Switch 2専売『スプラトゥーン レイダーズ』配信開始──『Nintendo Switch Sports Resort』体験会もSDCCで開幕

2026年7月24日 14:55

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記事提供元:Tech Times

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任天堂はサンディエゴ・コミコン2026(SDCC 2026)にて、Nintendo Switch 2専売タイトル『スプラトゥーン レイダース』を本日2026年7月23日(現地時間)に世界同時発売し、会場での試打を開始した。あわせて、2026年10月発売予定の『Nintendo Switch Sports Resort』の全米初となる体験会も実施している。シリーズ初の1人プレイ主力作品となった『スプラトゥーン』新作と、Joy-Con 2の新機能「マウスモード」を全面に打ち出した体感スポーツ作の2本により、Switch 2の展開2年目に向けた任天堂のソフトウェア戦略が顕著になっている。

■『スプラトゥーン レイダース』が配信開始──ブース235でプレイ可能

『スプラトゥーン レイダース』は2026年7月23日(現地時間)、Nintendo Switch 2専売タイトルとしてダウンロード版49.99ドル(約8,200円、1ドル=164円換算)、パッケージ版59.99ドル(約9,840円、1ドル=164円換算)で世界同時発売された。SDCC会場であるサンディエゴ・コンベンションセンターのホールA・ブース#235では、7月26日までの会期中、参加証(バッジ)所持者向けに試打ブースが設置されている。また、ダウンタウン周辺では作品ラッピングのトローリーバスも運行中だ。

今作は『スプラトゥーン』シリーズの11年の歴史において、初めて単体シングルプレイヤーモードを主軸に据えた完全なスピンオフ作品となる。従来の『1』〜『3』では対戦マルチプレイヤーが中心でソロモードは導入の位置付けだったが、今作ではその構造を逆転。プレイヤーはスピラライト諸島に不時着したメカニックとなり、『スプラトゥーン3』に登場した音楽トリオ「すりみ連合」(フウカ、ウツホ、マンタロー)とともに拠点の船から諸島を探索し、シャケ(Salmonid)の財宝を狙う。

ゲームプレイはローグライクではなく「ダンジョンクローラー・ハクスラ」のハイブリッド形式を採用している。一本道のステージ、耐え抜くエンデュランス戦、ボス戦が待ち受ける多層ダンジョンの3タイプで構成され、収集した素材でギアを強化しながらレベルアップしていく。武器バリエーションは100種類を超え、ルーターシューターに匹敵するカスタマイズ性を誇る。また、インクタンクはパワー、スピード、タクティカルの3クラスに分かれており、使用度に応じて拡張される。ローカルおよびオンラインでの最大4人協力プレイ(co-op)にも対応する。

さらに、HDR対応ディスプレイを所有するSwitch 2ユーザー向けとして、スプラトゥーンシリーズで初となるHDR(ハイダイナミックレンジ)出力に対応した。

■『Switch Sports Resort』:Joy-Con 2の「マウスモード」が目玉に

コンベンションセンターに隣接するヒルトン・サンディエゴ・ベイフロントの「The Pointe」では、2026年10月22日発売予定の『Nintendo Switch Sports Resort』(ダウンロード版49.99ドル/約8,200円、パッケージ版59.99ドル/約9,840円)の米国初試打会が開催されている。参加者は先着順で、全12種目のうち4種目を体験可能だ。バッジを持たない一般来場者も屋外大型モニターでプレイ映像を鑑賞できる。

本作の最大の技術的トピックは、Joy-Con 2に新たに搭載された「マウスモード」だ。従来のジャイロセンサーとは異なり、光学センサーによって平面上の移動を直接トラッキングするPCマウスと同等の仕組みを備えている。例えば「スケートボード」では、コントローラーを空中で傾けるのではなく、テーブルなどの平面上でスライドさせて操作する。一方、「水上飛行機」では従来の傾け操作による自由飛行を採用し、種目に応じた最適な操作法が割り当てられている。

収録スポーツは、ボクシング、卓球、アーチェリー、テニス、バレーボール、ボウリング、バスケットボール、ゴルフ、指相撲、スケートボード、パワーフルージング、水上飛行機の全12種目。価格設定の49.99ドルは、2009年に発売され累計3,300万台以上を売り上げたWii時代の名作『Wii Sports Resort』のローンチ時と同等水準となっている。

■インフルエンサー「The Rizzler」との対戦イベントも実施

7月23日の午後1:30〜3:30 PT(日本時間7月24日午前5:30〜7:30)には、ヒルトン会場の「The Promenade」ステージにて、人気クリエイター「The Rizzler」と『Nintendo Switch Sports Resort』で直接対戦できる特別イベントが開催された。体験会参加者の中から任天堂スタッフによってランダムに選ばれた来場者が登壇し、ステージ上で対戦を行った。

■Switch 2の2年目戦略が示す方向性

今回のSDCCにおける出展は、Switch 2における任天堂のソフトウェア戦略を明確に示している。『スプラトゥーン レイダース』は定番IPのプレイ体験を対戦からソロ&ハクスラへ大きく一新させ、シリーズ初のHDR対応を果たした。一方の『Nintendo Switch Sports Resort』は、Joy-Con 2の光学マウスモードという新ハードの特性を直感的に伝える役割を果たしている。

両タイトルともダウンロード版の価格が49.99ドルに設定されており、任天堂がSwitch 2の大作に設定した最高価格帯(69.99ドル)よりも低く抑えられている。Switch 2への移行を検討中のユーザーにとって、導入しやすい選択肢として機能することが期待される。

■注目ポイントQ&A

●SDCC 2026会場のどこで任天堂タイトルを試打できますか?

『スプラトゥーン レイダース』はサンディエゴ・コンベンションセンター内のホールA・ブース#235で出展されており、SDCCの参加バッジが必要です。『Nintendo Switch Sports Resort』は隣接するヒルトン・サンディエゴ・ベイフロント内の「The Pointe」で先着順にて体験可能で、バッジが無い方でも外観スペースでプレイ映像などを楽しむことができます。

●Joy-Con 2の「マウスモード」とは従来のジャイロ操作とどう違いますか?

従来のジャイロ操作は空中でコントローラーを傾ける動きを検知しますが、マウスモードはPC用マウスと同様に光学センサーを用いて机などの平面上でのスライド移動を正確にトラッキングします。『Nintendo Switch Sports Resort』のスケートボードなどにおいて、これまでにない直感的な操作感を実現しています。

●『スプラトゥーン レイダース』は『2』や『3』の「サーモンラン」と何が違うのですか?

サーモンランは1プレイ完結型の協力モードでしたが、『スプラトゥーン レイダース』は永続的なキャラクター成長要素、拠点でギアをクラフト・強化するハイクオリティなストーリーキャンペーンを備えた独立したフルサイズゲームです。100種類以上の武器バリエーションや最大4人のスケール調整型協力プレイを特徴としています。

●「The Rizzler」との対戦イベントは誰でも参加できますか?

当日に「The Pointe」で『Nintendo Switch Sports Resort』を体験したバッジ所持者を対象に、会場の任天堂スタッフがランダムに選出する形で行われました。事前登録や景品などは用意されておらず、指定時間のみの限定イベントとなっています。

元記事: Nintendo at SDCC 2026: Splatoon Raiders Launches, Switch Sports Resort Gets U.S. Debut

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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