一書店で1万部以上の売り上げを記録! “驚異の大ロングセラー”光文社文庫『神様からひと言』が累計80万部を突破
配信日時: 2020-06-22 10:00:00
1万部以上を売り上げた「ブックスタジオ 新大阪店」書店員からのコメントも公開
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一書店で1万部以上売り上げた驚異のロングセラーが
大阪の書店から再びブレイクして累計80万部突破!
2005年3月に初版2万5千部で刊行された光文社文庫『神様からひと言』(著・荻原 浩)は、2017年までに41刷72万8千部のロングセラーを記録しました。そして、2014年までに1万部以上を販売していた「ブックスタジオ 新大阪店」が2019年11月末から5年ぶりに仕掛け販売をはじめたところ、同店のランキング1位に返り咲きました。ほかの書店でも再びブレイクし、2020年に入って7万5千部を重版。このたび46刷重版が決定し、発売から15年を経て、ついに累計80万部を突破しました。
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【書店員コメント】
「この本はもともと、当店で累計1万冊以上の売上実績があったので、5年ぶりにもう一度手作りの帯をつけて仕掛け販売をはじめました。ビジネスマン向けの商品と思いきや、よく目立つ手書き風のPOPと黄色の帯、ニーズを選定しないPOPの文言、そして何より“神様からひと言”というタイトルに皆さま惹かれておられるようで、10代~60代男女問わず幅広い年齢の方に購入していただいております。1日で多い時には20冊以上売れ、瞬く間にランキング1位に! 当店の主力商品となりました。まさに神様がおりてきた感じです!!」(「ブックスタジオ 新大阪店」網頭美里さん)
【書籍内容】
不本意な異動、でも辞められない。
痛快、切なさ、会社員物語。
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。じつは、プライベートでも半年前に彼女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説!
【著者紹介】
荻原 浩(おぎわら ひろし)
1956年、埼玉県生まれ。'97年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、'16年『海の見える理髪店』で直木三十五賞を受賞。'20年に『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家としてもデビュー。近著に、『海馬の尻尾』『それでも空は青い』『楽園の真下』などがある。
【書籍詳細】
書名:『神様からひと言』
著者:荻原 浩
発売:光文社
発売日:2005年3月10日
定価:本体686円+税
判型:文庫判ソフトカバー
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