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イメージ ワン、ブランと資本業務提携、医療AI分野に本格参入
■医療ITの既存顧客基盤を活用しクロスセル・アップセルを推進
イメージ ワン<2667>(東証スタンダード)は12月23日、ブランとの間で資本業務提携契約を締結すると発表。医療用画像処理システムや電子カルテなどを手掛ける同社が、成長性の高い医療AI分野へ本格参入し、収益機会の拡大を図る。
同社は、ブランが代理店として展開する総合医療診断支援装置「AI-BOX」について二次代理店権を取得する。「AI-BOX」はIBMやNVIDIA、DeepTekなどの先端技術を活用した医療診断支援装置で、同社のPACSや電子カルテと高い親和性を持つ。既存の医療機関顧客に対し、付加価値機能として提案することでクロスセル・アップセルを進めるほか、ブランが有するAR(拡張現実)技術を活用した次世代医療ソリューションの共同開発や市場開拓にも取り組む。
資本提携では、イメージワンがブランの第三者割当増資を引き受け、普通株式5,305株を取得する。払込金額は1株1,885円、総額999万9,925円となる。両社は同提携を通じ、医療AIやデータ活用に関するノウハウを蓄積し、事業の多角化と安定化を目指す。2026年9月期業績への影響は現在精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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