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豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米国の関税措置に対する懸念残る
記事提供元:フィスコ
*14:16JST 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米国の関税措置に対する懸念残る
■上げ渋り、日本銀行による早期追加利上げの可能性残る
今週の豪ドル・円は上げ渋り。米関税強化を警戒したリスク回避の豪ドル売り・円買いは縮小したが、日本銀行による早期追加利上げの可能性は消えていないため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは拡大せず、豪ドル・円は94円台後半で上げ渋った。取引レンジ:91円86銭-94円72銭。
■伸び悩みか、米国の関税措置に対する懸念残る
来週の豪ドル・円は伸び悩みか。10-12月期の経済成長率は予想通り。金利低下を考慮しても国内経済の再加速は期待できない。米国の関税措置が世界経済に与える影響も懸念されており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:92円00銭-95円00銭。《FA》
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