ニュージーランド航空、ボーイング787-9型機の就航ルート、装備シートを決定

プレスリリース発表元企業:ニュージーランド航空 日本地区

配信日時: 2013-06-25 16:36:25

ニュージーランド航空は、来年導入が予定されている新型旅客機ボーイング787-9型機10機の就航ルートを発表しました。主な就航先は長距離線が東京および上海、中距離線がパース、ホノルル、パペーテとなります。

ニュージーランド航空は世界で最初にこの787-9型機を導入する航空会社で、その第一機目が来月にはシアトルにあるボーイング社の生産ラインを離れる見込みです。ニュージーランド航空の最高経営責任者クリストファー・ラクソンは、次のように述べています。

「この新機種は航空会社にとって大きな変革をもたらすものです。可動性が高く燃費効率の良い、この新型機種を導入するということは、単に現行のボーイング767型機との入れ替えを意味するだけではなく、当社のビジネス拡大にとって非常に重要な機会を作り、さらには太平洋路線拡大への期待を大いに抱かせるものです。

787-9型機に装備するシートについては、長・中距離セクターに導入することを想定して様々な調査を行い、その結果、お客様の期待に答えられる4つの特徴的なシートを選びました。」

・ ビジネス・プレミア:
ニュージーランド航空を象徴するオフホワイトの高級皮革を使用したアームチェアー。フルフラットベッドにもなり、形状記憶マットレスと、軽い羽根布団(ドュヴェ)、そしてフルサイズの枕2個が付いています。

・ プレミアム・エコノミー:
米国のシートデザイン企業「ゾディアック」社が当社のために独自にデザインした、準ビジネスクラスとも言うべき特注シート。高級皮革のシートは、座席ピッチ41インチ(約104cm)で、5インチ(約13cm)幅のアームレスト、レッグレスト、足に合わせて伸びるフットサポートにより、ゆっくりくつろげる作りとなっています。

・ エコノミー「スカイカウチ」:
ニュージーランド人デザイナーによるユニークかつ人気の高い16列の「スカイカウチ」シートは、横一列3座席が平らなソファーになるという、リラックスしていただくのに最適な画期的シートです。

・ スタンダード・エコノミー:
前述のゾディアック社がニュージーランド航空のために設計した通常シートは、薄型でも快適な背もたれが広い空間を感じさせ、体にフィットする革張りシートと、調整可能なヘッドレストを装備しています。

ラクソンは、787-9型機の導入により、長距離路線全体で統一された商品(シート・サービス)供給が可能になるとともに、初めてアジア路線にスカイカウチが搭載されることになります、と述べています。


※本件は、2013年6月25日ニュージーランドで発表されている内容です。

※スカイカウチの導入は関係当局の認可を前提としております。


【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本路線では成田―オークランド、関空―オークランドの直行便を運航する唯一の航空会社です。同社は、2012年1月にエア・トランスポート・ワールド誌「エアライン・オブ・ザ・イヤー」の二度目の受賞を果たしています。

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