
「京都本大賞」は、過去1年間に発刊された京都府を舞台にした小説の中から、もっとも地元の人に読んで欲しいと思う小説を決める賞です。決定方法は書店員だけではなく、一般の読者と共に投票で決定します。第8回となりました今回は、同時に最終ノミネートに残った浅田次郎氏『活動寫眞の女』(双葉文庫)、綿矢りさ氏『手のひらの京』(新潮文庫)を抑えて、大石直紀氏の『二十年目の桜疎水』(光文社文庫)が堂々の大賞受賞となりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/21468/632/resize/d21468-632-398778-2.jpg ]

京都本大賞 歴代受賞作一覧
第1回 『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨/宝島社
第2回 『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦/朝日新聞出版
第3回 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』七月隆文/宝島社
第4回 『京都寺町三条のホームズ』望月麻衣/双葉社
第5回 『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた』原田まりる/ダイヤモンド社
第6回 『異邦人(いりびと)』原田マハ/PHP研究所
第7回 『京都府警あやかし課の事件簿』天花寺さやか/PHP研究所


[画像3: https://prtimes.jp/i/21468/632/resize/d21468-632-389064-1.jpg ]



【書籍内容】
二十年前、ある事故をきっかけに恋人の雅子と別れた正春。母の危篤の知らせを受け、久しぶりに京都に降り立った正春は、思い出の松ヶ崎疎水を訪れ……。(表題作)おばあちゃんは詐欺師だった。おばあちゃんとの生活はずっと続くと思っていたけれど……。(第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞「おばあちゃんといっしょ」)京都の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。

【著者紹介】
大石直紀(おおいしなおき)。1958年静岡県生まれ。'98年、第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『パレスチナから来た少女』でデビュー。'03年『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞、'06年『オブリビオン~
忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、『二十年目の桜疎水』収録の「おばあちゃんといっしょ」で第69回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。TVや映画のノベライズも多数手がける。

[画像4: https://prtimes.jp/i/21468/632/resize/d21468-632-618096-3.jpg ]



【書籍詳細】
書名:『二十年目の桜疎水』
著者:大石直紀
発売:光文社
発売日:2019年9月11日
定価:本体700円+税
判型:文庫版ソフト

PR TIMESプレスリリース詳細へ