[写真]ADHDの薬物治療効果を内服前に予測できる可能性―東大

2015年5月5日 17:00

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今回の研究では、塩酸メチルフェニデート(MPH)の内服前に比べて1回内服した後の左下前頭回におけるNIRS信号が高くなるほど、MPHを1か月継続して内服した後の治療効果が高いという結果が得られた(A)。1年間内服した後のMPHの治療効果についても同様の結果が得られた(B)。これは、内服前と1回内服後のNIRSの信号変化によって長期的なMPHの効果が予測できる可能性を示している。(東京大学の発表資料より)

今回の研究では、塩酸メチルフェニデート(MPH)の内服前に比べて1回内服した後の左下前頭回におけるNIRS信号が高くなるほど、MPHを1か月継続して内服した後の治療効果が高いという結果が得られた(A)。1年間内服した後のMPHの治療効果についても同様の結果が得られた(B)。これは、内服前と1回内服後のNIRSの信号変化によって長期的なMPHの効果が予測できる可能性を示している。(東京大学の発表資料より)

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