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ASUS、カプコン『鬼武者』コラボの特別版Radeon RX 9070 XTを発表―Steam版ゲームが付属

(Asus.com)[写真拡大]
ASUSは2026年8月25日、カプコンの新作剣戟アクション『鬼武者 Way of the Sword』とコラボレーションしたグラフィックボード「TUF Gaming Radeon RX 9070 XT Onimusha Special Edition」を発表した。「鬼の篭手」をモチーフにした限定デザインを採用し、Steam版ゲーム本編が付属する。価格、生産数、販売地域、発売日は公表されておらず、日本での販売についても明らかになっていない。
■「鬼の篭手」をあしらった特別デザイン
ASUSはドイツ・ケルンで開かれたGamescom 2026に合わせ、AMDおよびカプコンとの協業による特別モデルを披露した。既存のTUF Gaming Radeon RX 9070 XTを基に、青と金を基調とした専用シュラウドとバックプレートを採用している。
カードには、作中で主人公の宮本武蔵が身に着ける「鬼の篭手」を連想させる意匠や、『鬼武者 Way of the Sword』とTUF Gamingのブランド表記が施されている。ゲームをテーマにしたコレクター向けアクセサリーパックも付属するが、その詳しい内容は発表されていない。
『鬼武者 Way of the Sword』は、瘴気によって異変が生じた江戸時代初期の京都を舞台に、宮本武蔵と幻魔との戦いを描く和風ダークファンタジー作品である。宮本武蔵の顔のモデルには俳優の三船敏郎が採用されている。
本作はPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PC向けに2026年9月4日に発売される。当初の発売予定日は9月25日だったが、カプコンは7月に発売日の3週間前倒しを発表した。シリーズとしては20年ぶりの完全新作に当たり、カプコンによると「鬼武者」シリーズの累計販売本数は2026年3月31日時点で910万本に達している。
■Steam版ゲーム本編を同梱
Onimusha Special Editionには、Steamで利用できる『鬼武者 Way of the Sword』のゲームコードが付属する。ゲーム本編をカードと一緒に入手できることが、外観以外の主な特徴となる。
ASUSは2025年にも、『Call of Duty: Black Ops 7』を題材にしたTUF Gaming Radeon RX 9070 XTの特別モデルを世界1,000台限定で展開した。こちらにも対象ゲームが付属しており、ゲーム本編の同梱はOnimusha Special Editionだけの新要素ではない。
AMDも、対象となるRyzenプロセッサやRadeon RXシリーズのグラフィックボードを購入したユーザーに『鬼武者 Way of the Sword』を提供するキャンペーンを、一部の市場と販売店で展開している。実施期間として案内されているのは2026年8月25日から9月26日までで、対象製品や利用条件は販売地域と販売店によって異なる。
■RDNA 4採用、16GBのGDDR6メモリを搭載
Onimusha Special Editionは、AMDのRDNA 4アーキテクチャを採用するRadeon RX 9070 XTを搭載する。4,096基のストリームプロセッサと16GBのGDDR6メモリを備え、メモリインターフェースは256-bit、メモリ速度は20Gbpsとなる。
ASUSの発表では、OCモード時のブーストクロックは最大3,080MHz、ゲームクロックは最大2,540MHzである。PCI Express 5.0にも対応する。外観や付属品は専用仕様だが、GPUの構成やメモリ容量によって新たな性能クラスを設けた製品ではない。
RDNA 4ではレイトレーシング処理とAI処理が前世代から強化され、機械学習を利用した超解像技術「AMD FidelityFX Super Resolution 4」に対応する。ゲーム側の対応が必要になるものの、対応タイトルでは描画解像度とフレームレートの両立を図れる。
冷却機構には、3基の11枚羽Axial-techファンと3.125スロット厚のクーラーを採用する。GPUと冷却モジュールの微細な隙間を埋める相変化GPUサーマルパッド、低負荷時にファンを停止する0dB機能、PerformanceモードとQuietモードを切り替えるDual BIOSスイッチも備える。
■価格や日本での発売は未発表
ASUSは発表時点で、Onimusha Special Editionの価格、生産台数、発売日、販売店、対象地域を公表していない。ASUSのグローバル向け発表では限定モデルと位置付けられているが、前回の『Call of Duty: Black Ops 7』モデルと同じ1,000台になるとは限らない。
日本向けの製品ページや販売案内も確認できず、国内で取り扱われるかどうかは不明である。PC版『鬼武者 Way of the Sword』の発売日に近い時期の販売も考えられるが、現時点では公式に示された発売時期ではない。
■Gamescom 2026ではOLEDモニターなども発表
ASUSはGamescom 2026に合わせ、Onimusha Special Edition以外にも複数のゲーミング製品を発表した。
ディスプレイ製品には、24.5型Tandem WOLEDパネルを採用し、最大720Hzのリフレッシュレートと0.02ミリ秒の応答速度をうたう「ROG Swift OLED PG259QWS Ace」が含まれる。ASUSによると、同製品は2026年のPGL CS2 Major公式モニターに選定され、希望小売価格は1,099ドルとされている。560Hzおよび360Hz対応のQD-OLEDモデルも発表された。
ネットワーク製品では、ASUSが世界初のWi-Fi 8ゲーミングルーターとうたう「ROG Rapture GT-BN98」を披露した。最大25,000Mbpsのクアッドバンド通信、2基の10Gbpsポート、4基の2.5Gbpsポートを備えるとしている。
このほか、Radeon RX 9060 XT LPを内蔵する外付けグラフィックスドック「XG Core」も紹介された。USB4によってノートPCや小型PC、携帯型ゲーム機などと接続する製品で、搭載GPUを利用者が交換する構造にはなっていない。価格と発売時期は発表されていない。
■注目ポイントQ&A
●この限定グラフィックボードにゲーム本編は付属しますか?
はい。Steam版『鬼武者 Way of the Sword』のゲームコードが付属します。引き換え方法や利用期限などの条件は、購入時の案内を確認する必要があります。
●通常のTUF Gaming Radeon RX 9070 XTより高性能ですか?
専用デザインや付属品が主な違いです。ASUSはOCモード時のブーストクロックを最大3,080MHz、ゲームクロックを最大2,540MHzと案内していますが、GPU構成と16GBのメモリ容量は通常のTUF Gaming Radeon RX 9070 XT OC Editionと共通です。
●日本での発売日と価格は決まっていますか?
いいえ。2026年8月27日時点では、価格、発売日、生産台数、販売地域は発表されておらず、日本での取り扱いも確認されていません。
●ゲームが付属するのはこの特別モデルだけですか?
いいえ。AMDは一部の市場で、対象となるRyzenプロセッサやRadeon RXグラフィックボードに同作を付けるキャンペーンも実施しています。対象製品、販売店、地域などの条件は個別に確認する必要があります。
元記事: ASUS Reveals Onimusha-Themed Radeon RX 9070 XT at Gamescom With Game Bundled
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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