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日経平均は763円高でスタート、古河電工や三井金属などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;53015.80;+763.52TOPIX;3612.98;+53.31
[寄り付き概況]
25日の日経平均は763.52円高の53015.80円と続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は反落。ダウ平均は84.41ドル安の46124.06ドル、ナスダックは184.87ポイント安の21761.89で取引を終了した。イラン戦争の行方に不透明感がくすぶり、原油価格が再び上昇したため、寄り付き後、下落。ダウは一時上昇に転じたが、プライベートクレジットへの根強い懸念が金融市場懸念に広がり上値を抑制、さらに、トランプ政権が戦闘部隊を中東に追加派遣するとの報道を受け戦争長期化懸念に、再び下落した。金利高が嫌気されたほか、人工知能(AI)への脅威が再びソフトウエア関連の売り圧力となり、ナスダックも下落した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、米市場の取引開始後に一時430ドルあまり下落したダウ平均が下げ渋り、一時上げに転じるなど底堅い動きだったことが東京市場で一定の安心感となった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.2%上昇したことが東京市場で半導体関連株の株価の支えとなった。さらに、日本時間の今朝、トランプ米大統領がイランとの紛争終結に向け、 イランから「贈り物」が提示されたと述べたことなどを受け、原油価格が下落したことが東京市場の株価の支えとなった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国とイランの停戦協議に関する情報が入り乱れており、中東情勢や原油価格への警戒感が払しょくできず、投資家心理を慎重にさせた。さらに、年度末を控え、積極的な買いを手控える向きもあるとみられるが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、ベーシック<519A>、ジェイファーマ<520A>が東証グロースに上場した。
セクター別では全業種が値上がり。石油石炭製品、繊維製品、パルプ・紙、輸送用機器、銀行業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、古河電工<5801>、東京海上<8766>、三井金属<5706>、フジクラ<5803>、日東紡<3110>、レゾナック<4004>、信越化<4063>、JX金属<5016>、ソフトバンクG<9984>、住友鉱<5713>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、みずほ<8411>、東エレク<8035>、丸紅<8002>などが上昇。他方、NRI<4307>、NEC<6701>、リクルートHD<6098>、富士通<6702>などが下落している。《CS》
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