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車載向けのHDMI変換・延長ケーブル、MAXWINが発売
カ-ナビ用HDMI変換ケーブル。ケーブル長が15㎝・50㎝・1.5ⅿの3種類あり、車や用途に合わせて選べる。(画像:昌騰発表資料より)[写真拡大]
カー用品ブランド「MAXWIN」は、カーナビや後席モニターに接続する際に便利なHDMI端子の変換・延長ケーブル「CAB-HD10/09」を発売した。HDMI Type-EとType-Aの端子を相互に変換でき、ケーブル長も15cm、50cm、1.5mの3種類が用意されている。
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近年、車内で同乗者に動画コンテンツを楽しんでもらいたいと考えるユーザーが増加している。動画配信サービスを視聴するため、iPhoneやAndroidスマートフォンをカーナビと接続するケースが一般的だが、車種ごとに接続環境は異なる。
HDMI端子にはいくつかの種類があり、家庭用では主にType-Aが使用されている。一方で車載用には、振動による接続不良を防ぐためにラッチ機能を備えたType-Eが採用されるケースが増えている。
一般的なType-A端子のHDMIケーブルは100円ショップでも購入可能だが、Type-E端子には対応していないことが多く、変換ケーブルが必要だ。
MAXWINの「CAB-HD10/09」は、この課題を解決するために開発された。
Type-AとType-Eの端子変換に対応し、CAB-HD09(1.5m)ではType-E(オス)⇔Type-A(オス)の変換が、CAB-HD10(15cm・50cm・1.5m)ではType-E(オス)⇔Type-A(メス)の変換がそれぞれ可能だ。
近年ではディスプレイオーディオを装着した車両も増えてたが、HDMI端子や外部映像入力端子が標準で備わっていない場合も少なくない。こうした場合、オプションでメインユニットにナビを選択したり、CD/DVDプレーヤーや地デジチューナーを追加することでHDMI端子を確保できる。
そこに「CAB-HD10/09」を使用すれば、スマートフォンをミラーリンク接続し、車内でYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを快適に楽しめるようになる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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