乗れないのに貨物時刻表は2万部完売!撮り鉄も急増中の「貨物列車」の魅力に迫る!

プレスリリース発表元企業:株式会社PHP研究所

配信日時: 2013-05-15 11:10:00

いつ、どこを、どんな荷を積んで走っているの?疑問にすべて答えます!

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年5月11日、『貨物列車のひみつ』(PHP研究所・編)を刊行しました。



ダイヤを調べても乗ることができないのに、毎年2万部も発行される鉄道の時刻表があるのをご存知でしょうか。それは、全国の貨物列車の運行を掲載した時刻表です。直販と一部大型書店のみで販売されている『貨物時刻表』(鉄道貨物協会発行)は、発売直後から話題を集め、人気が殺到しています。

貨物列車は、一般の列車と違って行き先の表示がなく、何を積んでいるかもわかりません。いつ、どこを、どんなふうに走っているのか…? 『貨物時刻表』(鉄道貨物協会発行)の人気が示すとおり、謎に包まれた貨物列車を鑑賞したり撮影したりして楽しむ「撮り鉄」ファンも増えています。

本書は、ミステリアスな貨物列車に詳しくなって楽しむための入門書です。重厚な機関車は、どんな仕組みになっている? 長大に連なった貨車は、どんなつくりで何を積んでいる? といった、素朴な疑問にすべて答えます。

また、貨物の車両は、旅客列車に負けず劣らず多彩です。かつてブルートレインを牽引したEF65やEF66、DD51など国鉄型の機関車もまだまだ現役で活躍する一方、高速、ハイパワーの機関車や、環境にやさしいハイブリッド機関車、新型の貨物電車が登場するなど、興味を引かれる車両がいっぱい! オールカラーのお宝写真満載でご紹介します。

そして、全国各地にめぐらされていた輸送のネットワークはすっかり集約されてしまいましたが、過去の貨物設備の痕跡を追うのもひとつの楽しみです。近年は、環境への負荷の低さが見直されて、新たな発展を続け、東日本大震災の復興でも活躍して注目を集めました。

さらに、東京スカイツリーと貨物鉄道の関係や、海外の貨物列車事情、かつて貨物列車で運んでいた意外なあんなもの・こんなものなど、トリビアもたっぷり掲載されています。

ミステリアスでありながら、実は私たちの生活を支えてくれている貨物列車の魅力をお楽しみください。


【目次】
第1章 素晴らしき貨物鉄道の世界
第2章 貨物鉄道の車両
第3章 貨物輸送と貨物列車
第4章 貨物鉄道路線と駅
第5章 貨物鉄道トリビア
第6章 貨物鉄道の歴史


【商品情報】
■発売日:2013年5月11日
■判型:四六変型判並製
■オールカラー224ページ
■定価:1,524円(税別)
■ISBN:978-4-569-81194-9


【ご参考】
《PHP研究所》 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81194-9
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569811949/


【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
 TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248          
 E-mail:prinfo@php.co.jp
 URL: http://www.php.co.jp/

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